考察3【エルデンリング】メスメルの考察【ELDEN RING】

 DLCを語る上でこいつは外せないだろうな、と思ったメスメルについての考察。

 筆者的にはメリナとマリカの背景補完のキャラクターだと思っている。

 今までを不真面目にやってた訳じゃないんですけど、今回から真面目に考察します。メスメルはメリナの設定を補完していると思います。

 

メスメルの目的(妄想力1)

 これは公式トレーラームービーで語られている。

 端的に言えば、メスメルは影の地で粛清を行った。これはプレイヤーが訪れる前の話だ。

 そしてプレイヤーキャラが訪れる現在、メスメルによる粛清は一段落している。

 行った事を端的に上げると

 ・異形ではなかった頃の蕾の聖女ロミナが居た教会に侵攻し、(おそらく)ロナラ以外の全てを焼いている。

 ・影の地のロケーション、〇〇の廃墟はメスメル軍が破壊している。合わせて町と呼べるものや人は(おそらく)ほぼ全てを滅ぼしている。

 ・塔の町ベルラートに火をかけている。住民は、そこで崇められていた神獣を含めほぼ皆殺しにしている。神獣や勇人(獅子舞の中身の人?)と思われる、全身に角の生えた獣や大きな人型を種の保管庫で剥製のような形で晒している。ちなみに、種の保管庫で剥製にされていると思われる存在は、トレーラームービーで串刺しにされている連中ではないかと思う。

 ・塔の町ベルラートの先にある、エニル・イリムの状態を見るに侵攻していないのではないかと思われる。しかし角人の老婆が「我らの地に火をかけ。塔を影に隠し、全てを奪い、壊して猶、醜悪を誇り足りぬか」と発言している。状況ではなく角人の老婆の言葉を信じるのであれば、メスメル軍がエニル・イリムを影に隠した事になる。真偽は不明。

 ・本拠地として影の城の建造を(多分)行っている。また自軍の推定本拠地である影の城と、推定敵の本拠地であるエニル・イリムとの間にかなり巨大なエンシス城塞を(おそらく)建造している。またエンシス城塞が突破された形跡はない。

 

 行った事を端的に上げると分かるのだが、メスメル軍は影の地を事実上征服していると言っても言い過ぎではない。大手を振って王都ローデイルに凱旋しても良い戦果だと思う。

 にも関わらず、メスメルはマリカに見捨てられている。そして王都ローデイルへの帰還も行っていない。何故か。

 この理由はフレーバーテキストや幻影など、様々な部分で示されている。決定的なのはメスメルの追憶なのだが、最初からメスメルが影の地から戻らない事がマリカの目的の一つだったように思えるからだ。以下テキスト抜粋。

 メスメルの中には、邪な蛇が蠢いていた

 母は、その瞳を封印の祝福に入れ替えた

 それでもなお、彼を影に隠した

 始まりの罪と、忘れ得ぬ憎しみと共に

 彼を影に隠した

 つまりメスメルは、自身が狭間の地に戻ることはないと認識していた可能性が高い。だからこそメスメルはこれだけの戦果を上げながら、影の地からの帰還を果たさなかったのではないか、と推測が出来る。

 つまりメスメルの目的は二つあった。

 一つは母の願いである粛清の聖戦。そしてもう一つは、メスメル本人を影の地に隠すこと。

 

メスメルは蛇である(妄想力2)

 どうしても推測が入ってしまう。

 しかしメスメルではなくレラーナの防具や追憶のフレーバーテキストから漠然と読み解く事が出来る。以下、レラーナの追憶のテキスト

 かつてカーリアの王女であった彼女は

 生家を捨て、メスメルの傍らを選んだ

 月の輝きが、その男を癒せぬと知っていても

 メスメルの剣。いつか彼女はそう呼ばれた

 つまりレラーナは王女であった時代にカーリア王家を捨て、メスメルの傍を選んだという事になる。個人的に重要なのは、月の輝きがその男と癒せぬと知っていても、の部分。

 これはレラーナが、メスメルが何に苦悩していたのかを知っていた事に繋がる。何故ならその(おそらく)苦悩を癒せぬ、つまり苦悩が取り除けない事を知っていた訳だからだ。

 またそんなメスメルを追ったレラーナに、レナラは防具を贈っている。以下、レラーナの兜のテキスト。

 双月の騎士、レラーナの兜

 銀鉄で作られた精緻な防具

 カーリア王家の長であったレナラは

 家を捨て、メスメルを追った妹に

 艶やかな、長い黒髪を贈ったという

 そしてレナラだが、彼女はラダゴンとの離婚によって心を病んでいる事実がある。つまりラダゴンとの離婚後では、レナラがレラーナに兜を贈ることは不可能と言う事になる。

 なのでメスメルは、レナラがラダゴンと離婚を行うまでの期間にレラーナと出会った可能性が非常に高い。

 

