考察5【エルデンリング】王と神の関係性を整理する【ELDEN RING】

 ちょっとミケラの考察書いてる最中で電波が下りてきた。

 これは神の降臨。

 忘れないうちに記事にしておきます。

 

神の帰還に必要な物を確認(妄想力3)

 秘儀の巻物のテキストでやばい発見をしてしまった。以下テキスト。

 白い樹皮の巻物

 影に隠された塔にあるという

 神の門の秘儀が記されている

 だが、読み解けるのは、極一部だ

  神の帰還は王により導かれ

  王の魂には依り代が求められる

 何故1週目で気付かなかったのか。アンスバッハにパクられたせいだと思う。

 秘儀の巻物に思いっきり書いてあった。2キャラ目でアイテム集めてて、この記載に気が付いた。

 神の帰還は王により導かれ

 王の魂には、依り代が求められる

 ミケラの考察で、この疑問について書いていた。そしてアイテムを求めて、ここで語られている事に気が付いた。凄い今更感。

 アンスバッハではないが「あ、そういうことね」みたいな感じだ。

 まず角(角人ではない。あくまでも)は、黄金律の時代では忌み子の証として忌み嫌われている。そして黄金律の時代以前(角人の時代、これはインタビューで黄金樹の前の文化、と明言されてる)では神聖なものとして扱われていた。この二つは事実。

 そして黄金樹以前の文明である影の地の文明には、神降ろしの概念がある。これも事実。

 神降ろしについては神獣戦士や角の戦士の防具テキストに記載がある。以下に神獣戦士の兜を抜粋する。

 神獣の面を象った、混じり角の兜

 選ばれた角の戦士たる、神獣の戦士の装備

 それを被る者に神を降ろす

 神降ろしにより嵐の威力を高め

 筋力と技量も高められるが

 雫の聖杯瓶の、回復量が減少する

 また、正気耐性も下がってしまう

 つまり角人の戦士は、得意か不得意かの違いはあるが、神を降ろす事が出来る。だが、神降ろしは行っているが、マリカやミケラのような、エルデンリングをプレイした人が想像する意味での「神」は降ろしていない。

 そこで再度、秘儀の巻物のテキストを確認。

 神の帰還には王が必要であり

 王の魂には、依り代が必要

 そしてDLCのラスボスであるラダーンは、モーグの肉体を使用している。これはアンスバッハが想像で語っているが、若獅子の腕防具に角がある事や、ラダーンが血炎を使用する事から間違いないと言い切ってしまって良いと思う(推測だがほぼ事実)

 そして今更だが、モーグは忌み子である。つまり、角がある(繰り返すが、事実確認がややこしくなったら面倒なので角人とは言わない)

 そしてやはり事実として、神の門にて、ラダーンはミケラを呼ぶ事が出来た。

 つまり神を導く王には、(おそらく)角の生えた肉体という依り代が必要だったのではないか、と言う事を示唆しているのではないか、と思う訳だ。

 

 つまりこうだ

 (推定)角が生えた肉体が、王の魂の依り代となりることで。

 神は神として、帰還する事ができる。

 

 順番と言うか、必要な物に見落としがあった可能性がある。

「王の魂が宿った肉体の事を、王と呼び。

 王が居るのであれば、神は帰還する事が出来る」

 つまり秘儀の巻物は、こう読み解ける。

 そしてこう読み解いた場合の仮定が当たっていれば、何故ミケラはモーグを魅了したのか、と言う部分に説明を付ける事が出来る。

 まず前提として、角を持つデミゴッドはモーゴットとモーグの2人しか居ない。そしてモーゴットには、王都ローデイルでエルデンリングを修復する邪魔をして貰うため、黄金樹の番人をして貰わなければならない。そうなると、依り代として使える角人のデミゴットは消去法でモーグだけになる。

 これに気付けば連鎖的に出てくる。

 まずそもそもの話なのだが、何故混じり角は神聖な物だったのか? という疑問の解決にもなる。筆者はそれを宗教的自己肯定と解釈していたが、混じり角がある事が神を降ろすための依り代として必要な条件であった可能性は無いだろうか? 神を降ろす事が出来るから、その人物は神聖なのだ、という理論だ。破綻はしていないように思う。

