董卓が終わったと思ったらいきなり実装。
いつかにチラッと解説した繁体版で実装されてた武将ですね。
今回は日本鯖にも正規実装という事なので、真面目に解説します。
個人的には繁体武将の中ではイチオシなのですが、極賢枠ではないのでスルーで良いんじゃないかと思います。董卓ガチャの直後ってのもありますし。超ザックリ言えば条件付きで陸遜よりは部隊に対して強いぐらいの性能なので、主将運用可能な呉武将が増えないなら陸遜で良いです。何も考えないなら基本的に陸遜の方が強い。
URの岳飛は使いやすい気がしますね。気がするだけかもですが。
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簡易版記事
鄭成功は強いのだが、陸遜に毛が生えたレベルなのでスルーでも良い。ただ注意点として、個人的には項羽は呉物理で実装されると思ってるので、項羽実装がその系統で来ると読むなら必須の武将だと思う。現状の話をするなら必須って訳ではない。
ザックリ言えば、星4以下なら居なくても困らない、星4あるならちょっと強そう、完凸してるならかなり強いって感じの武将。
岳飛の方は結構使いやすそうな感じがします。ただURですし、居ないなら居ないで困らないような気はしますね。居た方がベストな編成は作れると思いますけど、鄭成功狙うなら自然と持ってそうではあります。交流落ちはすぐですし。
個人的に一番危惧してるのは、鄭成功が極賢枠でも天賦1400枠でもないから、今回の入手タイミングが最初で最後になる可能性。運営は告知しろや、ぶっちゃけこれはただの怠慢。
大体こんな感じの記事です。
あと文句しかないんですけど、なんで鄭成功は野良の確率半分にしたんですかね。こういうことするのは末期だぞと自己紹介してるようなものなので、やめとけと思う。


まあ、誤差だからどうでも良いって前提はあるんですけど、筆者は所謂嘘は言ってない、てやり方は嫌いです。こういうとこやぞ。
挑発デバフを見落としていたので追記。
挑発はあんまり強いと思わないって書いてます。少なくとも万人受けはしないと思う。
ただ筆者は飛ばし編成をガチで組まなくなって長いので、飛ばしをメインで組んでる人や、トップ軍団の最前線で戦ってる人とは意見が違ってるかもしれないってのは念頭にでお願いします。
鄭成功-前置きと戦法
呉相性の弓兵。侍従位置は右。
勘違いがありそうなので最初に言いますが、戦法の攻撃系統が物理です。つまりこいつ、物理型武将なんですよ。だから根本的な部分で陸遜や周瑜とは別系統です。バフは物理知力両方いけますけど。
つまり、孫ピンなんかの物理知力両方いける純バッファーとして使うのか、それとも物理アタッカー武将の副将に入れるバッファーなのか、で大分編成変わります。バッファーなら魏性、蜀性を獲得させて適当な副将に入れとけば良いですが、アタッカーの副将に据えるならちょっと考える必要出てくると思います。

前置きが長くなりましたが、武将解説。まずは戦法。
25秒戦法。
自身含む3部隊の攻撃、防御、知力の100%バフを付与。更に自身1部隊の対物特攻を100%バフし、5%の火砲を付与。そして敵3部隊に300%攻撃。また戦法攻撃には、自部隊の兵力が多いほど威力上昇の効果が付いている。倍率は明言されていない。
攻撃と知力の2つの攻撃ステータスを上昇させてくれるものの、対物バフや火砲は自身1部隊にしか発生しないのはネック。この点、攻撃バフを発生させないが対物バフと火属性化バフ、火属性威力アップバフを3部隊に付与できる陸遜には明確に劣っている。つまり、バッファーとして考えれば1流ではない。

だが色々組み込む性質上、呉染めをしていない可能性が高いアタッカーならば陸遜の性能を上回っている可能性が高い。特に火砲は火属性攻撃の威力が最大で200%上昇する。更に対物バフも備えているのなど、3種バフによる火力の理論値は中々に高い。とは言え火砲の立ち上がりが遅いのがネックであり、ここの立ち上げを早くしてやるためには鄭成功の完凸が必須であり、これらから無課金向けの武将って感じではないと思う。一応、火砲は火属性化を備えているのは偉いと思う。とりあえず腐る事はない。
ちょっと気になるのが、火砲の説明のおかげで火属性威力の上限が200%である可能性が見えた事。
例えば月英の技能「創意」や、皇甫嵩の技能「圧倒」で火属性威力を上げる技能があるんですけど、これは陸遜なんかの火属性威力バフに加算されてダメージが伸びます。つまり同系統のバフ扱いな訳です。つまり火砲のバフ上限が+200%という事は、火属性強化バフ+技能での火属性威力上昇での上限が+200%って事に見えるんですよね。
少なくとも筆者の知識的には、攻撃を時間経過で上昇させる高揚や、会心威力を時間経過で上昇させるUR関銀平の錬心は、それぞれのバフ上限を超えませんでした。攻撃500%で高揚を発生させても5ダメージが増えない。錬心も同じ。
なので火属性威力アップの上限が200%なのだとしたら、まあまた色々と弄る事が出来るかもしれません。
鄭成功-技能「季節」
所謂常設技能。

