ドールズフロントラインでは2021年5月14日から3週間、第三回局地戦区を開催しています。開催から16日目、ついに最深部であるSTAGE.08が開きました。ここではSTAGE.08の道中の敵部隊を複数の部隊で攻略していきます。
なお第三期局地戦に関する記事は以下の通りです。
- 第三期局地戦開幕!気を付けることは?
- 第三期局地戦区、核心STAGE.06攻略
- 【ドルフロ】戦区核心08に登場する敵の紹介(第三期)
- 【ドルフロ】戦区核心08を1部隊で攻略する(第三期)
- 【ドルフロ】戦区核心08を複数部隊で攻略する(第三期)
- 【ドルフロ】戦区核心08対BOSS部隊編成例(第三期)
- 【ドルフロ】第三期局地戦、攻略状況アンケート:結果発表
- 【ドルフロ】第三期局地戦総合1位:ML扇さんに突撃取材
ここで紹介する方法はあくまで一例です。人によって攻略の方法は違うので、参考程度にとどめておいてください。
-Contents-
複数部隊攻略編成例:対装甲用部隊(HG&RF)を用意する
A.装甲用部隊編成例(HG+RF)
対装甲用のHG&RF部隊を用意するパターンも紹介します。対装甲部隊とはミノタウロス部隊・ドッペル部隊・ウーラン部隊・レッキセンター部隊・パトローラー部隊・グラディエーター部隊を指しています。
装備はそれなりのものを用意。基本的にはライフルで敵を倒していくスタイルなのでハンドガンは割と何でもいいと思います。いちおう、敵の矢面に立ちやすいハンドガンにはT外骨格を積んでいます(何回か撃たれるため)。
陣形はb型の左寄せで。右に寄せてしまうと動きづらいだけでなく、敵の攻撃を回避しづらくなるのでお勧めしません。射程を伸ばしたいときなどに必要な前列(369番)は、戦闘開始時に中列(25番)のハンドガンが埋めに行く形になります。
細かい動き方の注意点は動画としてまとめましたので、よかったら参考にどうぞ。
B.非装甲用部隊編成例(AR+SMG)
非装甲部隊とは強化鉄血部隊・鉄血機械部隊・ストレリツィ部隊を指しています。試しにARとSMGで組んでみましたが、そのあたりはおまかせで。夜戦とはいえ局地戦なので視界確保のためのHGは要りません。
装備は夜戦装備を重視。特に夜戦攻略時は夜戦装備が無いとなかなか攻撃が当たらず攻略の時間が伸びます。時間がかかればかかるほど前衛の危険度は増すため、青や緑でもいいので夜戦装備を載せましょう。
陣形はF型の左寄せで。特に鉄血機械部隊と接敵した場合はジャガーの攻撃を避けるために後衛の火力を前進させる必要があるため、先に中列のSMGを前列に移動させておき自由に動けるようにしておきましょう。
では最後にピクシス用部隊を用意します。
C.ピクシス用部隊編成例(2SG+MG)
ピクシス用の部隊はかならず防御値の高い人形(SG)を2名用意しましょう。ピクシスの火力は26あるため、一般的な人形ではほぼ耐えきることが出来ません。ゴリゴリ削られあっという間に退場してしまいます。
部隊を分けるメリットは?
部隊を細かく分けることで各部隊の負担や攻略難易度が下がります。1部隊攻略時に比べて精神的な負担もかなり軽くなりますので、長丁場がつづく局地戦においてはこちらのやり方がいいと思います。
部隊編成例 | 戦う相手 | 備考 |
---|---|---|
対装甲部隊 | ・ドッペル部隊 ・ウーラン部隊 ・ミノタウロス部隊 ・レッキセンター部隊 ・グラディエーター部隊 ・パトローラー部隊 | HG&RF部隊 (挑発妖精) |
対雑兵部隊 | ・強化鉄血部隊 ・鉄血機械部隊 ・ストレリツィ部隊 | AR&SMG部隊 (守護妖精) |
対ピクシス部隊 | ・ピクシス部隊 | 2SG↑部隊 (装甲妖精 or 障壁妖精) |
おまけ:HK512がいる場合
Cの対ピクシス部隊のメンバーは誰でもいいですが、もしSGに図鑑.326のHK512がいるならその部隊の対エリート作戦能力は爆上げすることができるかもしれません。
HK512は隣にいるショットガンに対して防御陣形バフ10%を載せる変わった人形です。上手に組み合わせることで相棒のショットガンの防御値を70↑にすることで作戦能力4000↑を目指すことが出来ます。
対エリート作戦能力とか気にしない!という場合はいいですが、気になる方は下記記事も参照してください。