 モーグ以外にも忌み子は居るのだから、そちらを依り代に使えばよいではないかと言う疑問もクリアできる。何故なら狭間の地にいる忌み子は、全身の角を切り取られてから地下に捨てられる事実がある。つまり角がない。つまり角が無い故に、王の依り代に仕えなかった可能性が出てくる。

 

 更にDLCにて登場した大赤熊の名を持つフィールドボスは、角の生えた熊である。

 また新祈祷のジャンルに俗に言う(つまり正式名称ではない)熊餐と呼ばれる物がある。ネタ祈祷だと思っていたが、先ほどの仮定に則ればめっちゃ大事な事を書いていた。

 祈祷「ルガリアの咆哮」のテキスト。

 竜餐よりも、角人の神降ろしに近しい技

 偉大なる野生との死闘、その先にこそ

 己だけの神を見出すのだ

  竜餐もDLCにて設定の掘り下げが行われたものの一つなのだが、ざっくり言えば竜餐は竜の力を奪う儀式であった。

 DLCにて開示された設定を加味して語れば、勝者である竜王プラキドサクスが、敗者である暴竜ベールとその眷属の力を、人に奪わせる儀式なのだ。

 実際、竜王プラキドサクスや死竜フォルサクスなどの古竜と呼ばれている種族に関しては、竜餐ではなく追憶によって祈祷や武器を入手する。逆に暴竜ベールは、あれだけの強さを持ちながら追憶ではなく竜餐によって祈祷を獲得する。この設定の違いは無視しにくい。

 

 何と言うか、ちょっと妄想力が高まるのだが、竜餐の関係性ってマリカと破砕戦争に似ていないだろうか。

 まず大前提として、支配者(マリカ、プラキドサクス)が居て、その支配体制に挑んだ敗北者(ラダゴン、ベール)が存在する。

 そして支配者と敗北者は明確に勝敗こそついたものの、お互いに大ダメージを負ってしまい敵対者の息の根を止める、と言う決着の部分まで持っていく事は出来なかった。

 なので動けなくなった支配者は、まだ動く事が出来る敗北者の力を取り込む儀式を世界規模で行う事により、自分の種族意外に残党狩りをさせる事を思いつく。

 古竜の場合、それが竜餐であった。また竜餐を成したものは、やがて竜となると明言されている。本編の土竜は竜餐を行った戦士のなれの果てである。

 神の場合はどうだったのだろうか。

 まずデミゴットと呼ばれる黄金の一族から、大ルーンの簒奪を行ったのは褪せ人である。そして本編では、大ルーンを獲得した事の行きつく先として、主人公である褪せ人は絶対に王になってしまう。そこに拒否権はない。

 なんとなくだが、似ている。ような気がする。多分… 筆者はそう思うかな。

 ベールとプラキドサクスについては、また別の機会で設定の確認と掘り下げを行いたいと思う。ここでは関係ないし。

 

 話がずれたので、確認作業に話を戻す。

 つまり竜餐とは、一言で言い換えれば許可された力の簒奪行為だった訳だ。

 そして祈祷「ルガリアの咆哮」は竜餐ではなく、角人の神降ろしに近い技とされている。テキスト曰く、それは己だけの神を見出す行為なのだとか。

 つまりこれは、角人が神降ろしと呼ぶ技術が、力の簒奪とは別の技術である、と言う事を言っているように見える。

 つまり角の戦士たちの文化に則った言葉を使えば、神は奪い取る物ではなく、見い出すものである可能性が高い。少なくとも、角人が思う神と言う存在はそう言うものだと定義されている。

 実際、影の地で入手できる霊灰の加護は、即身仏になったような角人から入手するのが基本入手方法だ。以下、霊灰のテキスト。

 強い霊性を纏った祖先の遺灰

 影の地の各地にある、街や村に祀られた

 角人の遺体などから手に入る

 その乾いた遺体は、土地神と呼ばれ

 霊灰は、その掌にそっと生じるという

 土地神(つまり土着の神)ではあるものの、一応は神と呼ばれている。

 

