ここではドールズフロントラインにおいて開催されている中規模イベント局地戦区の最深部である『核心戦区STAGE8』に関する編成情報を掲載していきます。敵の編成や特徴を覚えて、しっかりと対策を立てて攻略していきましょう。
敵の編成などは第一回局地戦と同じです。
なお第三期と間違えてきてしまった方は、最新の局地戦攻略記事へどうぞ
※注意※STAGE8は所持している人形や重装部隊あるいは妖精の育成具合がストレートに反映されます。十分に戦力が整っていない場合は無理に攻略することなく手前のステージに戻るようにしましょう。
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敵部隊の簡単なおさらい
攻略の際に問題となるのは「強力な」敵編成です。ここでは特に問題となりそうな編成について簡単に復習してみます。
①プルート&ストライカー部隊(夜戦)
偏光障壁は無いものの、後衛に配備された強化ストライカーの攻撃が厄介です。はやめに対処しないと被害がどんどん増えてしまうため、火力の高い部隊での攻略を推奨します。後衛を優先して狙う人形がいると安定度が増すでしょう。
夜戦での戦闘のため夜戦装備を乗せたARを主火力としたSMG+AR編成が効果的です。その場合は守護妖精のスキルであるシールドや2B14の火力支援なども活用してみましょう。できるだけ早く後衛を潰すのが攻略の鍵です。
②ドッペルゾルドナー部隊(昼戦)
偏光障壁が厚いドッペルゾルドナーが4体出撃します。手短に倒す必要があるため重装部隊はBGMが推奨されます。重装部隊が育っていないと偏光障壁を削り切れないため火力の高いライフルを準備しましょう。
攻略時のコツですが一番後ろに控えているドッペルには移動以外の行動を取らせないようにしましょう。足を止めると即座に榴弾を放つため、味方部隊が大ダメージを受ける可能性があります。
③ウーラン部隊(夜戦)
偏光障壁が厚いだけでなく回避持ち装甲であるウーランが2体登場します。一定のリズムで仕掛けてくる引き潰しをS.A.T.8などのダメージシールドを無力化できれば被害を最小限に抑え込むことが可能です。
偏光障壁自体は厚いですが適正な部隊で挑めばそれほど体力は削られないためBGMを温存することが出来ます。使用回数が足りなさそうなときはAGSなどの他の重装部隊も考慮してみましょう。
新たに加入した人形を活用しよう
前回の局地戦からおよそ半年の期間が空いたことにより有力な人形が増えています。中でも先の大型イベント異性体で加入した星5ハンドガンのP22とHS2000はダメージシールドを展開できるため、対ウーラン戦などで威力を発揮します。
おすすめの新人ハンドガン
ウーランのような相手のLink数に応じて威力を倍増させてくるスキルの場合、ダメージシールドを展開させると被ダメは1Link分の威力まで減らすことが可能。連戦で削られないためにもぜひ活用してみてください。
星5HGのP22は火力バフ陣形を持つだけでなく後列に火力上昇効果を乗せるスキルを持っています。147番のいずれかにアタッカーを入れれば自身の陣形バフと相まってバッファーとして活躍できます。
星5HGのHS2000は部隊全体にダメージシールドを展開することが出来ます。うっかりドッペルの榴弾が後方に飛んできた場合であってもHS2000のシールドがあれば大事には至らないでしょう。守護神ともいえる活躍を見せてくれます。
おすすめの新人ショットガン
前衛として優秀なだけでなく陣形バフがライフルにも有効という局地戦のためにあるような戦術人形もいます。星5SGのDP-12です。
特にウーラン戦では配置次第で3番正面のウーランが残りがち。最後まで攻撃を受けきることを考えると生存能力の高いDP-12はとても有効です。偏光障壁部隊を編成する場合は是非採用を検討してみてください。
敵部隊編成例(複数部隊攻略)
上述した通りこのSTAGEでは戦闘力の高いor癖のある敵部隊が4つほど用意されています。ここでは私が実際に第二回局地戦区STAGE8の攻略に使用した部隊編成を例として紹介していきます。
①夜戦特化部隊(SMG+AR)
攻略ボーナス用にK2とスオミを入れたSMG+AR編成。夜戦の敵を相手にするため装備は火力装備+夜戦装備にしてあります。鉄血機械部隊(8組)や強化鉄血部隊(3~5組)を相手にします。
鉄血が相手の夜戦では後衛の敵戦力を早く削り切れるかが勝負になります。そのため前衛に回避バフを残しつつスキルで後衛を狙うRFBを採用しました。戦局が長引いても問題ないように守護妖精のスキルも適宜使用しています。
プルート&ストライカー戦
夜戦かつ凶悪な後衛火力をもつプルート&ストライカー戦では敵後衛の処理速度が重要です。立ち上がりの早いK2や後衛を優先して攻撃するRFBなど、火力期待値の高いARを採用すると安定して戦えると思います。