 もう少し突っ込んで妄想を膨らませるなら、メスメルが影の地に侵攻するための自分の軍団を持つ事が可能であった以上、軍を持つに相応しい活躍があったと考える方が自然に思える。そしてレラーナと出会っている可能性が高い時期を加味すれば、メスメルはリエーニエ戦役で活躍した英雄の一人であると仮定すればある程度は違和感は無くなる。

 一応記載しておくが、これは仮定。つまり妄想である。

 メスメルがリエーニエ戦役に参加しているという記述されたテキストは存在しない。

 妄想を脇に置き、事実確認に戻る。

 読み解く上で重要なのは、影の城の幻影(要するにメスメル軍の兵士)が、メスメルはマリカの息子である事を知っている事。メスメルはマリカの息子なのだから、見捨てられるなどあり得ない、というセリフがある。

 しかし火の騎士はメスメルに忠誠を誓った所為で疎まれ、故郷を追われた事実もある。

 彼らは皆、黄金樹の貴族であったが

 メスメルに忠誠を誓ったが故に

 疎まれ、故郷を追われたという

 黄金樹の貴族とは、本編に登場するケネス・ハイトのような貴族位にある黄金の一族の事だろうと推測できる。つまり追われた故郷とは王都の事を指している可能性が高く、つまりメスメルに味方するという事は黄金樹の勢力にとって疎むべき事であった、という事が比較的当然の事実として周知されていた可能性が高いという事になる。

 つまり整理すると、メスメルの苦悩は、

 ①火の騎士シリーズで語られているように(暗黙の了解である可能性はあるが)広く知られており、②その苦悩の内容を取り除く事が出来ないとレラーナが認知する程度には根源的な部分に問題があった、と言う事になる。

 さらに、ボ二村の近くに巨大な蛇の抜け殻がある。

 そして本編には、ラーヤと言う人間に擬態する事が出来る蛇人が存在する。

 そしてメタ的な話をすれば、メスメルはHPが減る事によって形態変化を行う。そして攻撃パターンだけではなく、名前も変わる。ボスの名は「邪な蛇、メスメル」

 つまり先ほどの蛇の抜け殻と合わせて考えると、メスメル自身が蛇であった可能性が非常に高い。おそらくはこれこそが、メスメルの苦悩の正体だと思われる。

 そしてこの事実は、秘されてこそいるが、知っている人間は知っている程度の秘密であった可能性が高い。

 以下は遺灰「黒騎士の副長ヒュー」のテキスト。

 メスメル軍の主力たる黒騎士団

 その最初の副長であったヒューの霊体

 両刃の華麗な剣技と、坩堝の力を振るう

 神獣狩りで大きな功を成したが

 父アンドレアスに従い、メスメルに反旗を翻し

 破れて、地下墓に幽閉された

 戦友を失い、メスメルは大いに嘆いたという

 そして遺灰には「黒騎士長、アンドレアス」も存在する。以下テキスト。

 メスメル軍の主力たる黒騎士団

 その最初の長であったアンドレアスの霊体

 剛力を誇り、また坩堝の力を振るう

 黄金樹を追われてなお、敬虔な信徒であり続け

 メスメルの蛇たるを知った後、反旗を翻した

 そして破れ、地下墓に幽閉されたという

 最初のキーとなるのは、アンドレアスのテキスト。

 黄金樹を追われて(これはメスメルに味方したため追放されたのだと思われる)なお、敬虔な信徒であり続け。メスメルの蛇たるを知った後、反旗を翻した

 かなり重要だ。

 つまりアンドレアスは、まずメスメルに味方する事で一度故郷を追われた。これは故郷から追放されたとしても、黄金樹の信徒として聖戦を行う強い意志を持っていたからだと思われる。

 そして事実、黄金樹を追われても黄金律の敬虔な信徒であった。つまり黄金樹の信徒であることは、イコールでメスメルと共に粛清の聖戦を行う事だった筈なのだ

 しかしメスメルが蛇であるを知った後、アンドレアスはメスメルに反旗を翻した。つまり黄金樹の信徒として、粛清の聖戦よりもメスメルを殺害する事が正しい事になったのだ。

 そしてアンドレアスの息子であり、メスメルの戦友でもあった副長ヒューが反旗を翻す行為に加担している事実もある。また黒騎士長アンドレアスや黒騎士の副長ヒューの遺灰を守っているのは、黒騎士であったりメスメル兵であったりする。つまりそこそこの人数が反旗を翻した事に加担した可能性がある訳だ。

