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人形の性能を知ろう!
2020年5月17日現在、ドールズフロントラインでは232体もの人形が実装されています。これだけ沢山の人形がいるのに一人として同じ人形はおらず全て性能が異なっています。
しかしあまりに選択肢が多いのも考えもの。特に初心者のうちは自分の司令部に来てくれた人形がどういった特性を持っているのか。何が得意なのか。どういった運用が正解なのかといったことで悩んでしまうでしょう。
本記事ではそんな悩める新米指揮官のためにドールズフロントラインにおける人形の性能について一緒に考えていこうと思います。自分の司令部にいる人形のことを思い出しながら読んでくださいね!
大まかな違いを知ろう
人形の違いを理解するには「銃種」と「ステータス」と「陣形効果」と「スキル」と「装備」を理解する必要があります。最初はふわっとした感じでいいので、ゆっくり覚えていってください。
ここでは序盤からお世話になるであろうスコーピオンを例としてあげます。
銃の種類を知ろう
現在ドールズフロントラインにおいて実装されている人形には6つの銃種が与えられています。この銃種によって装備できるものに差が出たり他の人形から得られるバフが変わったりします。
戦闘に必要な弾薬と配給はこの銃種によって決められます。たとえばアサルトライフル一人分でハンドガン二人分の資源が必要です。少人数で行動する場合、ハンドガンが重要視されるのもこのためです。
拳銃。攻撃よりも支援が得意な銃種。運用コストが低く燃費を抑えつつ部隊を強化したいときに便利。回避が高い人形が多く回避型のタンクとしての運用が期待できる。また夜戦時は隣マスの視界確保のために最低一人は必須の銃種。全ての銃種に対してバフを与えることができるのであらゆる局面に投入できる。
弾薬消費★☆☆☆☆ 配給消費★☆☆☆☆
軽機関銃。前衛に立ち敵を撹乱するのが得意な銃種。HPと回避が高い人形が多く回避型のタンクとしての運用が期待できる。後衛のアサルトライフル:ARに対して陣形バフを与えるため一緒に運用されることが多い(いわゆるSMG&AR部隊)。
弾薬消費★★★☆☆ 配給消費★★☆☆☆
狙撃銃。全銃種のなかで唯一“一番離れた敵を優先して攻撃”する。敵陣の後ろに控えるライフルやマシンガンあるいはBOSSなどを倒したいときに便利。また装甲破壊も得意なので装甲型の敵に対しても有効。火力型と射速型がいるので使い分けよう。
弾薬消費★★☆☆☆ 配給消費★★★☆☆
突撃銃。後衛として敵にダメージを与えるのが役割。全体的にバランスがよく初心者のうちでも使いやすい銃種。前衛のサブマシンガン:SMGに対して陣形バフを与えるため一緒に運用されることが多い(いわゆるSMG&AR部隊)。
弾薬消費★★☆☆☆ 配給消費★★☆☆☆
機関銃。後衛として敵にダメージを与えるのが役割。大量の弾薬と引き換えに大火力としての運用が期待できる。コストが高いため初心者のうちは要注意。前衛のショットガン:SGに対して陣形バフを与えるため一緒に運用されることが多い(いわゆるSG&MG部隊)。
弾薬消費★★★★★ 配給消費★★★☆☆
散弾銃。HPが高く防御値も持つため装甲型タンクとしての運用が期待できる。散弾によるノックバックにより敵の位置をずらすなどクラウドコントロールも可能。後衛のマシンガン:MGに対して陣形バフを与えるため一緒に運用されることが多い(いわゆるSG&MG部隊)。
弾薬消費★★★☆☆ 配給消費★★★★★
ショットガンとマシンガンは序盤のうちはあまり必要ありません。実際に運用するとなるとコストが高い割に戦闘での働きがあまり期待できないためです。本格運用はLv80を超えマシンガンにアサルトパックを装備できるようになってからにしましょう
ステータスを知ろう
戦術人形には6つ(+1つ)のステータスがあります。戦闘能力で重視されるのが火力・命中・射速です。継戦能力で重視されるのが回避・HP・防御です。またマスクデータとして移動というステータスもあります。
RPGで言うならSTR(Strength)やATK(Attack)などに相当
RPGで言うならDEX(Dexterity)やTH(To Hit)などに相当
上限値が存在するため上げすぎるとそれ以上の効果が期待できなくなる。
RPGで言うならSPD(Speed)やTEC(Technical)などに相当
RPGで言うならHP(Hit Point)やLP(Life Point)などに相当
RPGで言うならDV(Defensive Value)やAGI(Agility)などに相当
RPGで言うならDEF(Defensive)やVIT(Vitality)などに相当
RPGで言うならMOV(Move)に相当
陣形効果を知ろう
戦術人形は、同時に出撃した他の人形に対して戦闘中ずっと有効なバフを与えることができます。このバフは戦闘開始時にかけられ、戦闘が終了するまでは途切れることがなく、陣形移動や撤退などでも解除されません。
スキルを知ろう
戦術人形はそれぞれ最低でも一つの戦闘スキルを有します。敵に○○のダメージを与えるといった攻撃系スキルの場合は、自身の命中と相手の回避に関係なく必中でダメージが入ります。これは夜戦時でも同じです。
また決められた相手に対して能力を上げるといった支援系スキルの場合は、スキル発動時に対象エリアにいる条件を満たした全ての人形に対して発動します。スキル継続中に条件を満たしても効果は乗りません。
装備を知ろう
戦術人形はLVに応じて装備スロットが段階的に開放され、最大で3つの装備スロットを持つことができます。どの装備種が開放されるかは人形によってあらかじめ決まっています。
装備スロットが開放されたとしても全ての装備が身につけられるわけではなく、人形によって装備不可のものもあります。だいたいは銃種によって分けられていますが、一部の人形はこの分け方に該当しないものもいます。
チームを組んでみよう!