もっと細かく部隊を用意する場合
もっと細かく部隊を分ける方法も紹介します。スコアは下がりますが、突破が楽になるのでオススメです。
部隊を個別に分ける場合の例として次の順序で紹介します。
- ミノタウロス部隊
- パロトーラー部隊
- ピクシス部隊
- レッキセンター部隊
振り分けはあくまで一例です。司令部によってどの部隊をどれだけ増やすかは変わってきます。
ミノタウロス部隊編成例:高火力ライフル2名+α
対ミノタウロス部隊には瞬間火力の高い人形(高火力ライフル)を入れることを推奨します。ミノタウロスの装甲値をぶち抜くだけの火力が無いと戦闘時間が長引いて壊滅的なダメージを受けるからです。
対ミノタウロス部隊編成時の注意点としてはミノタウロスの特徴と動き方を知ることです。ミノタウロスは①移動(無防備)②防御(被ダメ減少)③電撃(強攻撃:CT短)④榴弾(範囲攻撃:CT長)の行動を使い分けます。
特に問題となるのは②の防御態勢です。このモードに入ると自身の目の前に薄いバリアを展開してすべてのダメージを割合減少させてきます。ただでさえ装甲がある敵なので、この状態になるとなかなか簡単には倒せません。
構わず攻撃してもいいのですが、狙撃系ライフルのように一発の重さに賭ける場合は無駄打ちになる可能性があります。防御態勢が解除されるまで待つのが安全でしょう。
それでは実際の対処法を説明します。
今回接敵する敵部隊は上段・中段・下段から3体のミノタウロスが前進してきます。双子妖精で足止めしたい場合は上段のミノタウロスの足を止めるため、いったんHGを9番に移動させてください。
ハンドガンを9番に移動させたことで上段のミノの動きが止まり、すべてのミノが防御態勢に入りました。あとはM200と重装部隊によって後ろのケリュティネスを掃除すれば双子妖精が落とされる心配がなくなります。
後衛のケリュティヌスがいなくなれば双子妖精の相手はミノタウロスのみ。ミノタウロスは先ほどの説明通り2種の攻撃手段を持っていますが、どちらも双子妖精には効きませんので見ていれば終わります。
部隊が弱くて敵の後衛を倒しきれない場合は?
なお重装部隊やM200が弱く後ろのケリュティヌスの処理に時間がかる場合は、双子妖精が落とされ突破されてしまうことがあります。その場合はケリュティヌスが射程内にいるうちにタゲリセをしましょう。
接敵後、前衛のハンドガンを前列に移動させ部隊全体を移動しやすい状態にしておきます。
後ろのケリュティヌスがカルカノ妹の射程範囲まで近づいてきました。タゲリセ開始。
ライフルは足が遅いので2番に移動するのを待ってはいられません。移動の途中でも移動指示はできますので、誰もいない2番をタップして1番にスライドさせてください。カルカノ妹が元の場所に戻ります。
部隊全体が散開しているため1番のライフルから敵の後ろまで攻撃が届きます。ライフルは何もなければ自分から遠い敵を優先する銃種のため、このようにターゲットを再設定すると攻撃対象を切り替えることが出来ます。
あとはそのまま見ていれば終わるはずです。
パトローラー部隊編成例:チャージ型ライフル2名+α
対パトローラー部隊は継続火力ではなく一発の火力が重い人形を編成することを推奨します。いわゆる竹槍と呼ばれるものですね。逆に自己バフ強化型はパトローラーの『一瞬のスキ』をつけないのでイマイチかもしれません。
パトローラーは銃弾攻撃と貫通レーザー攻撃を交互に打ち込んできます。レーザーはなかなか強力なので挑発妖精で受け流してしまいましょう。そのため部隊は中段をがら空きにする形で散開させることになります。
使用する重装部隊はできるだけ破砕値が高いものを選択してください。BGMが一番いいですが、いない場合はAGSなどでも代用は可能です。ただしあまりに弱い場合、挑発が持ちこたえられなくなる可能性はあります。
戦闘が始まったらすぐにスキルAUTOを解除します。パトローラーは例によって防御モードと攻撃モードを使い分けてきますので、攻撃が通る攻撃モードに切り替わるまで待ちましょう。
HPゲージの下にある白いダメージシールドゲージが消えたらスキルをONにします。敵のシールドが再度展開されない限り攻撃は継続してOKです。
HPゲージの下にシールドゲージが生まれたらスキルはOFFにします。あとはこの繰り返しでOKです。
チャージ型ライフルってどんなライフル?
