ここではドールズフロントラインにおける正規軍の対処法について学んでいきます。装甲が厚いだけでなくシールドや強力な範囲攻撃などを駆使する面倒な勢力です。それぞれに対応した戦術で挑んでいきましょう。
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偏極光 -POLARIZED LIGHT- より
2021年8月の大型イベント「偏極光 -POLARIZED LIGHT- 」から参加してきた敵です。それぞれが厄介な相手ですが、偏極光だけに関していえば、ランキング戦でもない限りそれほど気にしなくてもいい敵です。
クラトス
クラトス。英語名もKratos。通称”馬”
クラトスの特徴は?
クラトスは戦闘を長引かせることに特化した攪乱型の兵士です。自身にシールドがある時は火力や移動速度デバフのある範囲攻撃を使い、シールドが無い時は回避不能&防御無視の斬撃を仕掛けてきます。
自分で自分にシールドを張ることも可能で、最大体力の20%のシールドを展開することが出来ます。また体力がある程度減ると防御態勢に入り被ダメを大きく下げてきます。この状態はクラトスが倒れるまで解除されません。
単体で出てくる分には問題ないですが、だいたいは攻撃が得意なアタッカーとセットで出てくることが多いです。そのためクラトスの遅延行為に手間取っていると、後方から次々と攻撃を仕掛けられてしまいます。
クラトスの対処法は?
シールドごとぶち抜きましょう。
正規軍の兵士はシールドを無理やり解除されると、HPに応じて大ダメージを受けるようになっています。シールドは手数を増やして剥がすかデザートイーグルのような「シールドに直接ダメージを与える」ことで解除可能です。
アケロン
アケロン。英語名もAcheron。
アケロンの特徴は?
アケロンはシールド生成器です。自身に攻撃手段はなく味方にシールドを張り続けます。問題は射程が異常に長いこと。大抵は画面外にいるので、こちらの攻撃が届かない位置からシールドを張ってきます。
アケロンの対策は?
特にありません。攻撃が届かない以上、敵の前衛を蹴散らして接近するだけです。
コイオス
コイオス。英語名もCoeus。
コイオスの特徴は?
コイオスの特徴はその多彩な攻撃手段と長射程にあります。異常に射程が長いため、普通に後衛が狙われます。CTの短い通常攻撃と発煙はどちらも攻撃対象がランダムなため、誰が狙われるかは運次第です。
特にこちらにライフルがいる場合、結構な確率で削られます。アタッカーが削られると継戦能力は著しく下がるため、連戦が厳しくなります。ライフル部隊で挑む際はコイオスとの接敵は出来るだけ避けたいところです。
コイオスの対策は?
調査中です。
連鎖分裂-SHATTERED CONNEXION-より
オルトロス
オルトロス。英語名をBeast(ビースト)。通称”犬”
オルトロスの特徴は?
戦闘開始後まっすぐにこちらに向かってきた後、自身のHPの8/1000のダメージシールドを展開します。シールドはこちらの火力に依存せず一回の被弾につき1ダメージに固定されます。
単体で出てくる分には問題ないですが、回避&シールドのせいで倒すまでに時間がかかります。時に夜戦で登場した場合、命中のないマシンガンなどではシールドを削り切れず延々と戦闘をすることになります。
そのためキュプロスやケンタウロスのような攻撃が得意な敵部隊を一緒に出撃してくると「オルトロスにてこずっている間に他の敵に好き放題にされる」おそれがあります。速やかに倒したい相手です。
オルトロスの対策は?
シールドを破壊します。オルトロスはシールドが破壊されると最大HPの半分を失います。速やかにシールドを破壊することが出来れば処理自体はそれほど難しくありません。
シールドの破壊方法は2つ。
- ①シールド分だけ攻撃をHITさせる
- ②シールドを無力化する攻撃をあてる
前者は攻撃速度が速い人形の攻撃が適しています。昼戦であればマシンガンでもあたりますが、夜戦などでは手数の多いor射速の高いアサルトライフルに夜戦装備を載せるのが安全です(G11やK2、ST-AR15など)
後者は一部のシールドを無力化できるスキルを持った人形が適しています。たとえば連鎖分裂最終ステージクリア報酬のハンドガン「デザートイーグル」などです。彼女を起用する場合、シールドごとぶち抜いてくれます。
ケンタウロス
ケンタウロス。英語名をArcher(アーチャー)。通称”弓”
ケンタウロスの特徴は?
