考察4【エルデンリング】始まりの裏切りについての考察【ELDEN RING】

 本当は誘惑についても考察したかったのだが、誘惑は筆者的にこれかな? と引っかかれる記述が全くなかったので考察はパスさせて貰う。さっぱりわかりませぬ故。

 なんかエルデンリングの考察ブログを書き始めてから、明らかに電波受信してる気がする。ちょっと頭おかしくなり始めてるかもしれない。

 

考察の意味を考察する(読み飛ばし可)

 筆者は基本的に、フロムゲームの考察とは主語の獲得だと思う。

 例えばだが「少女は、虐められた」こんな手紙があったとする。そして、AちゃんとBちゃんが居る。

 普段はAちゃんが威張っている。Bちゃんは無口だ。

 手紙には絶対に嘘が書いていない、という前提を加えよう。

 

 そしてこの状況で手紙を読み解こうとすると、結果には絶対に推論が混じる。

 AちゃんとBちゃんが居る。Aちゃんは威張っており、Bちゃんは無口だ。(事実)

 そして手紙を読んだ際、AちゃんがBちゃんを虐めたのではないか? という印象が先行する(推測)

 結果、手紙はAちゃんが怖くてBちゃんが名前を出せなかったが、誰かに助けを求めるために書いた手紙なのだ。というあり得るかもしれないストーリーを考えだしてしまうのが人間だ(妄想)

 

 そして、手紙が主語を獲得したとしよう。

 手紙にはこう書いてあった。「Aという少女は、Bと呼ばれる人物に虐められた」

 上に書いたストーリーが逆転してしまう。

 何なら、Bちゃんが無口である事には理由があり、Aちゃんが威張っている事にも理由があるのではないか、なんて自分の認識の中で整合性が取れたストーリーを考えだしてしまうのが人間だ(妄想)

 

 そして話を聞いてみれば、なんてことはない。

 Bちゃんは無口ではあるが同時に暴力的で、Aちゃんは威張っているが小心者だった(事実)

 こんな感じだ。

  

 エルデンリングの考察は、これに近い。

 主語のない事実。意味がありそうな状況証拠。そして蓋を開けた際の簡単すぎる事実。

 故に事実を容易く見落とす。そして、見落としてしまった方が面白い

 だって、そこには千差万別のストーリーがあるのだから。

 だから面白いと思っている。主観が入り過ぎた妄想は嫌だが、フロムゲーの考察を見るのが好きなのはこれが理由だ。フロムが用意したストーリーとは違うのかもしれないが、もっと面白いストーリーが出来上がっているかもしれない。

 考察ってのは、そう言うものであって欲しい。

何に対して裏切りがあったのか(妄想力4)

 殆ど語られなかったように思う。だからエンジン全開で行く。

 はじまりは誘惑と裏切りは、時系列的にマリカが神になった事に対する出来事を指して、誘惑と裏切り、と呼んでいる可能性が高い。そして粛清の聖戦の時期はかなり遅い。つまり裏切りによって火をかけられた事実はあるのだが、この裏切りははじまりの裏切りではない可能性がかなり高い

 ならはじまりの裏切りとは何なのかと言う話なのだが、これはメスメルに関する何かだと思われる。

 メスメルの追憶にて、それらしい物が語られている。以下テキスト。

メスメルの中には、邪な蛇が蠢いていた

母は、その瞳を封印の祝福に入れ替え

それでもなお、彼を影に隠した

はじまりの罪と、忘れ得ぬ憎しみと共に

 ここで記載されているはじまりの罪とは、おそらく始まりは誘惑と裏切りだった、というナレーションの裏切りの事を指していると思われる。そしてメスメルの瞳の祝福はマリカの祝福なので、ここで言う母がマリカなのは確定だ。

 とりあえずごちゃごちゃしているので整理しよう。

 マリカは、メスメルの瞳を封印の祝福に入れ替えた。

 それでも安心できなかったので、メスメルを影の地に隠した。

 はじまりの罪と、忘れる事が出来ない角人への憎しみと共に。

 かなりすっきりしたように思う。改めて読み取ろう。

 まず文脈を読み取れば、はじまりの罪はメスメルを影に隠す事で、隠す事が出来る物である可能性がある。何故なら、念のためにと言うべきか、安心できなかったと表現するべきか分からないが。ニュアンス的に瞳を祝福に入れ替えただけでは万が一があると感じたからこそ、マリカはメスメルを影の地に隠したからだ。つまりメスメルを影の地に隠す事が、少なくともマリカにとっての万が一に備え、に相当するのは間違いない。