チャージ型ライフルとは、スキルを打たないでいると一定時間ごとに威力を上乗せしていくタイプのライフルを指して言います。スタック数に応じて威力がどんどん上がるため、一撃必殺に向いています。
一撃必殺といえばカルカノ妹ですが、局地戦区は同じ人形を複数の部隊に組み込むことが出来ません。一撃で倒したいのにカルカノ妹を使用できない場合は、このようなチャージ型ライフルを採用するのも良いでしょう。
ピクシス部隊編成例:高防御ショットガン2名+α
対ピクシス用には防御力26以上の人形を二名入れることを推奨します。ピクシスの攻撃力は26ですが、一般的なショットガンの防御が20~24程度なので(ちゃんと鍛えていれば)被ダメを1まで抑え込むことが可能です。
仮に装備が足りない場合などはマシンガンの防御陣形バフの範囲内にショットガンを置くことでショットガンの防御力を上昇させることもできます。育成が追い付いていない場合は陣形バフも利用しましょう。
ピクシスはお供のプラウラーと一緒に出撃してきます脅威ではないですが、夜戦時のプラウラーに対してマシンガンの攻撃はほぼ当たらない(夜戦デバフにより命中力が90%ダウンしている)ため、注意が必要です。
時間がかかればかかるほどショットガンは削れてしまいます。厳しいと思う場合は余っている重装部隊で対処していきましょう。BOSS数値を意識しないなら、アタッカーを榴弾AR(+夜戦装備)やライフルに変更してもいいです。
レッキセンター部隊編成例:高火力スキル1~2名+α
対レッキセンター部隊は次々と湧いてくるパスファインダーをいかに早く処理できるかが勝負です。数が多いため一般的なライフル部隊では押し切られる恐れがあります。漢陽88のような規格外がいない場合は榴弾ARなどでOK。
アタッカーには夜戦装備を載せましょう。どんどんと現れるパスファインダーは回避があるため夜戦装備をつけないと回避される率が一気に上がります。まずは当てていくことを重視しましょう。
このメンバーの良い所は、1番7番にいるアサルトライフルに92%の会心率バフが飛んでいることです。これによりプリティカルサイトをつけなくても会心は100%発生します。夜戦の弱点である火力の低さを補えますね。
戦闘が始まると敵の前衛であるケリュティネスに攻撃が集中すると思います。火力が高ければ難なく倒せると思いますが、問題はそのあとです。火力が誰を狙うかに注目してください。
次々と湧いてくるパスファインダーを無視して後ろにいるレッキセンターを攻撃し始めました。レッキセンターは装甲が厚く倒すのに時間がかかる相手です。どうなるか見ていきます。
攻撃がレッキセンターに集中しているせいでパスファインダーがどんどん前進してきます。
戦線が崩壊しています。これではもう勝てるものも勝てませんね。こうならないためにも、アタッカーの攻撃が後ろにずれてしまった場合は攻撃対象をリセットする必要があります。
火力が間に合わない場合は?→タゲリセを使う
まず部隊を散開させます。
敵が増えてきたらアタッカーを前後に揺らします。
すると攻撃対象がリセットされるため、手前から再攻撃します。
後はこの繰り返しです。敵が増えてきたら適宜リセットをしましょう。
タゲリセ面倒くさいんですけど→超火力で一掃する
適宜タゲリセが面倒くさい場合は、高火力スキルで一掃してしまってOKです。たとえばM4A1であれば、MOD化させることで超火力の範囲攻撃を使うことが出来ます。
M4A1(MOD)は戦場に残っている戦術人形が3名以下になると超火力の範囲攻撃を使用することが出来ます。ほとんどの敵はこれだけで処理できるくらいの優秀なスキルなので、持っているならぜひ活用しましょう。
今回使用したM4A1の第2スキル(通称:復讐砲)は、ほとんどの場合で攻略を容易にしてくれます。ちゃんと育っている場合はどんどん採用していきましょう。
今回使用した重装部隊
BGM-71
BGM-71の赤星は一つだけ。チップは破砕寄りにしてスキルはALL10にしてあります。偏光障壁を剥がすのが仕事なので無理に強化しなくても十分活躍します。障壁が邪魔な時におすすめ。
AGS-30
AGS-30の育成はカンスト。AGSは100%強化が可能なので全能力を最大化させています。ガンナーやロデレロのような弱い偏光障壁であれば簡単に抜けるので使い勝手はいいです。
2B14
2B14は赤星は終了した状態で、チップは殺傷に寄せています。主に後ろに控える敵火力を黙らせるのが仕事なのですが障壁持ちは苦手。その場合は他の重装部隊と一緒に出すことで安定して戦えます。
M2
M2も赤星は終了した状態でチップは最大まで強化。スキルはLv10まで届いていませんが、雑魚を倒すという仕事に関しては2B14と比べて見劣りしない働きを見せてくれました。今回は障壁が薄い敵が多いのでAGSよりも好印象。
まとめ
以上が、戦区の複数部隊攻略例です。
戦区は突破することが大事なので、よほどランキングにのりたいなどの理由がない限りは複数部隊による攻略を推奨します。イベント期間も長いので、ストレスなくこなせるようほどほどに頑張っていきましょう。