騎兵武器が装備可能になり、戦法に追加効果が発生している感じの技能。なんでわざわざ戦法から分離するのか謎。車の免許に準中型を作って限定解除の金額巻き上げてる中抜きのせこさを感じる。これ系の技能はURだから意味があると思うんですけど、もしかするとLRの次のレアリティでLRを侍従に据えるとかできるようになれば意味はあります。とりあえず現状だと、このバフはそのまま戦法で追加発動するって認識で良い。
自身含む3部隊に攻撃無効1枚の付与と、負傷兵10%の回復を行う。
星4になれば攻撃無効が2枚になり、負傷兵回復が20%になり、更に火属性戦法威力50%のバフが発生する。また火属性戦法威力+50%のバフは、火属性威力強化とは別物のバフなので注意。


かなり勘違いしやすいですけど、説明が違うので間違いなく別物です。
そして火属性戦法威力強化のバフなんですけど、これ、筆者が見落としてるかもなんですけど、名前は新しい癖に、新しいバフとして存在しないんですよ。

能力効果と合算って書いてるので、この辺に並んでないとおかしいんですけどね。
一応と思い有利変化も確認してみるが、やっぱり並んでいない。

なし。ヨシ!

てか戦法威力の能力強化効果と合算って書いてますし、これって多分ですけど、火属性の戦法にしか効いていない戦法威力強化バフって意味なんでしょうね、多分ですけど。内部処理的には新機軸のバフではなく、戦法威力強化のバフを名前変えてるるだけなんだと思います。
鄭成功-技能「艦隊」

完凸技能。
火属性威力を上昇させ、火砲の効果量を+5%。更に交戦開始時に火砲を付与するので、実質この技能があれば火属性威力バフは何も考えなくても上限まで行くって技能。超強い。
岳飛-前置きと戦法

鄭成功と違い、こっちは来月から交流落ちするみたいなので、あんまり気にしなくても良いと思いますね。時間経過で入手可能。
てか関銀平と鍾会の月にUR武将の実装が無かったので、もうUR新武将は実装しないのかと思ってました。地味に2か月連続でガチャでUR新武将来てなかったので、空白期間を埋めにきた感はありますね。知らんけども。

雑談でしかありませんけど、呂蒙にしか見えないの筆者だけですかね?w

25秒戦法。
自身福3部隊に攻撃100%バフを付与し、更に自身1部隊に攻防一体の新機軸バフを付与。敵3部隊に防御25%のデバフを発生させ、300%攻撃。3部隊に挑発も付与。

攻防一体ってのは、付与してきた部隊の(ここが重要)「装備品能力値による攻撃上昇値+技能による攻撃上昇値+状態変化による攻撃上昇値」分、自部隊の防御が上昇する。
めっちゃ面白いバフですよね、これ。今となってはほとんど意味がないのが惜しまれます。
分かりにくいので整理しますが、要するに装備品と技能と状態変化で上昇している攻撃ステータス分、防御力が上がる、てバフです。例えばですが、以下の編成。

攻撃ステ3041です。で、装備を外してみます。

2032です。
つまり装備品による攻撃ステータスの上昇値は、1000ぐらいって事です。ここに攻撃バフで上昇した分の3000も乗る筈なので、4000の防御バフが発生する、って事でしょう。数字に直せば150%防御バフなので、効果量としてはまあまあ大きいです。攻撃バフ乗せまくったら防御の値も大きくなるので、効果量ももっと大きくなりますし。ただまあ、先制でデカイ値の攻撃バフ発生してるなら敵倒せてるだろ感はあるので、防御系のバフとしてみればあんまり意味はないです。
繰り返しますが、強いんですけどね。攻防一体って名前の通り、攻撃と一緒に防御も強くなる、てイメージのバフで良いと思います。防御しか上がりませんが、防御を上げるのがメインのバフではないです。あと付与してきた部隊のステータスを参照にするので、横にバフが発生すれば、岳飛の部隊のステータスが高かったら低ステ部隊の効果量は相対的に凄い事になります。まあ、攻防一体が自バフなのでこの文言には意味ないんですけども。マジで色々と残念なバフ。
挑発について追記(2025.2.3)
見落としによる記載漏れ。
見落としてましたが、岳飛はUR周泰以来となるデバフの挑発を備えている。ただ個人的にはだが、この挑発にはあんまり意味がない…と思う。
先に結論だけ言っておくと、今回の岳飛以外で唯一挑発を持っていたUR周泰が居ます。そして周泰が過去形だと飛ばしで運用していた武将で、現在形で筆者が運用を諦めた武将だからです。使いこなせないから弱いっていうのは好きじゃないのですが、唯一性はあるのでなんかに使えそうって気はするんですけど、岳飛も使えそうだけど使えないになるんじゃないかなと思います。
ただ最初に言っておくのですが、筆者は飛ばし編成をガチで組まなくなって長いので、飛ばしをメインで組んでる人や、トップ軍団の最前線で戦ってる人とは意見が違ってるかもしれないってのは念頭にでお願いします。
筆者も当時は周泰をよく使っていたのですが、当時のUR周泰が強かったのは挑発のデバフがどうのこうのと言うよりも、剛健による戦法範囲縮小と、戦法の攻撃範囲が3であった事なんかの色々な要因が重なってた事による複合要因による強さだったと思う。
現在は天賦1400は戦法は4方向攻撃が当たり前になってきてますし、LR呂布や馬超系列なんかは通常攻撃主体なので戦法の範囲縮小も効きません。