ある程度人形の違いがわかってきたらチームを組んでみましょう。チームは最大で5人まで設定できます。ここでは初心者から上級者まで好まれるSMG&ARの部隊を作ってみます。
銃種と陣形を意識してみる
では早速銃種に合わせて陣形を組んでみましょう。ここで考えるポイントは「誰が前衛を務めるのか?」「誰が後衛になるのか?」「それぞれにどのようなバフが必要になるのか?」です。
後衛のアサルトライフルに対してイングラムの火力+12%と、左上にいるStG44に対してはさらにスコーピオンの射速+50%のバフが乗っていますね。攻撃がメインの後衛に必要なバフがしっかりと載っています。
逆にイングラムはアサルトライフルから命中+75%と射速+36%と火力+15%を受け取っています。スコーピオンは命中+60%と射速+20%と火力+15%に加え回避+20%をもらっています。
陣形が悪いと人形を活かせない
同じ部隊でありながら先に上げたものと異なり戦闘力が期待できない陣形例。接敵後に次々とアサルトライフルが倒されサブマシンガンだけが残るでしょう。その場合サブマシンガンだけで敵を倒し切るのは難しいです。
チームを入れ替えてみよう!
ある程度わかってきたらメンバーの入れ替えも試してみましょう。先程のままではイングラムの回避が心もとなくスコーピオンにお鉢が回ってくる恐れがあります。そこで回避バフが優秀なメンバーを探します。92式ハンドガンが良さそうでうすね。
ハンドガンは陣形貢献が高い
アタッカーに必要な命中とタンクに必要な回避が一気に上がりました。ハンドガンは相手の銃種を問わず誰でも陣形バフを載せることができるのが特徴です。最初の例に比べて陣形効果が大きく向上していることが分かりますね。
アタッカーのOTs-12が抜けたことで火力は多少落ちると思いますが、それと引き換えに全体的なバランスは向上しています。イングラムにも回避が載ったことでスコーピオンの負担もかなり軽減されるでしょう。
ハンドガンは『編成拡大』をすることで陣形バフの倍率がどんどんと上がっていきます。最初のうちは陣形バフもなく戦闘力も低いため頼りないと思われるかもしれませんが、しっかりと育てておくとチームの要として全体を強力にバックアップをしてくれるようになります
どういうチームにしたいのか?
冒頭にあった「人形がどういった特性を持っているのか。何が得意なのか。どういった運用が正解なのか」という問いに対する答えは「自分がその人形をどのようなチームで使いたいか」によって決まります。
チームのカラーを決めよう!
もし使ってみたい人形がいるにもかかわらずチーム編成に迷った場合は以下の手順で決めることをおすすめします。
- 使いたい人形の銃種を調べる
- サポートを受けられそうな銃種を探す
- 陣形を組んでみてバフが合うか確認する
- バフが合わなければ違う人形に変えてみる
- 期待した通りのバフになっていればチーム結成
チームの色を活かしてみよう!
さらに目的がある場合はスキルによって編成を変更したり装備の付け替えも考えられるようになると上級者の仲間入りです。
- スキル発動までの時間は?
- どういった効果が期待できる?
- 他のスキルと組み合わせられる?
- スキルを活かすにはどんな装備がいい?
- この用途ならこっちの装備のがほうがいいかな?
自分の脳内でチームが組めるようになれれば、あとは自分がどんな人形を求めているかがわかってくると思います。そこから先はパズルのピース集めです。編成に最適解はありません。あなたが望む編成があなたの正解です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。本記事はゲームを始めたての方に向けて人形の性能を知ってもらうことから部隊編成のコツや考え方までを簡単に説明したものとなっています。少しでもこの記事が役に立てたのなら幸いです。
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