筆者は、皆に幸せになって欲しいのですよ。
宗教勧誘ではありません。
実際そう思ってるだけなのです。
でも、声が届かない時ってありますよね。
実際、自分でも自分が正しいのかわからないです。
所詮はヒューマンなので。
というわけで、資産を増やそうの企画第二弾。
誰か投資系ユーチューバーでもやってください。
※注意(ほんとに注意)
この記事では「投資」や「金融商品(株式や債券など)」について、筆者の個人的視点を組み入れながら考察を上げています。
ですが「金融商品の購入」は、全て【自己責任】でお願いします。
「買ったから/売ったから損をした」系統の批判は一切受け付けられませんので、その点はご了承ください。
-Contents-
簡易版記事
永久機関と金融市場は、「エネルギー(利益)を取り出せば動きが止まる」という意味で実は似ている。
個人的には、今の相場で割安な株式はかなり少ない。
伊藤園と伊藤園優待株を例に出して説明しているが、購入推奨ではない。
※筆者は一応購入している。
大体こんな感じの記事です。
永久機関とかいう蘊蓄(ウンチク)
どうも、筆者はウンチクを例え話にしてしまう癖があるらしい(性癖の開示)
世の中には、永久機関って概念があります。
第一種とか第二種とかありますけど、まあそう難しい話ではありません。
「一回回せば永久に止まらない車輪」みたいなものだと思ってください。
凄く簡単。
勿論、ここから壮大な話がしたい訳じゃないんですよ。
要するに、「それって無理だろ」ってのが伝われば良いんです。
例えばですけど、無限に動いてるように見える車輪を自分が乗ってる自転車の車輪に取り付ければ、そのうち車輪が止まるじゃないですか。
自分でペダルを踏めば体力が続く限り無限に回り続けますけど、誰もそれを見て「永久機関ができた」とは言いませんよね。これが伝われば良いのです。
はい。
これがどういう理屈で「資産を増やす」って話に関係してくるんだよ、と石を投げたいのを少しだけ我慢してください。
永久機関ってものが、筆者が伝えたいことに、非常に似ていたのです。
「永久機関が作れない」ってのは難しい説明がなくても理解できる人が多いです。
多分ですけど、物理世界で形を持っているから直感で理解できるんだと思います。
この点、金融だと「循環取引(金融的な永久機関)」の「何が問題なのか分からない」という状態になる人が多いですよね。「形がないから」分からないんだろうな、と筆者は認識してます。
実際、日本語には「お金を借りて、そのお金で会社を運転する」ことを「自転車操業」と表現してる言葉があるじゃないですか。
そしてAIバブルの最右翼であるエヌビディアが、「自社製品(GPU)を購入するなら、GPUを担保に購入会社に資金を融資する」と言い出してます。
なんか色々と言われてますが、実際結構問題です。
「暴落煽り」とか色々言われそうですけど、大事なので伝えたい。
とりあえず二つほど言いたいことがあります。
まず一つ目は、エヌビディアの話って「永久機関っぽく見えませんか?」と伝えたい。
これは自転車の話と同じです。
凄い勢いで回転しているから、凄い速度でどこまででも走れるんだろうな!
と、見た人は感じると思います。
ですが実際には「走ったら回転速度が落ちるんじゃね?」みたいな想像もできる。
つまりは、筆者にはどうしても「誰が回転する車輪からエネルギー(利益)を取り出すのか」という問題に繋がっているように見えてしまうわけです。
結構デリケートな話題なので、この辺でやめときます。
もう一つは、「金融相場自体が、永久機関的な構造を持っている」ということ。
これも自転車の話と同じです。
まず「株式市場が右肩上がり」というのは「誰かが株式市場にお金を入れ続けている」という意味でもある訳です。お金を入れないと値段が上がらない訳なので、実は見落とされているだけで当たり前の話。
最近だと「インフレには株」ってのも良く聞くようになりました。
しかし古い話をすれば、1970年代にアメリカではオイルショックなどを理由に、物価高と景気悪化が同時に発生する「スタグフレーション」ってのが起こったことがありまして。
そしてこの時代、株式投資は時代遅れと言われて「株式の死」と呼ばれたことがありました。
まあ、要するに「インフレは本来、株式市場を破壊する」って話です。
で、このインフレを退治するために1980年代にアメリカのFRB議長となった「ポール・ボルカー」氏が金利を20%まで引き上げたことがありました。
そこからは、実は2020年の「コロナショックによる全世界0金利」まで金利が下がり続けました。
そして、今は金利がある世界です。
さて、ここでピンと来て欲しいと筆者は思います。
この説明を聞けば、「世界中の様々な国や人が、40年以上も資金を投入し続けている回転機構」のようなものが存在しているように聞こえませんか?
そして、この回転機構にお金を入れ続けている人々はこう囁くわけです。
【40年間、入れた以上のお金が返ってくるんだ。これは永遠の右肩上がりだ】
はい。
なんか、こう言われるといきなり怪しく感じるようになりませんか?
筆者は慎重派なので、めっちゃ疑いますね。
というわけで、伊藤園と伊藤園優待株式を実例として、もう少しだけ話を身近にして説明していきましょう。
利益を取り出す速度の話
一応書いときますけど、筆者は伊藤園の社員じゃないです。
話としてめっちゃ使いやすいから、使わせてもらってるだけです。