 つまりはじまりの罪は、メスメル本人に関わりがある可能性がある。同時に、忘れる事が出来ない角人への憎しみは、粛清の聖戦と言う形で解決を行った。

 そして他にも始まりのワードが何かなかったかと思った時、見つけてしまった。そして妄想のアクセルが全快になった。本編にて、拒絶の棘を焼きたいと指読みエンヤに相談した際の会話が以下だ。 

 …あんた、それは…

 それは、人の身には決して許されぬことじゃ

 黄金樹を焼くは、原初の大罪。まして、死のルーンの力を求めるとは…

 死のルーンとは、即ち運命の死

 黄金の律のはじまりに、取り除かれ、封じられた影

 それを再び解き放つなど…

 …指様は、いや大いなる意志が、決して許さないじゃろう

 …だが、今は…

 …今は、指様は止まり、我らには、大いなる意志に触れる術もない

 世界と生命は壊れ、指様すら知らぬ、起こるべきでないことが起こっている

 …どうして、大罪が大罪のままであると言えようか

 …だから、あんた、やっておしまいよ

 自分が正しいと思うことを、やればいいさね

 原初の大罪。つまり、はじまりの罪である。

 そしてメスメルは、火の幻視を宿しており黄金樹を焼く事が出来ると明言されている

 そしてメスメルのボス戦時の第二形態の名前は「邪な蛇、メスメル」

 更に蛇は冒涜として扱われている。

 そしてメスメルは、自身の火を憎んでいた。以下、メスメルの火球のテキスト。

 メスメルは自らの火を憎んでいた

 故に幾度となくそれを潰し

 消し去ろうとした

 何故、メスメルは自らの火を憎んでいたのか? 火の幻視を宿した自身の火が、黄金樹を焼く事が出来ると知っていたからだ。

 何故、幾度となくそれを潰したのか? 消し去ろうとしたのか? 無くなれば良いと思ったからだ。母マリカ自身でもある、不滅の黄金樹を焼く事が出来る数少ない(もしかすると唯一の)手段だと知っていたからだ。

 完璧だ。マリカのはじまりの罪は、黄金樹を焼いた事にしよう。

 その仮定に則れば、見え方が変わってくる。

 

影樹とは、捻子くれている(妄想力MAX)

もしかして、黄金樹の影(影樹)って赤で囲っているこっちじゃないのだろうか?

 絡みついている側のほうが、影樹。

 絡みつかれている側の方が、マリカが焼いた(旧)黄金樹

 影樹の化身を倒した際に入手できる「影輪草の追憶」のテキストを抜粋する。

 影樹とは、黄金樹の影であった

 律とは呼べぬ、暗い思いから生まれ

 それ故に脆く、ねじくれていた

 影樹は ねじくれている って書いてる!

 そして当然だが、絡みつかれているのは黄金樹ではない(と思う。たぶん! 知らないけどきっとそう!!)

 

冷静に事実を整理する(妄想力1)

 馬鹿な事を言い出す前に〆に移ろうと思う。

 テキストで明示の確認や、暗示の想像ができたのは以下だ。

 ①メスメルは火の幻視を宿しており、メリナと同じく黄金樹を焼く事が出来る。また黄金樹を焼く行為は原初の大罪と言われており、過去に実行された可能性がある

 ②影樹とは、律とは呼べぬ暗い思いから生まれた。そしてマリカが神になった際、はじまりは誘惑と裏切りである、と言われている。つまりマリカは、暗い思いから神になったのではないかと推測できる

 ③マリカはメスメルを影の地で見捨てている(確定) そしておそらく、メスメルは祝福をされていない(封印はされている。祝福の封印が右目) ちなみに、メスメル兵は祝福されていると思われる

 メスメルについて再考が必要かもしれない。

 

 付き合ってくれてありがとう!

 

この記事を書いた人 basuma

はじめまして!刺史サーバー6にてプレイ中のバスマ!と申します。編成や戦術を考えるのが好きで、プレイ中に気になったことや普段考えていることなんかを記事にできたらと思います。良かったら感想下さいね!

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