 長くなったので纏める。

 ・神の帰還には王が必要であり、王の魂には依り代が必要である事。これは、王の魂を持った存在が、王の魂に相応しい肉体(次元、位階、イメージが付けば言い方は何でもいい)を得る事で王と呼ばれる存在になる事を示唆しているように思う。

 ・そして神降ろしの技術は、角人の肉体を依り代にしている可能性が高い事。これはミケラの視点から見れば、ラダーンの依り代にモーグの肉体を使った理由の補強になる。

 ・角人は即神仏になる文化があった事。これは角人の視点から見れば、肉体に宿るための王になる行為であった理由になる。実際、神獣獅子舞などの勇人と呼ばれる存在には、明らかに人ではない何かが憑いている状態にはなっている事実が確認できる。

 ・神降ろしに近い祈祷を使う大熊には角が生えている事。これはプレイヤー目線での設定補強だと思う。角が生えていれば、それが野生動物であろうとも己が見出した神を実際に行使する事が可能と言う暗示。

 

 上の話を総括して考えると、以下の事が言えるのではないか?

 ①.神降ろしを行うためには角が生えた肉体が必要(第一条件)

 ②.①を満たしつつ、王は魂に相応しい依り代である必要がある(第二条件)

 ③.①と②を満たした存在が(おそらく)王と呼ばれる存在であり。王と呼ばれる存在は、神の門で神を呼ぶ導になる事が出来る。

 

 こういう事ではないだろうか?

 ちなみにだが、2021/1のトレーラームービーにて

 戦い、そして死ぬ。だが英雄は、王はそこからしか生まれない。て語られてる。

 つまりエルデンリンの英雄譚は、戦いと死から、王と英雄が生まれる、てのが大前提って事なのかもしれない。今更かもしれないが。 

 

 そしてこれを無理矢理につなげれば、ラダーンが王になる最後の条件とは、英雄らしく戦う事だったのではないだろうか?

 貴方たちの戦いは、ずっと謳われる。この言葉も、ミケラとラダーンの誕生の神話として永遠に語り継がれる、と言うニュアンスに聞こえてくる。

 

 

マリカの始まりの誘惑と裏切りについて考察(妄想力4)

 今回の仮定に則って考察すると、マリカの行動がどんどん怪しくなってくる。トレーラームービーのシーンが下の画像になるのだが。

 何を、誰から、取り出したのか分からない。

 しかしこの動きは絶対に、自分ではない誰かから、その誰かが持っていた何かを、取っている

 これが誘惑なのではないだろうか?

 

 神の帰還に必要な物を確認で考察した仮定に則り、秘儀の巻物を信じるのであれば。

 もしかするとマリカと呼ばれる存在は、神ではなく。神を降ろす王の方だったのではないだろうか? という仮定が成り立たないだろうか。

 塔の町ベルラートにて、神獣獅子舞と戦闘を行う前に角人の老婆に話しかけた際のセリフがこちら。

 我らの地に火をかけ、塔を影に隠し

 全てを奪い、壊してなお、醜悪を誇り足りぬか

 …奸婦の子らめ、忘れるでないぞ

 いつか、お主たちに報いがある。神獣の怒りが

 奸婦。聞かない言葉である。

 意味は悪知恵にたけた女性夫以外の男と密通する女

 そしてマリカは基本的に神と呼ばれるのだが、もう一つの呼び名がある。

 「永遠の女王」マリカ。女王。つまり、女の王だ。

 

 推測を重ねる。

 トレーラームービーでミケラが語った、はじまりは誘惑と裏切りだった。というあの話は。

 誘惑とは、本来は王であるマリカが神になれるという誘惑であり。

 そして裏切りとは、その誘惑に乗って神になった事実を指しているのではないだろうか。

 そんな想像である。しかし、一度考え始めると、容易く拭えないのもまた想像の怖い所だ。だから今回は、この想像の補強を行っていく。

 とりあえず奸婦の意味をこじつける。

 悪知恵にたけた女性夫以外の男と密通する女

 悪知恵と言うのは、それを発現する人物が思いもつかないような方法で悪知恵を思いついた人物が利益を得る知恵の事だ。詐欺と言えばそういう意味なのだが、転売だって悪知恵の一つだ。つまり角人からすれば、王が神になれるなんて知らなかった! という意味での発言ではないだろうか? 勿論こじつけだ。