 つまりメスメルを殺害する事は、おそらく黄金樹の信徒としてかなりの正当性があったという事実を指している。

 

蛇はなぜ忌み嫌われているのか(妄想力3)

 おそらく、ここが次のキーだろう。

 エルデンリングに蛇という要素が出るのは一部だ。

 まず冒涜の蛇であるライカードと、老蛇が生み出した蛇人。

 次に闘士。彼らの装備には、蛇の意匠が施されている。そして、蛇を模した装備を着た闘士が傷つく事で熱狂する文化が当然のように存在していた(闘士文化は廃れている)

 そして推測が大きいが、宵闇の女王の勢力に属する神肌の信徒(神肌の貴種は爬虫類の尻尾のようなものが確認できる)

 

 なので蛇であるメスメルを殺害する事が黄金樹の信徒としての優先度が非常に高かったという事実を加味して妄想の翼を広げると、蛇は宵闇の女王勢力の象徴であったと思えなくもない

 事実宵闇の女王は登場せず、フレーバテキストの記述にしか存在しないのだが、マリカにとって非常に強力な敵対者であった可能性が高い。

 以下でいくつかを紹介する。

 これは神狩りの剣のテキスト。

 かつて神肌の使徒たちを率い

 マリケスに敗れた、宵闇の女王の聖剣

 使徒たちの操る黒炎は

 この剣によりもたらされた

 神肌の使徒のローブのテキストを抜粋。

 神狩りの黒炎を操る使徒たちは

 かつて、運命の死に仕えていたという

 しかし、黒き剣のマリケスに敗れ

 それを封印されてしまった

 更に神肌の貴種のローブのテキスト抜粋。

 貴種とは、最も古い使徒たちであり

 人ならぬ諸相を、その身に宿しているという

 それは黄金樹の原初、坩堝にも似ている

 祈祷「黒炎の儀式」のテキスト。

 使徒たちを率いた、宵眼の女王

 彼女は、指に選ばれた神人であったという

 アイテム「神肌のおくるみ」

 産まれたばかりの使徒は

 これに包まれ、宵眼の女王に抱かれる

 そして神の死となるのだ

 要するに宵闇の女王は、マリカと長く、もしくは激しく敵対していた可能性がある。そして死のルーンとは、現在明言されている中で唯一、神を殺す事が出来る存在だ。また神肌の貴種は、人ならぬ諸相をその身に宿していたらしい。ここでいう身に宿した人ならぬ諸相が、蛇の諸相であった、という仮定はどうだろう?

 つまり宵闇の女王は、概念的には神の死の象徴であった。そして宵闇の女王の軍団の外見的には、蛇が象徴だった。故に蛇は死の象徴であり、だからこそ蛇は冒涜の象徴とされた。

 蛇の意匠がある防具を着た闘士が傷付く事を喜ぶこの文化は、敵対者の敗北を現す文化の名残であるとも取れる(だから敵対者である宵闇の女王の軍団が消えて以降、この文化は自然と廃れた可能性がある)

 つまり蛇であるメスメルは、黄金樹に死を齎す存在なので殺害しなければならない、という連鎖反応があっても不思議ではないと想像できる。

 あくまでも想像だ。明言はされていないが、ストーリーとして大きな矛盾はないように思う。

 

メスメルには母親が2人居る可能性がある(妄想力3)

 今更改めてになるが、エルデンリングは主語が少ない。また時系列を意図的にバラバラに配置している可能性が高い。勘違いを生ませるというか、主体や主語のない言葉が多いためどのようにも取れる、というセリフや状況が非常に多い。

 メスメルで最も違和感を感じたのは、ボスであるメスメルを撃破した際のセリフだ。以下原文そのまま。

 …母よ、マリカよ

 私は、呪う。貴方を…

 いまわの際に、母マリカを恨んだ言葉だ。

 しかしこれに、メスメルが蛇であった、という前提を加えてみるとどうだろうか。

 メスメルはマリカの事を母であると度々明言しているが、メスメルが蛇であると仮定すれば人(神)は蛇を産む事が出来ないという常識に突き当たらないだろうか? 勿論メスメルが坩堝の諸相により蛇の特性を得ている可能性もあるが、今回の記事で述べた様に蛇の抜け殻やボス名を加味するとメスメルは蛇の形態こそが本体である可能性が高い

