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部隊のコントロール【入門編】
イベントや各種高難易度マップにおいて必要になるのが部隊における戦術人形の移動による 部隊コントロール です。単に コントロール とも言います。初心者のうちはちょっと難しい戦術要素。ここではコントロールについて学んでいきましょう。
コントロールをする理由
このゲームは戦闘時に戦術人形を違う場所に移動させることで、相手からの攻撃による被害を抑えることが出来ます。また人形が移動中は部隊全体の進軍が止まりますので接敵までの時間を稼ぐためにも利用できます。
戦闘中の敵部隊はこちらの部隊と同じく陣形を組んで近づいてきます。この時「誰が誰を狙うのか」はお互いのポジションや攻撃可能距離などによって決めています。ここで戦術人形の位置を変更すると、敵は攻撃対象を新たに探します。
もし自分の攻撃範囲内に戦術人形がいない場合、敵は再度攻撃対象者を探すために一旦攻撃をやめて移動を開始します。この一旦攻撃をやめる空白の時間も、戦術人形の被害を抑えることに繋がります。
コントロールのやり方について
戦術人形をタップすると9個の移動可能なマスが薄い緑の枠で表示されます。移動可能な箇所は自分がいない残りの8箇所です。撤退や負傷による戦線離脱以外に、このマスの外に移動することはできません。
それでは早速、前衛のサブマシンガンであるPP-90とHoneyBadgerを移動させてみましょう。次の画像を横方向にスライドさせて下さい。PCの場合はカーソルのほうが楽かな?
無事移動できましたか?
なお、移動が完了していない戦術人形がいる場合は自分がどこに行くのかをフラグメント(薄い緑色の旗)で表示しています。その表示が出ている間は移動中のため一切の攻撃が出来ません(敵の攻撃対象にはなります)。
コントロールには向き不向きがある
戦術人形のマスクデータである移動が高い人形で構成されている部隊は、このような部隊コントロールに向いています。移動力のある人形は主にハンドガン(HG)やサブマシンガン(SMG)やアサルトライフル(AR)です。
これとは逆に移動が低い人形で構成されている部隊はコントロールに向いていません。移動力のない人形は主にライフル(RF)やショットガン(SG)やマシンガン(MG)です。
コントロールをしたほうが良い敵は?
攻撃力が高い敵や移動が遅い敵は、前衛による細やかな移動コントロールによって攻撃のテンポをずらしたり遅らせたりすることが出来ます。このような敵は前衛のコントロールが有効です。
また一定の範囲を一度に攻撃をしてくる敵は、その箇所から人形を移動させることで被害を抑えることが出来ます。このような敵は部隊全体のコントロールが有効です。
コントロールが難しい理由
このようにメリットが多い部隊コントロールですが、慣れないうちはかなり難しいです。その理由をいくつか説明します。コントロールを覚えるうちに初心者がぶつかるいくつかの壁です。
戦場のグリッドが四角形にならない
先程のコントロールのやり方についての箇所で実際の部隊移動を見てもらいました。勘の良い方は気づいたと思いますが、同じ前衛でありながら画面上部と画面中央で移動の開始地点が軸ズレしています。
これは 実際の戦闘画面が俯瞰視点で描かれているから です。直感的に下にいる人形を上に移動させたい場合、Y軸方向にすっと指やマウスを移動させると思いますが、それだと指定された場所が違うため思ったように移動してくれません。
移動のタイミングがつかめない
実際に移動が必要なときがあると分かっていても、どのタイミングで移動をすればいいのか最初のうちはわかりにくいです。特にゲーム内設定で『戦闘簡略化』をONにしてしまうと攻撃や被弾の演出が表示されなくなるため判断が難しくなります。
戦闘簡略化をONにすると攻撃回避時のmiss演出も消えます。そうすると仮にダメージを受けていない場合でも「人形が避けている」のか「単に狙われていない」のかが分からなくなります。演出効果は切らないようにしておきましょう。
移動が出来ない時がある
人形は通常射撃時以外にも様々なスキルを発動します。おおむねスキル発動中はモーションを中断して移動することが出来ないため、スキル演出が長時間のものは移動を受け付けてくれません。
また単純に移動するポイントを指定し間違えると、やはり移動自体もキャンセルされます。特に左下にいくにつれて初期移動が斜めになっていくためコントロール自体が難しいです。場所によって操作が違うので覚えましょう。
まとめ
コントロールは戦闘自体を効率的にすすめるために必要な操作です。AUTOプレイが主流のソーシャルゲームが多い中では珍しい操作要素ですが、きちんと覚えることで戦闘を有利に運ぶことが出来ます。
各種イベントなどで活躍しますので、適度に指を動かして慣れていきましょう!