そもそもUR周泰に関しては、強さの大部分を占めていたのは挑発と言うよりこっち。
例えば筆者は当時、周泰を主将にしつつ、敏活とか活路、虎マントなんかを積んで戦法発動を速めて当時の最速発動にしつつ、副将鄧艾の開幕盤石バフからの周泰の防御バフ200%+剛健で範囲縮小で鉄壁部隊みたいなのを作ってました。UR徐庶名宝で知力ダメカット積んだり、駐屯するならUR荀彧+名宝で物理ダメカット積んだりしてました。そういう時代の編成です。
当時はトップ軍団で遊ばせてもらっていたので廃人とやり合う機会も多かったのですが、そういう人からの攻撃でも50ダメージとかしか受けない感じで、本当に強かったんですよ。現環境だと想像もできないと思いますが、そういう時代もありました。ぶっちゃけ昔話ですね。

虎マントの星が伸びているので当時より防御のステータス高くなってますけど、こんな感じでした。懐かしい。当時は防御2800ぐらいだった気がします。
ただこれも何時でも強いって訳ではなくて、剛健による範囲縮小と挑発によるタゲ変が合わさる事で都市駐屯部隊が周泰だけしか攻撃できないようになるってのがメインの使い方でした。まあ、要するに筆者なんかは飛ばしで使ってたわけです。当時はUR孫策がアタッカー全盛ぐらいだったのですが、周泰抜かした5部隊でも火力は十分レベルで足りてましたし。
ですが時代が流れて現在ですが、周泰を使う事はなくなりました。挑発が唯一性あるのでなんとか使えたら、と思い出補正込みで考えていたのですが、結局はLR特有の大火力と、どんどん先鋭化する直タゲでの戦法発動速度との兼ね合いに押されて実用性の観点から投げてしまいました。
今の環境、最速で発動させるなら大火力飛ばした方が基本的に強いです。
そもそも論として限りなく最速に近い戦法最速発動が可能なLR諸葛亮より早く戦法を発動するってのが難しい事に加え、そこまでしてもLR諸葛亮には実質デバフが効かない編成が組み込みやすい上、更に仮に効いたとしても諸葛亮が単体で南蛮と強化バフを無視できる時点で、一部(LR董卓、LR呂布、LR馬超、LR孫権筆頭の呉)以外の防御系の効果なんて基本的に軒並み死んだわけですよ。これは冗談抜きで筆者激の萎えポイント。防御系の編成推さなくなった理由でもあります。ホント腹が立つ。
思い出話が長くなりました。
例えばUR周泰の上記編成のころは鄧艾の開幕盤石が発生保証で、そこに防御バフ+戦法範囲縮小+挑発ってのがよく効いたのですが、現在環境でもこれが効くとは思えない。
また岳飛の相性値が呉ではなく蜀なのがネック。最速発動型の主将の副将に、挑発持ち2人を仕込んでタゲを逸らすって使い方をするにしても、蜀と呉で相性が揃ってないのが使いにくい。
一応LR孫権に蜀性を獲得させつつ副将にって使い方もできるが、通常攻撃で戦法範囲縮小をばら撒くLR小喬の登場や孫権を最速型にするために使いやすい范増なども居るので、挑発2枚刺しってのは実用性の観点で微妙な気がする。一応、憤怒による絶縁でずっと無敵になって都市からタゲを逸らし続けるってのも理屈的には可能。ただ、何かしらの方法(孫権なら小喬の範囲縮小が使いやすい)を用意して駐屯部隊が生き残れば、都市への被ダメは45%軽減されるのでかなり固い。
都市駐屯で使用するのは結構あり。張飛なんかの最速型にしやすい武将の副将で使いやすい。ただそれをやると、範囲縮小が無いので張飛が確定で壊滅して周りも続けて壊滅するって感じになるだけなので、時間稼ぎ以上の役割を持てない気がする。そもそもの話、部隊壊滅と言う形で都市駐屯を剥がされたら2巡目の諸葛亮やバフてんこ盛りした趙雲や董卓の一撃が耐えられない。この点、周泰は剛健の範囲縮小があったのでおとり役にし易かった。
攻める際に使うと、確実にこの3部隊(もしくは4部隊)で攻撃を受けるって形に誘導できるのは利点。ただ、それやるなら結局連鎖率での成功率安定率の問題もあるし、難易度が高い編成になる。少なくとも万人受けする編成ではない。
こうなってくると、技能が強いんだから侍従でええやんになって、結局挑発は生かせないんじゃないかって感じはします。
そして繰り返しになるのですが、筆者は飛ばし編成をガチで組まなくなって長いので、飛ばしをメインで組んでる人や、トップ軍団の最前線で戦ってる人とは意見が違ってるかもしれないってのは念頭にでお願いします。
岳飛-技能「雪恨」