 そして最初に戻る訳だが、おそらく人(神)は蛇を産む事が出来ない。少なくともマリカが産んだのは、メスメルを除いて全員が人型のデミゴッドである。

 ゴッドフレイとマリカの子である、ゴッドウィンもモーゴットもモーグ。ラダゴンとレナラの子であるラダーンやライカード、ラニ。そしてマリカとラダゴンの子である、ミケラとマレニア。全てが人型のデミゴットだ。(今回、メリナはあえて省いている)

 つまり言い換えると、メスメルだけが蛇型のデミゴットである可能性がある

 その前提で、再度メスメル撃破時のセリフがこう見えてくる。

 …(メスメルを産んだ)母よ、(メスメルを育てた母)マリカよ

 私は、呪う。貴方(おそらくマリカ)を…

 つまり、メスメルが語る母とは、二人存在するのではないかという疑問だ。

 一人は、メスメルを産んだ血統的な意味での(身元不詳の)母。もう一人は、メスメルを育てたという意味での母であるマリカ。この二人の母親がいるのではないか。メスメルが蛇である、という前提条件さえあれば、こう考える方が自然である。

 これは名前を当てはめ、メスメルが行った事を想像で考えればイメージは付きやすい。繰り返すが、以下は名前を当てはめただけで意味はない。育ての母がA(マリカ)であり、産みの母がB(???)であると仮定すれば以下のような文脈になる

 …母(生みの親)よ、(育ての母)マリカよ。

 こんな感じだ。イメージの話なので、伝わってくれると助かる。

 要するに「母よ、母よ」といまわの際に二度も同じ人物に向けて発現するのか、て不自然さがあるのだ。まあ、これは受け取り方や感じ方なので人によるだろうが、筆者は違和感を感じる、て話だ。

 

 そして更に言えば、黄金樹を燃やす事が可能な能力を持っているのはメリナと(暫定)メスメルの2人のみだ。メスメルが黄金樹を燃やす事が可能かどうかは不明だが、NPC指読みエンヤの話を信じるならメスメルも黄金樹を焼く事が可能だ。

 指読みエンヤに黄金樹の棘を焼く方法を聞いた際の会話が以下になる。

 …あんた、種火を探すんだよ

 黄金樹を焼く火は、狭間の地の最も高い場所、巨人の大釜に燻っている

 けれど、それを燃やすには、特別な種火が必要なのさね

 …火の幻視を宿す者、その贄だけが、大釜の火で黄金樹を焼くんだよ

 そして、死のルーンへの導きとなるのじゃ

 そしてメスメルの種火には、メスメルはその妹と同じく火の幻視を宿している、と記載されている。以下抜粋。

 メスメルもまた、その妹と同じように

 火の幻視を宿していた

 つまり本編でメリナが種火となれた事実を考えると、メリナが火の幻視を宿しているのは確定している。そして現在のエルデンリングにて、火の幻視を宿していると明言されているのはメリナのみだ。つまり火の幻視を宿した妹とは、いきなり別の設定が飛び出さない限りメリナで確定である。

 そしてメスメルに産みの母と、育ての母の2人が居るという仮定が正しかった場合、メリナの母もまた、産みの母と育ての母で2人居る可能性が出てくる。

 以下、メリナの使命について、メリナから聞ける会話内容だ。

 …伝えておきたい、ことがある

 私の使命は、母から授かったもの

 けれど、今はもう、私の意志になった

 母の意志とは関係なく、ただ私が望む、世界の姿のために

 私が、心に決めたもの

 …誰にも、それを侮辱させない

 もちろん、貴方にも

 そして各地にある教会で、メリナからマリカの言霊を聞く事が出来る。マリカの言霊の内容は大事なのではない。大事なのはメリナが主人公にマリカの言霊を伝える際に、「女王マリカの言霊が残っている」と言う部分だ。

 分かるだろうか。

 つまりメリナは、母から使命を授かったと言っているのだが、それと同時にマリカを母だとは一言も言っていないのだ。何なら使命を与えた母と、女王であるマリカは別の存在として語っている節をひしひしと感じる。

 しかし本編の情報のみではマリカがメリナの母であるように思えたから、それが筆者の中で常識になっていた。つまり思い込みだった可能性があるのだ。

 しかしメスメルの存在によって、メリナに黄金樹を燃やす使命を与えた母と、女王マリカは別人であるとメリナが認識していてもおかしくはなかった、という事実を思い出す事が出来た。

