ドールズフロントラインは2020年11月20日のアップデート以降、HOME機能を充実させるクライアントアップデートを行います。ゲームを遊びやすくするための新機能、内容は以下の通りです。
- ターゲット訓練システム
- グリフィン入職手引き
- 装備関連システム変更
- 副官調整機能(協力者)
先行サーバーではすでに実装済みの本機能、どんなものがあるのか見ていきましょう!
※今回のアップデートはストアアップデートを含みます※
-Contents-
1.ターゲット訓練システム
ターゲット訓練システムは①「カスタムターゲット」②「演習ターゲット」③「特殊ターゲット」の三つに分けられます。順番に見ていきましょう。
カスタムターゲット
カスタムターゲットではプレイヤーが任意の条件を選択し、特定の敵(ターゲット)との戦闘シミュレートを行うことが出来ます。模擬作戦でいう『資料訓練』の拡張版ようなもので、回避や偏向障壁などの細かい設定も可能。
従来はわかりにくかった命中と回避のシミュレーションを行ったり、偏向障壁の強度(強い/弱い)などの確認に最適です。装備やバフを付け替えることで「どのような相手ならどのような火力が出るのか」などが確認できます。
演習ターゲット
演習ターゲットではグリフィンが用意した特定の敵部隊との戦闘シミュレートを行うことが出来ます。敵はユニットに応じた動きや速度、攻撃手段などを持っているため「どのような敵にどのような戦術が有効か」を判断するのに使います。
具体的にどのような敵と戦えるようになるかは公式の発表を待つか当日を待つかですが、わざわざ特定の戦場に赴かなくてもいろいろな練習が出来るようになるのは嬉しいですね。
特殊ターゲット
特殊ターゲットでは難易度の高い特殊な条件下における戦闘シミュレートを行うことが出来ます。敵との戦闘にかかった時間などを「スコア」として計算し、全指揮官でスコア値を共有(競争)することができます。
自分のスコアを見比べて何がどう足りないのか?などの研究材料とするのも面白いかもしれませんね。
2.グリフィン入職手引き
また上記ターゲット訓練システムとは別に、今回はあらたに「グリフィン入職手引き」と呼ばれるものも実装されます。ここでは部隊の育成方針や人形の育成、また装備や妖精などのいわゆる初心者向けのCips情報が詰まっています。
こちらも詳しい話は公式による発表か当日を待つかですが、いままで疑問に思っていた様々なものを解決するための情報が見つかるかもしれませんね。時間があるときに眺めてみると、新しい発見があるかも?
また他にも公式設定集ともいえる「データベース」も実装されます。ここにはグリフィンで働いている人形の仕組みや自律人形システムの話など、我々プレイヤーがドールズフロントラインの世界観を深く知るうえで必要な情報が詰まっています。
どこで確認するの?
初期画面の右下にある三角のタブをクリックすることで、下のショートカットバナーが切り替わります。
二枚目にあるランキングの左側が現在のクライアントでは空きスペースになっていると思いますが、ここの部分に実装予定です。
3.装備関連システム変更
痒い所に手が届かなかった現行クライアントとはことなり、装備関連も一新されます。
I.O.P特殊オーダー
まずI.O.P特殊オーダー。これは従来のいわゆる公式推奨レシピの拡張版で、特定の装備種を狙い撃ちするためのシステムです。
ただしこれは回数制限があり、仕様では一週間に20回まで使うことが出来ます。とはいえウィークリーの装備製造は同じく20回ですので、日々の装備製造に充てれば自然といい感じに収まるでしょう。
部隊装備プリセット機能
また図鑑を通じて戦術人形一人一人に設定が可能だった装備プリセット機能(お気に入りの装備をあらかじめ登録しておく機能)が部隊全体に拡張されます。これにより、同じ部隊でも夜戦用・昼戦用と設定しておくことで戦場が変わってもスピーディな対応をすることが期待できます。
部隊装備クリア機能
ただ先行指揮官を唸らせたのはなんといっても「装備クリア」機能。これは部隊解散前に装備をすべて外したいときなどに重宝する便利機能です。貴重な装備は基本的には使いまわしますので、実際に利用する機会は多いでしょう。
4.副官調整機能
そして実装がもっとも求められていたといっても過言ではない副官システムも更新されます。
副官から協力者へ
いままでは一名までしか設定できなかった担当副官を複数人設定することが可能になります。それに伴い名称が「副官」から「協力者」へと変更。とはいえ内容としては副官と大きく違いませんのでご安心を。
ツーショット機能
複数協力者システム(ランダムに切り替えることが可能)も確かに画期的ですが、おそらく一番期待されているのは協力者を同時に二名呼ぶことが出来るツーショット機能でしょう。
好きな人形が二名いてどっちも捨てがたい…!とか、単純にペアになっている人形を並べてにやにやしたいなどの要望に応えることが可能になります。個人的にはUMP45とUMP40を並べたいところですが、人によってはM4A1とST-AR15だったりするかもしれませんね。
スキン検索機能
専用スキンがあっても「よくわからない」状態だった現仕様から、スキンやキャラクターを指定して探せるような機能も追加されます。
またこれは現時点では未確定情報ですが、スキンありとスキン無しが別人形として表示される機能が日本にも導入された場合、オリジナルとスキン状態を並べて楽しむことも可能になります。
5.その他
またこれは機能追加ではありませんがいくつかの部分でシステムの改善が行われます。
戦闘設定・戦場設定
それまではホーム画面の右下にある「設定」を選択しないと変更できなかった大破保護や自動補給などを、ホーム画面に戻ることなく設定することが出来ます。
戦闘に応じて大破保護を外さないと突破が難しい場合(対ゴリアテ戦など)や自動補給が必要な場合(5連戦を超えるプランモード周回など)で適宜変更することが可能に。必要な方からすれば痒い所に手が届くアップデートと言えます。
自律作戦が常設にも適用される
それまでは通常戦役でしか使えなかった自律作戦を常設マップ(過去に実装された大型イベントマップ)でも使うことが出来ます。これにより周回が困難なマップでのDROP堀りなどは自律作戦で済ませてしまうといったことも可能に。
マップによっては装備集めやレベリングに最適なところもあるかもしれませんね。そのあたりは追って情報が出てくると思いますので、各自Twitterなどで最新情報を仕入れるようにしておきましょう。
その他
ガチャ演出で話題になった「カリーナが物資を運んでくる」演出が導入されます。内容が変わるわけではありませんが、ガチャ配信などはドルフロでは人気コンテンツの一つ。配信の盛り上げには良いかもしれません、
また救護室では現在所有しているペットの数が事前に確認できる機能も追加されます。これにより「このペットは三体まで欲しい」といった探索部隊での同伴上限数を見越した運用が可能に。前線基地に戻る手間が省けますね。
まとめ
今回実装される新機能は先行サーバーでは半年ほど前に実装された機能です。だいたい一年程度の「遅れ」をとっていた日本勢ですが、いよいよ差が縮まってきましたね。最近では新スキンも同時に実装されるようになりましたし、後追いの環境から脱却できる日も近いかも…?しれませんね!