 夫以外の男と密通する女というのは、これはそのままだ。しかしマリカを王と仮定した場合、夫となる筈であった神(角人が神聖視している、概念的な意味での神)以外の神と密通した。つまり本来は王であった自分に、神としての自身を降ろした女と言う意味で使われたのではないだろうか? これもこじつけだ。 

 そしてこれもこじつけになるのだが、マリカはラダゴンを黄金律の犬と罵ってはいるが、同時に我が半身と呼び対等である事は認めているように見える。しかし対等であるような発言はあるが、神ではないと言い放っているので、同格であるとは認めていない。

 ように思える。

 おお、ラダゴンよ、黄金律の犬よ

 お前はまだ、私ではない。まだ、神ではない

 さあ、共に砕けようぞ!我が半身よ!

 そして、神であるのは女性体のマリカだ。男性体のラダゴンは王配と呼ばれており、神ではないと言われている。

 しかしDLCをプレイした後であれば、マリカの言霊である「まだ神ではない」の部分が気になる様にはなった。この言い方では、まるで時間があれば「神になれる」とマリカが認めているようにも見えてしまう。全てを疑え。

 

奸婦と呼ばれた理由を考えてみる(妄想力MAX)

 マリカは神を呼ぶための王(女王)であり、本来マリカが呼ぶべき神は別にいた、という仮定で話を進める。DLCの登場人物に当てはめると、ラダーン役がマリカであり、ミケラ役がマリカ以外の誰かだった、という仮定だ。

 

 まず男性体のラダゴンと、女性体のマリカがいる。

 そしてマリカの言霊などから分かるのだが、マリカはあくまでもゴッドフレイを我が王と呼んでいる。つまり、少なくともマリカの認識として王と認めているのはゴッドフレイだ。ラダゴンではない。

 これはつまり、秘術の巻物に書かれている王の魂の条件が、神に認められている事である可能性があることを示している。実際、DLCのラスボスである約束の王ラダーンは、肉体的に言えばモーグと同一の筈だ。そしてミケラはモーグの祈りには答えていないにもかかわらず、ラダーンの祈りにはすぐに答えている。

 アイテム「血の君主の追憶」のテキスト。

 ミケラを神とし、自らはその伴侶として王となる

 そのために、血の閨をどれほど共にしようとも

 幼き神人は何も答えなかった

 このテキストは、DLC前までの筆者はミケラが死んでいた答えないのだと思っていた。死人は何も答えない。だからモーグのこの行為は誇大妄想だった、と思っていた。

 しかしDLCでのラスボス戦でのミケラの帰還を見せられて、今までの考えは全くの逆で、神は一度死ななければ神として答える事が出来ない、という衝撃の事実を突きつけられた。少なくとも肉体は捨てる必要がある可能性が大きい。

 ならば見え方も変わってくる。

 

 まず血の閨というワード。

 閨とは、婦人の眠る寝室の事を指している。

 寝室。

 つまりこれは、モーグ的に言えば、死んでいるミケラを神として呼んでいたのではないか?

 そしてミケラは答えなかった。それは良いとしよう。モーグが何を思ってこのような行為を行ったのかは、どれだけ語っても想像の域を出ない。

 

 問題はマリカだ。

 奸婦と呼ばれている、という事実も足そう。

 そして奸婦の意味である、夫以外と密通を行う女というのも、順当に考えれば寝室で行われるだろう。そして血の閨のワードも付け足す。

 ロケーションである「女王の閨」も、思えばどう考えても大きすぎる、椅子のように見えるベッドがあった。フカフカのベッドなんて存在しない。神人眠りの繭が置かれている骨盤も、何と言うか似たような感じに見えなくもない。

 比較。

 拡大。

 一緒に見えてこないだろうか? 微妙だろうか。

 そして神の門も比較してみる。

 巨大な血の閨に見えなくもない。

 

 そしてこれ。

 ミケラは、一度肉体を捨てている。

 そして肉体を捨てた結果として、王であるラダーンに呼ばれて、神として帰還した。

 

 マリカに当てはめよう。

 マリカの捨てた肉体が、この白い肉である。しかし自身を王であると定義しているマリカは、自身の肉体を目指して神として帰還して、自らの肉体から何かを取り出し掲げて神となった。

 

 これが秘儀の巻物に書かれた手順で神となったミケラと、誘惑と裏切りにより神となった奸婦と呼ばれるマリカの違い、というストーリーはどうだろうか?

