ドールズフロントラインでは2021年1月15日のメンテナンス以降、日本サーバーでは第二回目の開催となる局地戦を行います。目玉報酬となるのは以前の局地戦と同じ重装部隊『M2』。ここでは局地戦で気を付けるべきことを解説します。
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局地戦とは?
”局地戦”とは通常の戦役とは別個に用意された特殊イベント(局地戦区)のことを言います。ここでは全プレイヤーが協力あるいは競争しあってハイスコアを目指し、各々の成果に応じた様々な報酬を狙うことが可能です。
通常の大型イベント(秩序乱流や異性体など)とは異なり日々の積み重ねを問われるコンテンツで、集中的に深く遊ぶというよりはそれなりの深度で継続的に参加することに意義があります。
ある程度の戦力があるプレイヤーであれば上位10%入りも夢ではないイベント。ここでは今回の局地戦が初参加の方でもわかるように復讐がてら簡単にイベントの説明をしていきます。
局地戦の流れ
局地戦はおおまかに戦闘(戦区攻略)と内政(施設強化と浸透偵察)の2部門に分かれます。ハイスコアを取るには内政部門で好成績を取るのが条件ですが、そのために必要はポイントは戦闘部門の成績の優劣で決まります。
従って①戦闘部門で沢山のポイント(素材)を貰い→そのポイント(素材)を消費することで②内政部門で高得点を狙う、というのが局地戦の大体の流れです。
①戦闘部門:戦区攻略
戦闘部門ではルールに従って敵部隊と連戦します。既存コンテンツでいうところの防御演習のようなものだと思ってください。各プレイヤーは自身の練度に応じて難易度を選択し、戦区を攻略していきます。
敵BOSSがいる場合はダイジェストによるAUTO戦闘になるため各BOSSに応じた部隊編成によるスコアアップを狙います。後述しますが、BOSSに適さない編成の場合は獲得スコアが下がってしまいますのでご注意ください。
②内政部門:施設強化と浸透偵察
内政部門では戦区攻略によって得られた素材を投じることで施設を強化したり偵察ドローンを飛ばすことが出来ます。偵察はスコア換算値が施設強化よりも高くなることが期待されますので、素材消費は偵察を優先するのが効率的です。
この偵察によるスコアは他プレイヤーの行った偵察によってボーナスあるいはペナルティが入ります。たとえば一番多く選ばれた箇所に偵察を飛ばしたプレイヤーは、素材換算効率が50%も下がってしまいます。
まだ間に合う!用意すべきことは?
局地戦においては①「優勢人形を用意する」ことと②「BOSS戦では銃種を意識する」ことがハイスコアを目指す上で重要です。
①優勢人形を用意する
局地戦にはスコア倍率の向上に役立つ優勢人形(各エリアに5名ずつ)が設定されます。これらの人形を部隊に組み込むことで、戦区攻略時に得られるポイントに最大で24%の追加ボーナスが発生します。
具体的にはLv1であっても5人用意できれば24%ボーナスを享受することが可能です。この優勢人形で誰が選ばれるかは実際に戦区が始まってみないとわかりません(前回は先行サーバーとほぼ同じでしたが)。
②BOSS戦では銃種を意識する
さきほども軽く触れましたが、攻略対象となる戦闘区域にBOSSがいる場合はそのBOSSに対して最適な編成を用意すると効果的です。たとえば回避型のBOSSなら命中が重視されますし、低火力のBOSSなら防御が重要です。
BOSS対策:デストロイヤー
初級4や上級3に登場する鉄血BOSSデストロイヤーは『特徴:高火力&おすすめ人形:強力な人形』の昼戦です。人形の火力や火力陣形バフを意識した大火力編成で挑みましょう。銃種はARやMGなどのアタッカーを優先すると良いです。
BOSS対策:ゲーガー
初級8に登場する鉄血BOSSゲーガーは『特徴:高火力&おすすめ人形:強力な人形』の昼戦です。デストロイヤーと同様、火力を意識した編成で挑むと効果的です。SGがたくさん用意できる方はスラッグ弾を装備させるといいでしょう。
BOSS対策:エクスキューショナー(Elite)
中級4に登場する鉄血BOSSエクスキューショナーは『特徴:高回避・高命中・高徹甲&おすすめ人形:AR・SMG・夜戦装備』の夜戦です。SGやMGなどでは効果が期待できないため夜戦装備を装備した火力型のARを準備すると良いです。
BOSS対策:ハンター(Elite)
上級6に登場する鉄血BOSSハンターは『特徴:高回避・低命中&おすすめ人形:AR・SMG・夜戦装備』の夜戦です。エクスキューショナーと同様、AR+SMG編成以外は効果が期待できないためRFやHGなどは不要です。
BOSS対策:ジャッジ
初級8と上級8も登場する鉄血BOSSジャッジは『特徴:高射速・低火力・低回避&おすすめ人形:SG・MG』の昼戦です。防御力が31程度確保できるならSGのほうがMGよりも効果的になりますので4SG+1MG編成なども可能です。
ただMGはMOD組がいますので火力を最重視した編成なら2SG+2MG+1HGという編成(下記例)も組めます。
ポイントは『火力』を意識した編成にすること。命中や射速はジャッジにはそれほど効果的ではないため、陣形バフでは火力上昇バフが最重視されます。あとは火力期待の高い装備を載せていけばOKです。
SGに載せるスラッグ弾はレア度にそれほど左右されません。星2であっても高い数値が出せますので、バックショット弾しか持っていないという方はスラッグ弾を集めておきましょう。
開催時に気を付けること
①毎日参加する
毎日参加することが一番重要です。戦区は挑戦回数が決められており、消費しきれなかった挑戦回数は繰り越すことが出来ません。初日はさておき、中盤以降は一日参加しないだけで数万以上の差がついてしまいます。
②最高スコアのステージを選ぶ
育成状況によっては上級以降が厳しくなっていくかもしれません。その場合は自身が攻略できる範囲で最高のスコアが出せる箇所を選択しましょう。スコア期待値はステージ選択画面の左下に記載されています。
③むやみに施設強化しない
戦闘で得られた資材を当日中に全消費するのは効果的でない場合があります。具体的には、必要な施設強化が終わっているならそれ以上の施設強化は不要です。むしろ戦区の切り替えのために温存するという戦術もあります。
各戦区(初級~上級)の攻略度が100%になると、全指揮官はあらたに核心戦区へと放り込まれます。その際、すべての施設強化やステージ攻略は1から始まります。資材が余っているなら核心戦区が開いてからでも遅くはありません。
④偵察Cは基本的に負けると知る
先行サーバーを含む過去の局地戦において偵察エリアC(地獄門戸)の勝率は極めて低いです。25回の偵察機会のうち3~4回はC勝利のチャンスがあるかもしれませんが、毎日Cに入れるのは危険ですので自己責任で飛ばしましょう。