ここではそんなあなたに「重装部隊を知る上で抑えておきたい3つのポイント」と「9つのキーワード」について説明します。わからなくなったらその都度戻ってきて参考にしてくださいね。
-Contents-
覚えることは3つ
①重装部隊が出来ることを覚えましょう。重装部隊は戦場での「ギミック解除」や個々の戦闘における「火力支援攻撃」あるいは「バリアシールドの破壊」が行えます。特に最後のシールド破壊は重要です。
②重装部隊の違いについて知りましょう。重装部隊にはそれぞれ得意とする分野が違います。おもに「ステータス」や「射程距離」、「拡張性」が違います。それに伴い運用方法も変わってきます。
③重装部隊の育成について覚えましょう。重装部隊の育成は少し特殊で「レベルあげ」と「チップの強化」と「バージョンアップ」があります。この三つのキーワードは重装部隊を特徴づけるものですのでしっかり覚えましょう。
①重装部隊が出来ること
1-1.ギミック解除
重装部隊はマップ上においてギミックを攻撃・解除することが出来ます。要は敵施設への攻撃ですね。施設攻撃は重装部隊に無理に頼る必要はありませんが、やはり重装部隊を利用したほうが良いです。
1-2.火力支援攻撃
重装部隊は射程範囲内で戦闘が発生した場合、離れた場所から強力な火力支援を行うことができます。この攻撃は重装部隊の精度と相手方の回避によって命中判定が発生するため、範囲内にいても外れることがあります。
ただ後述するシールド破壊の場合は精度は関係ありません。単にシールドを破壊するのが目的であれば精度よりも破砕を重視しましょう。各ステータスについては次のセクターで紹介します。
範囲内であれば複数の重装部隊が同時に支援攻撃を行うことも可能です。
1-3.バリアシールドの破壊
今回あらたに新勢力「パラデウス」が登場します。この勢力はトンプソンが使うようなフォースシールド(バリアシールド)をまとって進軍してきます。人形のものと異なり時間経過で剥がれることがありません。
このシールドを破って本体へ攻撃可能にするための唯一の手段が重装部隊の持つ破砕能力です。シールドへのダメージはこの破砕という値によって決まります。破砕によってシールドを削れば削るだけダメージが減算されずに通るようになります。
- 例1.シールドが50%のときに300のダメージ→150のダメージ
- 例2.シールドが20%のときに200のダメージ→160のダメージ
いち早くシールドを削り切ることで人形が持つ火力をサポートすることができます。パラデウス相手に少しでも早く倒すためには必須の機能です。
②重装部隊の違い
2-1.ステータスの違い
重装部隊はそれぞれステータスが大きく異なり、その数値によって得意とする相手や用途が変わってしまいます。人形で例えるなら前衛向きの人形と後衛向きの人形と支援向きの人形に分かれているようなものです。
また重装部隊には「殺傷・破砕・精度・装填」という4つのステータスがあります。これによって得意とする分野が大きく分かれてしまいます。
- 殺傷:LETHALITY
- 人形で言うところの火力に相当する。この数値が高いと火力支援としての働きが期待できる。この値が極めて高いのが2B14(迫撃砲)で、鉄血や正規軍との相手に活躍する
- 破砕:PIERCE
- 人形で言うところの破甲(ただ破壊するのは装甲ではなく無敵シールド)無敵シールドやMAP建造物への攻撃力に影響する。この数値が高いのがBGM-71
- 精度:PRECISION
- 人形で言うところの命中に相当する。この値が低いと敵への攻撃が当たりにくくなる。命中を上げることで自身の火力や破砕性能が上がる重要な数値だが、破砕には関係ない
- 装填:RELOAD
- 人形で言うところの射速に相当する。この数値が高いと素早い攻撃が期待できる。殺傷や破砕に掛け合わせるための重要な数値で、この数値が高いのがAGS-30
これによって各部隊にとっての専門分野が決まっていきます。つまりパラデウスを相手にするならBGM-71を。それ以外の戦闘火力支援は2B14を。あらゆる局面に対応する力(ランキング戦)が欲しいならAGS-30がオススメとなるのです。
2-2.射程距離の違い
重装部隊には作戦行動ができる有効射程(2~3)が存在します。この射程外への攻撃や支援を行うことはできません。重装部隊は接敵した時点で敗北するため、この射程距離(安全距離)は非常に重要になってきます。
シールド破壊を得意とするBGM-71は有効射程が2まで。榴弾部隊のAGS-30と迫撃砲の2B14の有効射程は3までです。現時点では射程の変更や別の射程距離を有する重装部隊が実装されたという情報は入ってきていません。
2-3.拡張性の違い
重装部隊はそれぞれ異なる回路を持っています。この回路にチップを装着することでステータスを更に上昇させることができます。この回路は埋め込むチップの形状が似ていることから「テトリス」と呼ばれています。
この回路の形が違うことではめ込めるチップも変わってきます。はめ込んだチップの色は回路の色と合わせましょう。合わせることでシンクロボーナスという追加補正を受けることができます。BGM-71は青色、ほかは赤色です。
③重装部隊の育成
3-1.レベル上げ
重装部隊の育成については戦闘時のレベリングは効果的ではないです。資源が重すぎるしそもそも戦闘ではほとんど経験値が入りません。そのため特殊作戦報告書とバッテリーを消費して訓練施設で経験値を増やしていくことになります。
Lvが上がることで装備できるチップのランクも上がります。45になると星4のチップが、60になると最高レアリティの星5チップが装備できるのでとりあえず最初はLv60を目指していきましょう。
3-2.チップの強化
チップとは重装部隊が持つポテンシャルを最大限まで引き上げるもので、装備品というよりはステータス補強の性質を持ちます。上昇値は上限値が設定されていてそれ以上は効果が反映されないので注意が必要です。
チップにはそれぞれ上昇する能力値が割り振られています。この上昇値はチップ自体を強化することでさらに高い数値にすることができます。チップは20段階まで強化が可能です。
同じ色で合わせていくとシンクロボーナスが入り、さらにステータスが向上します。とはいえ上限値の関係からある程度の最適解があります。計算がかなり大変なので計算機に頼ったほうが賢いかも
なおスマホ向けの重装部隊のチップ計算機はアプリとしてリリースされる予定です。詳細は別記事で
3-3.バージョンアップ
Lvが100になった重装部隊はさらに上を目指すバージョンアップを行うことができます(最大で10回まで)。人形で言うところのMODシステム、妖精でいうランクアップと同じようなものですね。バージョンアップを行った重装部隊はステータスの上限が更に上昇します。
バージョンアップには「データパッチ」という専用アイテムが必要です。データパッチは中枢データを「データ再構築」することで手に入れることができます。データ再構築は初期の段階では行うことができませんが、星5までランクアップさせた重装部隊がいるとシステム開放されます。
以後、その星5部隊の中枢データが手に入るとデータパッチへと変換されます。
このバージョンアップを行うことで、重装部隊は全体的に大きく強化できます。特にAGS-30はもともとの攻撃速度に加え弱点であった火力や破砕性能が飛躍的に上昇していきます。ランキング戦などで大きく活躍できるでしょう。
まとめ
以上、重装部隊を知る上で抑えておきたい3つのポイントでした。
パラデウスの登場により重装部隊の仕事は敵シールドへの破壊ばかりが注目されがちですが、実際の運用に関しては鉄血や正規軍も相手にするため火力やデバフも重要になってきます。人形だけでは攻略できない部分を支援するというのが重装部隊の主目的です。
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