ARとSMGのメンバーに関してはある程度入れ替えても問題ないと思います。手持ちの戦力の中でもっとも信頼できそうな人形を入れて突破してください。念のため代わりになりそうなオススメ人形を数名紹介しますね。
代わりになる人形は?:夜戦特化部隊AR編
SMG+AR編成のためバリエーションに富んだ編成が組めると思います。その中でも後衛火力枠として紹介したいのが以下の二名。
星5ARのMDRは自身の真正面にいる前衛味方部隊に最大で40ポイントのダメージシールドを展開できます。CTも4秒と短く、守護妖精が削り取られても重ねがけ出来るため前衛の被弾リスクを最小限に抑え込むことが期待できます。
ただ問題は陣形バフが回避ではないこと。前衛が回避型とはいえ特にプルート&ストライカー戦では高い回避性能が求められます。前衛の被弾が厳しい場合はM4SOPMOD2やFALのような回避陣形のARが安全に戦えるかもしれません。
星5ARのOTs-14は(現状)夜戦時の最大火力が期待できる戦術人形です。敵を速やかに排除するため戦闘に要する時間を短くすることに貢献します。やられる前にやる攻撃的なスタイルが好みであれば是非採用してほしい人形です。
注意点としてはMDRと同様、陣形バフが回避ではない点です。鉄血機械部隊なら問題ないとは思いますがプルート&ストライカー戦では多少の被弾を覚悟する必要が出てきます。その場合は上記編成例のような回避型ARがオススメです。
代わりになる人形は?:夜戦特化部隊SMG編
同様にSMGも代わりになりそうな人形は沢山います。その中で攻略を優位に展開できそうな人形を二名紹介します。
星5SMGのP90は自身のHPが減少すると自分の幻影を生み出し攻撃をそらせることができます。幻影は効果発動中に回避を向上させることもでき、自身の高いステータスと相まって優れた生存能力を期待できます。
星5SMGのRO635は開幕CT3秒という恐るべき早さで発動するスキル「メンタルインパクト」を所持しています。敵の火力を下げるだけでなく自身の回避も向上させるためメインタンクとして大きな活躍が見込めるでしょう。
②偏光障壁特化部隊
ドッペル部隊(1~2組)やウーラン部隊(6~7組)用の対強敵戦特化部隊。偏光障壁はBGMやAGSがいれば削り切れるため、Kar98kとPKPの火力で敵を押し切るスタイルとなっています。
実際に使用する際は戦闘開始から上記のようにキャラを移動させます。その後、ドッペル戦に限り前衛のSG二名を「4体目のドッペルに気づかれる前に」撤退させましょう。じっとしていると榴弾を打たれるためです。
ドッペルゾルドナー戦
ドッペル戦のコツは「いかにしてドッペルに榴弾を打たせないか」です。戦闘が始まったらいつでも前衛を撤退できるように準備しつつ、敵後衛の姿を注視してください。一定の距離まで近づいたら即撤退で榴弾を回避できます。
先ほども説明しましたが4体目に登場するドッペルは事前CTもなしにいきなり榴弾を打ち込んできます。ギリギリまで引き付ける意味もないので、姿が見えたらさっさと前衛を撤退させると良いでしょう。
ウーラン戦
ウーラン戦のコツはシールドを切らさないこと。戦術の通りウーランの引き潰しは対象のLink数に応じた攻撃力を持っています。シールドを常に展開することで戦闘を有利に進めることが出来るため、シールド持ちは二人いると安定します。
ウーランへの攻撃は基本的にはライフルで行うため偏光障壁自体は急いで解除する必要はありません。BGMでもAGSでも戦果に差が出ることはすくないため、対ドッペル用にBGMを温存して戦うことが出来ます。
代わりになる人形は?:偏光障壁特化部隊SG編
偏光障壁戦でSGに求められる能力は火力ではなく戦闘のコントロールです。その意味でおすすめしたいSGは以下の二名。
星5SGのAA-12はノックバックに特化したショットガンです。全SGの中でもトップの射速値39を持っているため、一般的なSGに比べると高いノックバック率を期待できます。長期戦になりがちなウーラン戦に向いているでしょう。
とはいえ所詮はショットガンです。そもそもの命中率が低いためウーランを単体でノックバックできるかと言われると確実性はありません。ノックバック以前にそもそも命中しないので気休めとして運用してください。
星4SGのUSAS-12は同じく射速型のSGです。開幕CT1秒という恐るべき速さで序盤から敵を押し込むことが出来ます。早めに撤退しないといけないドッペル戦でも立ち上がりの早さを生かした仕事が期待できると思います。
代わりになる人形は?:偏光障壁特化部隊火力編
偏光障壁戦では火力自体の戦闘力がいかんなく発揮されます。使用感として安定していた火力枠を二人ほど紹介しますね。
