本日は有志の方が作成したドールズフロントラインの二次創作同人ゲーム『THOSE WHO EXIST』を紹介します。本ゲームの導入方法に関しては別記事でまとめますので、そちらを参照してください。
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”THOSE WHO EXIST”ってどんなゲーム?
一言でいえばTPS(Third-person shooter:三人称視点)型のゲームです。日本でも配信中のスマホ向けゲーム『ドールズフロントライン』を元にして作られています。実際に本作に登場する戦術人形たちを操作して遊ぶことが出来ます。
ゲームを制作しているのは個人クリエイターのIzam(@CreatorSummer)氏。発表当時まだ学生だったこともあり、限られた時間の中で制作をしていたとのことです。
操作方法
ゲームはキーボードとマウスで操作します。
基本的なTPSゲームと同じくWASDキーでの移動が可能。割と直感的にプレイできると思いますが、PUBGのようなジャンプ機能はありません。これはもともとのゲームデザインをTom Clancy’s The Divisionから着想を得ているからです。
以下簡単に操作方法をまとめます。
移動
操作 | キーボード | 備考 |
---|---|---|
前進 | W | |
後退 | S | |
左に進む | A | |
右に進む | D | |
しゃがむ | C | |
走る | 左Shift(+WASD移動) | 押しっぱなし |
前へ飛ぶ | Ctrlを押しながらW | SMGのみ |
後ろへ飛ぶ | Ctrlを押しながらS | SMGのみ |
飛び越える | SPACE(+WASD移動) |
戦闘
操作 | キーボード | 備考 |
---|---|---|
射撃 | 左クリック | |
構え | 右クリック | |
拡大/縮小 | マウスホイール | |
視点切替 | Tab | |
リロード | R | |
リロード※ | 左クリック | ※弾切れ時のみ |
スキル発動 | Q |
ゲーム設定
ゲーム中の環境設定を変更できます。
GRAPHICS:画面設定
上から順番に『画質』(最高~最低まで5段階)・『ウィンドウモード』(ON/OFF)・『クロスヘア』(点と十字)が設定できます。特に問題がなければ何も変更する必要はありません。
配信などでビットレートを抑えたい場合、画質設定を下げると「カクつき」を抑えることが出来るかもしれません
SOUNDS:音設定
上から順に『全体音量』・『効果音』・『音楽』・『音声』が設定できます。ただしVer0.0.2は音声設定が機能しておらず、かならず音声が最大化されています。
CONTROLS:操作設定
上から順に『マウス感度』・『マウス方向』が設定できます。マウスを下に動かすと画面が上に動くリバース設定にしたい場合は、二つ目のマウス方向のチェックをONにしてください。
それ以外の操作設定は現時点では変更できません。
LANGUAGES:言語設定
言語は「JAPANESE(日本語)」と「ENGLISH(英語)」から選択可能。それ以外の言語は選べません。
動作環境
以下スペックでの動作確認が行われています。
Windows10(64Bit)
・CPU: Intel Core i5 8400
・Memory: 16GB
・Graphics: AMD Radeon RX570
・Storage: 約 4GB 必要
動作確認環境:THOSE WHO EXIST公式より
これはあくまで動作確認が出来た水準です。実際はそれなりのスペックにしておかないとストレスフリーでは遊べないと思います。
ゲームモード紹介
2021年1月1日現在のバージョンはα版のVer0.0.2です。このバージョンではストーリーモードの『SINGLE PLAY(シングルプレイ)』(低難易度)とシナリオモードの『E.L.I.D』(高難易度)が遊べます。
SINGLE PLAY
SINGLE PLAYは難易度の低いステージ『ブート・キャンプ』から始まります。ここでは性能テストとして呼ばれた416とGrG11のみが選択可能。基本的な動作やステージ進行を学ぶことが出来ます。
なおここまではVer0.0.1で実装されていたため紹介動画を作成しています。
E.L.I.D
E.L.I.Dは難易度の高い『ホール・ウェイ』から始まります。次々と押し寄せてくるELID部隊の相手をしつつ撤退までの時間を稼ぐ緊張感のある戦闘を楽しむことが出来ます。
敵の数が多いため火力の低い銃種では物量に押し切られることがあるでしょう。その場合、敵の胴体ではなく頭部を狙うことでダメージ量を増加させ手短に敵を排除するようにすると攻略しやすくなるはずです。
キャラクター紹介
現在実装されているキャラクターは9名。404小隊や反逆小隊、AR小隊などから選択できます。今回はその中から2名をピックアップして紹介します。裏主人公ことUMP45とメイン主人公のM4A1です。
UMP45(404小隊)
UMP45は機動力が高く緊急回避も取れるため敵の攻撃をかわしながら戦うのが基本戦術となります。敵に囲まれそうになったらスキル「スモークグレネード」で敵の動きを封じつつ、常に安全な距離を保ちながら戦うと良いでしょう。
火力よりも機動力を武器にして戦うため狭路での戦闘が苦手です。敵に囲まれないように注意しつつ、危険な状態になりそうなら緊急回避(Tabを押しながらWかS)を駆使しましょう。
M4A1MOD3(反逆小隊)
M4A1(MOD3バージョン)は火力が高く射速もあるためつぎつぎと敵を倒すことができます。特殊スキルは広範囲に大火力の攻撃を打ち込めるため、大群が相手でも大型の敵が相手でも問題なく戦えると思います。
とはいえ当人のHPはそれほど高くありません。SMGのような緊急回避もできないため、常に退路を意識しつつ立ち回るのがオススメです。余裕があるときは戦線を押し上げ、安全圏を広げるように動きましょう。
それ以外のキャラは?
順次実装予定とのことです。が、製作者ご本人がキャラクターを作成しているわけではなく配布されているモデルを使用しているとのことなので実装ペースは「モデルがあれば随時」という感じになっています。
黒ネイト
WA2000
トカレフ
S.A.T.8
モデルを作ってもいいぜ!という方は是非製作者さんにご連絡を。
まとめ
本日は2021年1月1日にリリースされたばかりのTHOSE WHO EXIST(Ver0.0.2)を紹介しましたがいかがでしょうか。
本タイトルはモデルやBGMなどの素材部分を除けはほぼほぼ一人で制作しているとのことです。まだまだ人を欲していると思いますので、興味を持たれた方は(直接的な参加が出来ないとしても)何らかの形で協力して頂けると嬉しいです。
いつかドルフロ指揮官どうしで推しの人形を操り、ネット上で対戦!みたいなことになったらいいなぁ・・・と思います。