まあ、あんな記事を執筆した以上は、ってので1000株だけ購入しましたが。
とりあえずプラスですね笑
とりあえず本題に進みましょうか。
見比べると、今この瞬間の株式市場が「短期的に利益を取り出そうとしている」相場であるってのが何となく見えてくる。
まずは伊藤園(普通株式)

グッドニュースが出たからなのでしょうが、2026年9月2日は1日で8.7%も上昇してますね。
凄いです。
こうなると、優先株もさぞ上昇しているのでしょうな…

なんと、普通株式が8.7%の上昇を見せているにも拘らず、優先株は0.61%しか上昇していません。
まさかの上昇幅が10倍(1/10倍)以上も違う。
なぜ!?
と、なるじゃないですか。
一言で言えば、これが前項で伝えた「回転を続ける株式市場」のイメージになります。
株価というのは、「会社そのものの価値」がそのまま表示されているわけではありません。
実際には株主が持っている権利とか、会社が将来稼ぐであろう利益への期待とか、実際の需給はどうだこうだとか、流動性の過多が云云かんぬんとか。
まあ、本当に色々な要因が混ざった結果として、今の値段が付いていたりするわけです。
というわけで、この伊藤園の「普通株式」と「優先株式」の仕様を比較してみましょう。
・普通株式は、多くの人間から受ける「上昇期待」というエネルギーで高速回転しているイメージ。
→だから、「期待の乗った利益」というエネルギーを短期間で取り出せば、株価も短期間で下がる可能性がある。
・優先株式は、少数の人間が持ち込んだ「配当期待」というエネルギーでゆっくり回転しているイメージ。
→だから、「待っていればよいか」というエネルギーを1年に2回だけ取り出せば、株価も短期的には下がりにくい可能性がある。
とまあ、色々な理由で値動きの乖離があります。
回転速度というか、回転の時間軸が違うってイメージでしょうか。
つまり、「勢いよく株価が上がる」ということは、ほとんど「勢いよく利益を取り出そうとしている」ことってことです。
SP500やオールカントリーを疑うべき
ぶっちゃけSP500でもオールカントリーでも、日経平均でも何でも同じです。
「分散されているから安全」という物語性は事実なのですが、永久機関の比喩的な話がそのままぶっ刺さります。
回している人(資金を入れ続けている新規)が居る限り止まらないように見えるが、「利益というエネルギーを取り出そうとする人(利益確定をする人)が現れれば、回転速度が落ちる可能性がある」という事実が無視されています。
そして良いことなのか悪いことなのか、この記事で述べたように「エヌビディア」というAI最右翼のスーパー企業が、循環取引に見えるような危険を冒してまで半導体市場(という名の、株式市場)に資金を投入してます。
アメリカのビッグテック(グーグル、マイクロソフトなど)が社債を用いて2026年の半年で市場から吸収した資金は1940億ドル(30兆円)に上っています。
これ、イメージできないと思いますけど頭おかしいレベルの金額ですからね。
ニュージーランドとかポルトガルみたいな国の年間総生産量(GDP)を上回ります。
日本の防衛費換算するなら、4年分です(1年でザックリ8兆)
日本の2026年の社会保障費予算が39.1兆円なので、この日本の社会保障費にすら半年で近いレベルの金額を集めてるってことになります。
この回転する金融市場から、誰が利益を「ゆっくりと」引き出すつもりなのでしょうか。
少なくともAI関連会社が利益を「ゆっくりと」引き出せそうなのはまだ先です。
ネットニュースとか見ればかなり以前から語られているのですが、「データセンター建設遅延」や「送電網の敷設遅れ」なんかは、ゆっくりと問題になり始めています。
結論:今、需要を満たしている会社に目を付けるべき
例えばですが、筆者が「伊藤園優先株式」とかがそうです。
例えばですが、景気が悪くなってもお茶は飲みますよね?
みたいな話です。
逆に車とか不動産はちょっと怖いですよね。
「次のローンを組めないからこのまま乗ろう」とか、「金利が高くなったから家が買えない」とか、普通にあり得ると思います。
というか、日本人の場合は長期金利が上昇してきたので実感として理解できると思います。
一言で言えば「借金しにくくなる」のが「金利が高い世界」ということですので。
ローン組みにくいですよ、まで落とせば実感しやすいのかも。
だからこそ、「ローン組まなくても売れます」みたいな株は購入しても良いと思いますし、何かしらの問題点があっても、割安だと思えば買っても良い訳です。
他には、日本の場合だと「日本国内で作ったものを、海外で利益に出来る」ものであれば目を付けたい感じはします。
一応こういう形でブログを執筆させて貰ってるので、情報の開示は行っておきます。
個人的には数年前から炭素クレジットに目を付けており、住友林業なんかは最近ちょっとだけ握ってみました。
興味があるかたれば、コメントくれたらもうちょっと情報をオープンにします。
まあ結局は人それぞれだと思いますが、「分散されてるからリスクは少ない」を信じすぎないようにしてくださいって話です。
陰謀論脳すぎると言われそうですが、個人的にはこれぐらい疑ってちょうどいいと思います。
これは筆者の実体験なのですが、1年前に不動産ローンの話を聞いた人が言ってた金利が上がらない理由が「0.5%の金利を1.5%にしたら、変動金利で月6万払ってる人が12万ぐらい払わないとダメになります。つまり無理ってことなので、金利は上がりません」でしたからね。
金利ってそう言う理由で上がったり下がったりするもんじゃないから、と思いました。
皆さんも、セールストークに騙されないようにしてください。
最後まで読んでくれてありがとう!