 付き合ってくれてありがとう!

 

この記事を書いた人 basuma

はじめまして!刺史サーバー6にてプレイ中のバスマ!と申します。編成や戦術を考えるのが好きで、プレイ中に気になったことや普段考えていることなんかを記事にできたらと思います。良かったら感想下さいね!

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6 thoughts on “考察5【エルデンリング】王と神の関係性を整理する【ELDEN RING】

  1. サムネイル画像、巨人の目?から糸状の物=視神経?=何かの幻視?を抜き取って、その後掲げてそれを使って何かしたようにも見えますね
    誰かのものだった幻視の力を殺して奪い自分のために使ったのが誘惑と裏切りなんでしょうかね
    幻視というと火ですけど2本のゴチャゴチャに放火しているようではないから褪せ人メリナのやったこととはまた違いそうですが

    1. コメントありがとうございます!
      なんかあのムービー、何かが違うんじゃないかって引っ掛かりはありますよね。
      裏切りと誘惑も、なんか見落としてるんじゃないかとすっごく思ってまして…w

      オープニングムービーも、いつの間にかマリカとラダゴンが入れ替わっていたって後から気づいたような… 何と言うか、こう、そもそも何か見逃してるんじゃないか? て感じが凄くしてます。
      例えばマリカは神になってあの糸状のものを、神の門の階段を上って掲げているんです。逆に神になったミケラは、ラダーンに向かって下りてきているんですよ。
      なんかこう、モヤモヤするというか…
      自分の中でも上手い事纏まってないんですけど、面白そうに纏められたら考察記事にするようにします。

  2. 返信ありがとうございます!是非アステカ神話調べてみてください、面白いほどいろいろ点と線が繋がるような気がしました、例えば男女二面性を持つ神だとかある神様が持っているのが太陽の盾だとか、なぜゴッドウィンが殺されなければならなかったのか……考察のお役に立てば幸いです。

  3. はじめまして、考察を興味深く拝見しました。
    自分なりになるほどと思った所もあり同時にこうじゃないかと考察した事があります、長くなってしまうかもしれませがご容赦ください。
    ①メスメルとメリナについて
    考察されていたように自分もメスメルは蛇であると思っています、そしてその性質は父親から受け継いだと考えています。
    ではその父親とは誰か?おそらく悪神だと考察しています、そして悪神の姿がおそらく蛇なのではないかと。
    その考察に至った理由をご説明します。まずメスメルと妹であろうメリナだけが火の幻視を宿しています、メスメルの身体から生えている羽根の生えた蛇に注目すると有名なマヤ文明のククルカン及びククルカンと同一視されているケツァルコアトルそしてその元となった神の名前が幻視の蛇だとされています。そしてこの神達の性質が豊穣であり太陽神の側面を持っています、そして自傷行為により血を流す儀式もあったようです。太陽と火で何か思い出しませんか?そうダークソウルシリーズの薪の王グウィンです、この事から考えるにエルデンリングは別の形の継ぎ火の物語でありメリナとおそらくメスメルだけが黄金樹を焼ける種火になることが出来たのだと考察しています。他にも考察に至った理由はあるのですがこれ以上は長くなる為割愛させていただきます、ご覧いただきありがとうございました。

    1. コメントありがとうございます!
      考察を聞かせてくれてありがとうございます、参考になりました。今後の考察の参考にさせて貰います。
      ちなみになのですが、私もダークソウルはプレイしてとても楽しませてもらいました。火継の物語などの意味は分かります。またマヤ文明は有名なのですが、そっちはエルデンリング最高さん程の知見は無かったです。テレビ番組特集を見た事はある、程度の知識量ですw

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