 勿論、メリナが使命を授けた母=マリカである事を忘れている可能性はある。しかしメスメルが蛇のデミゴッドである事を加味して考えると、メスメルの妹であるメリナも母がマリカではない可能性が高い。

 ならメスメルとメリナの産みの母は誰なのかと言えば、作中テキストで明確に神を殺す事が可能だったとされる、黄金樹最大の敵対者であった宵目の女王が最も怪しい

 そしてメスメルが宵目の女王の息子であったと仮定した場合であれば、黄金樹の敬虔な信徒である黒騎士長と黒騎士の副長を含むメスメル軍が反旗を翻す事は非常に納得できる。と言うか、ある意味当然の結果ですらあるように思える。

 

懲罰砦の地下にあったマリカのルーンの意味(妄想力4)

 ここからは明言されていないので推測になるが、懲罰砦は誰のための懲罰だったのだろうか、と言う話だ。地下に折り重なっている無数の死体と、その死体からマリカのルーンが入手する事が出来る事がヒントである気はする。以下、マリカのルーンのテキスト。

 聖戦に赴かんとする英雄に

 女王マリカが、自ら授けた祝福

 その黄金の残滓

 使用により、80000ルーンを得る

 その輝きは、英雄をすら盲目にする

 つまりこれは、黒騎士長アンドレアスに代表されるような、文字通り聖戦に赴く英雄にマリカが直接授けたルーンなのだ。そしてそれが懲罰砦の地下に無数の死体と共に落ちているという事は、懲罰砦とはメスメルへ反旗を翻した黒騎士やメスメル兵を懲罰するための砦であった可能性がある。

 これは懲罰砦にのみ、エネミー「忌み潰し」がいた事から連想できる。遺灰「忌み潰しのロロ」のテキストには「悪夢のような任に尽くすため、香薬をのみ、自らの心を壊した」と記載されている。忌み潰しの皆が心を壊している訳ではないと思うが、忌み潰しが登場するステージを考えると常識的思考を持っていれば躊躇われる残虐な行為を実行する役割を持っているのは間違いない。

 しろがね村の虐殺現場や、火山館の拷問場所など。

 

 

 

 今回の考察はこんな感じだ。

 設定に飛躍もあったかもしれないが、今回の考察は妄想の向こう側にいかないように真面目にやったので、結構面白かったんじゃないかと思う。

 付き合ってくれてありがとう!

 

 

この記事を書いた人 basuma

はじめまして!刺史サーバー6にてプレイ中のバスマ!と申します。編成や戦術を考えるのが好きで、プレイ中に気になったことや普段考えていることなんかを記事にできたらと思います。良かったら感想下さいね!

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6 thoughts on “考察3【エルデンリング】メスメルの考察【ELDEN RING】

  1. 昨日DLCをクリアして、自分で集めたテキスト読んでても今ひとつ理解できなかった部分の解説がかなり詳しく書かれていたので、すごくスッキリしました!
    内容に説得力があるだけじゃなくて、文章の読みやすさも素晴らしいです。
    今後も考察楽しみにしています!

    1. コメントありがとうございます!
      良かったですw 楽しんでいってください (´∀`)

  2. 素晴らしい考察だと思います。
    そもそもゴッドフレイ・マリカ家族、ラダゴン・レナラ家族、ラダゴン・マリカ家族のどこにもメスメル・メリナが当てはまらないと思うのに何故か皆さんマリカの子として扱っているのが違和感がありました。
    仮に養子だとしたら・・・。
    猪乗りの追憶にある「共に獅子の兄であったが故に(英語版では兄らしき存在)」の説明がつきます。
    片方は兄弟子、片方は養子として先に受け入れた子だから兄として。
    獅子をラダーンとするとラダーンより先にマリカの子扱いでないと兄にはならないと思いますし。
    そもそも最初から単体で子供が産めるのであれば伴侶の意味が無いように感じてしまうので養子の線が一番しっくりきました。

    1. コメントありがとうございます!
      しっくり来てくれたなら嬉しいですw
      私もメスメル、メリナもそうなんですけど、メーテールと言うか指の事とかも色々しっくりこない話が多いんですよ。
      こうじゃない? みたいな別の切り口とかの考察をちょくちょく上げるつもりなので、また見て行ってくださいm(__)m

  3. いつも楽しく読ませて頂いています!
    自分もメリナの母=マリカだと思っていたので、斬新かつ画期的な発想だと思いました!

    1. コメントありがとうございます!
      面白いと思って貰えると、思い切って記事にした甲斐がありますw また見てください

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