常設技能1。
駐屯してる拠点の耐久が減ったら、減った値に応じてステータスが上昇する。地味に強力なのだが、技能レベルを上げるには名宝2種が必要であり、実用性があんまりない。
使用感としては技能レベル2にしてやるとまあギリギリ使えるようになると思っており、拠点耐久が50%になれば攻撃ステが200固定で上昇(主将時は400、侍従でOK)て感じになる。
更に技能レベルが3になれば50%で300固定上昇(主将時は600、侍従OK)となり、何より主将戦法発動時に自身1部隊に戦法威力バフ30%の発生保証が付くのが本当に偉大。これがめっちゃ強くて、董卓は完凸していれば自前の技能と雪恨の2つで戦法威力バフが上限まで持っていける。特に董卓は死ににくいので、董卓を拠点に駐屯してバフ奪いつつステータスを技能で上昇させ、戦法で敵を殲滅するって使い方もできると思う。
岳飛-技能「不滅意志」


常設技能その2。
URなのに戦闘用の常設技能が2つあるって時点で強いですよね、こいつ。
こっちはかなりガチ目で強い技能。
まず即死耐性が付いており、その上で不滅って新機軸のバフを付与できる。

回数ではなく時間で攻撃を無効にするクソつよバフ。
技能レベル1で2秒(主将時は4秒) 技能レベル2以上で3秒(主将時は6秒)の間、攻撃を無効化する。雪恨と合わせて主将運用してくださいって性能ですね。めちゃ強い。ただバフではあるので、LR夏侯惇で消せますね。ちょっと夏侯惇強すぎでは。
技能レベル2以上なら飲血ってバフも付与する。効果時間が1秒と非常に短いなので、まあ実質は戦法カウンター入れる1回だけ意味がありますよって事なのでしょう。

普通に負傷兵回復のバフなんですけど、個人的にはこれよりも技能説明が気になりまして。

これ、ちょっとおかしくないですか?
飲血発生直前に与えたダメージの20%分の負傷兵も回復する、と書いてます。
当たり前ですけど、負傷兵ってダメージ受けないと発生しないじゃないですか。
で、技能的には兵力が50%以下になった時に飲血が発生する訳なので、当然ですけど敵からダメージを受ける前には負傷兵なんか存在しない訳ですよ。なのに、飲血発生直前に与えたダメージの20%分の負傷兵も回復するって書いてる訳で。
これって、表示されてないけど与ダメ幾つ与えたかってのは累積してるって事ですよね? で、部隊が与えたダメージ分を回復する、て意味なんですよね? よく分からんですわ。説明求ム。
もしくは発生直前って書き方なので、1連鎖内では、て意味なんでしょうか。
連鎖不能デバフを受けていたら、同一連鎖内で連鎖不能デバフを消しても連鎖しないのと挙動の原理は一緒。要するに、戦法発生時には戦法の連鎖までの計算が行われているってこと。まあこれは言い出したらややこしいのでこの辺にしておく。
とりあえず説明が分かりにく過ぎる。もしかするとレベルだが、こいつ主将にしてたら死ななくなる可能性がある。
まあ不滅が強いので、普通に死ななそうではあるが。
最後まで読んでくれてありがとう!
野良で岳飛引けました
早く星4にして飲血したい
が、超求賢令なし
岳飛戦法の挑発が抜けちゃってます
コメントありがとうございます!
ほんとですねw 追記しておきます、ありがとうございますm(__)m
自都市駐屯部隊の侍従に岳飛を仕込めば、
結構耐えられそうな気がしますね。
「守勢」所持武将と並んで要となりそうです。
考察ありがとうございます。参考になります!