鉄血の兵士「ジャガー」と同様、後方から強力な間接攻撃をしてきます。一発の火力が高いだけでなく焼夷手榴弾と同様、着弾点に継続ダメージを発生させてきます。同じ場所にいると一気にLinkを削ってくる厄介な相手です。
移動が遅く体力もないためいったん攻撃を受け始めると脆いです。そのため単体で出てくる場合は火矢の着弾点を予測して適切な回避行動をとれば、被害を抑えたまま戦うことが出来ます。
ただ先述の戦闘を長期化させる敵兵士「オルトロス」と組んだ時は厄介です。オルトロスに間合いを詰められ戦局が見えづらくなっているところにケンタウロスが次々と火矢を打ち込んでくると躱すのも大変になるでしょう。
ケンタウロスの対策は?
高火力による速攻です。移動速度や攻撃速度が遅いためケンタウロス自体は「もたもた」しています。攻撃さえ躱してしまえば次弾装填まで時間があります。命中の高いアサルトライフルなどでさくっと倒しましょう。
攻撃の躱し方のポイントは2つ。
- ①部隊を大きく散開させる
- ②火矢の延焼箇所に注意する
たとえば部隊が147後衛+58前衛の場合は58の前衛を早めに39に展開することで258および6を安全地帯にすることができます。この際、28と56では後の安全度が異なります(理由は後述)。
気を付けたいのはケンタウロスがオルトロスとセットで出てきた場合です。
移動速度の速いオルトロスと足が遅いケンタウロスは距離が空くことが多いため、オルトロスを倒した際に部隊全体が前に進むことがあります。その際39に火矢が残っている状態で28に人形がいるとDOTダメージを受けます。
それでは躱した意味がないので部隊全体が移動する恐れがある場合は人形が火矢の継続ダメージに飛び込まないよう56番に移動させるorそもそも前に進まないようにコントロールするなどで臨機応変に対処しましょう。
どうしても躱せない場合は?
HS2000による全部隊ダメージシールド展開で多少なりともごまかすことは可能です。ただ基本的には躱して対策をとれるようになっておきましょう。
ミノタウロス
ミノタウロス。英語名をTesla Trooper(テスラトルーパー)。通称”ミノ”
ミノタウロスの特徴は?
高い装甲に守られた大きな機体で部隊に肉薄し、近距離から強力な攻撃をしかけてきます。ただ問題はそこではなく防御姿勢に入って被ダメージを抑えるシールドを展開してくることです。
手を前に向けて防御姿勢に入るとほとんどの攻撃を受け付けなくなります。何も考えずに攻撃をしていると、こちらの人形のスキルを使い切ったあたりで防御を解いて高火力攻撃を仕掛けてくるという流れになってしまいます。
またミサイルによる多段攻撃も備えており戦闘が長引けば長引くほど前衛のHPがゴリゴリと削られていきます。こちらの対処も必要です。
ミノタウロスの対策は?
超高火力による攻撃とシールド展開です。
攻撃を打ち込むタイミングは”防御姿勢を解いたタイミング”(たとえば電撃などの攻撃モーションに入った瞬間など)がおすすめ。ミノは装甲があるため徹甲弾などで破甲値を高めたRFが有効です。
またミサイルによる攻撃は例によってこちらのLink数に応じた攻撃になっているためダメージシールドに吸わせることで人形への被害を最小限に抑えることが出来ます。
キュプロス(AR)
キュプロス。英語名をCyclops(サイクロプス)。
キュプロス(AR)の特徴は?
数を頼みに前線を押し上げ、一定時間後に高火力の榴弾を放ってきます。よく似た兵士としてキュプロス(SG)がいますが、AR型は装甲がない代わりに榴弾が強いです。注意しましょう。
回避がそこそこあるため特に夜戦で登場する場合はしっかりと回避してきます。例によって戦闘を長期化させるオルトロスとセットで登場することが多く、もたもたしていると榴弾を打ち込まれてしまいます。
キュプロス(AR)の対策は?
高火力範囲攻撃です。
キュプロス(AR)の問題点は何といっても”数が多い”こと。処理に時間がかかると榴弾を打ち込んでくるため、敵が榴弾を打ち込んでくる前にこちらから榴弾を打ち込んで一掃するという戦術が有効です。
おすすめの榴弾範囲攻撃は416やM4SOPMODⅡなどの高火力な榴弾(殺傷榴弾)です。特にこの二人はMOD化によって追加範囲攻撃も行えるため、キュプロスのような数の多い敵に有効です。
まとめ
正規軍の情報と対策まとめはここまでです。具体的に攻略に支障が出ることが予想されるマップに関してはいくつか参考記事を載せていますので参照してください。