星5RFのM200は夜戦でも継続的にダメージを期待できる数少ない必中系アタッカーです。特にウーラン戦では回避持ち装甲&夜戦という悪条件の中でも戦闘ですので、彼女の必中スキルには助けられると思います。
注意点としては彼女を採用する場合は火力バフが重要になるということ。M950などのような射速バフ型ではスキルがかみ合わないため注意が必要です。M200を出したい場合はHS2000をP22に変更するなど適宜対応していってください。
星5RFのQBU-88は榴弾による範囲攻撃が行える珍しいライフルです。対強敵戦では取り巻きのお供の処理にてこずる可能性がありますが、そういった危険を排除するために有効な戦術人形となるでしょう。
また単純に単体火力としても高い性能を有しています。装甲が高くてなかなかダメージを与えられない場合でも問題ない火力が期待できますので、是非採用を検討してみてくださいね。
おまけ:対ロデレロ戦部隊
念のため用意した対ロデレロ戦部隊。T陣形の亜種としてP22を2番に配備することで中央の風通しを良くしています。
処理が間に合わずロデレロに攻撃を打たれてしまう場合は4番に配備した火力枠を撤退させることで安全に戦うことが出来ます。部隊全体が強ければその時点で敵はほぼ崩壊しているため6番のSGを撤退させても問題ないと思います。
対部隊編成例:1部隊攻略
ここから先は一部のやりこみ要素として紹介する1部隊攻略編成を紹介します。やりこみ要素のため無理にやる必要はありません。メリットを感じる方だけ挑戦してみてくださいね。
そもそもなぜ1部隊で攻略するの?
この最深部であるSTAGE8にはランキング要素(報酬あり)があります。
このランキングはSTAGE8攻略時のスコアを競うというもので、スコア向上のための部隊を増やせば増やすほど有利になるという仕様があります。要するに戦闘には参加しないがポイントのために出撃させる部隊のことですね。
仮に攻略部隊を1部隊だけに限定できれば、残りの5部隊はスコアのための部隊として編成が可能です。多くのランキングに挑戦する指揮官がこの方式を採用しており、後順位を目指すのであれば基本的には1部隊攻略が有利です。
1部隊攻略時の注意点
基本的には育成がほぼ完全に終わり切った方が挑戦するコンテンツです。準備段階として最高まで鍛え上げた重装部隊や果てしなく強化された人形&妖精が求められます。その上で緻密な操作と幸運(命中や回避)が必要になってきます。
ほとんどの場合で代替手段がないことが多いため、少なくともここで紹介された戦闘条件を再現可能な水準まで育成をしておくことを強くお勧めします。育成が足りていない場合、そもそも突破できないケースが多いです。
1部隊攻略編成例:早川みかんさん
早川みかんさんの編成例がこちら。局地戦ボーナス人形を二名入れながらの万能編成ですね。この編成を見る限り偏光障壁持ちはBGMの支援と火力で押し切り、それ以外の敵は挑発のスキルでしのぎ切る戦術のようです。
この場合挑発妖精のランクは星5の殺傷Ⅱ型が必須となってきます。星4だったり別の天賦だと火力が足りず敵に押し切られます。再現したい場合は必ず同じ水準の挑発妖精を準備しましょう。
1部隊攻略編成例:himenaさん
himenaさんの編成例がこちら。局地戦の特攻ボーナスライフルをすべて使うことで残りの5部隊をSG&MG編成にすることができます。対BOSS能力も39444と高いためランキングに挑戦する方ならではの編成でしょう。
ただこの部隊だと夜戦時に多少ならずお祈りが発生します。特にプルート&ストライカー戦ではかなりの確率でタスクキル(やり直し)が発生するとのこと。同じ編成が組めたとしても簡単には突破できませんので注意してくださいね。
1部隊攻略動画:KAGOJUNさん
KAGOJUNさんの攻略動画がこちら。動画の説明にもある通り上級者向けの攻略です。条件を満たすのは難しいと思いますが、ランキング上位を狙いたいのであれば挑戦してみてくださいね。
1部隊攻略動画:ML扇さん
前回の局地戦でも1部隊突破をしていた扇さんの動画がこちら。きめ細かい部隊操作によって味方の被害を最小限に食い止めているのが分かると思います。
まとめ
以上が2021年1月版の第二回局地戦に関する情報です。前回に比べて重装部隊が育成済みであるなどの点で有利に戦えるようになったため1部隊攻略に挑戦する人も増えてきたような印象を受けます。
とはいえ1部隊攻略によるメリットはランキングスコアくらいであり全体のスコア値に対する貢献度は誤差の範囲内です。総合スコアで競いたい場合は無理な攻略はせず安全に完走することを目標としていくのが良いと思います。
それでは引き続き局地戦ガンバっていきましょう!