【三國志覇道】LR武将の注意点や運用方法例

 一見非常に強そうに見えるLR武将ですが「案外弱い」とか「思ってたほど強くない」みたいな話が結構聞こえてきます。実際ちょっと工夫しないとその通りって事もあるのですが、それはどちらかと言えばURの上位に位置する武将がLR並みに強いって方が正しくて、LRが弱いって訳ではありません。

 総合的な話をすると兵科レベル的にもLRが弱いってのはありえませんから、攻撃能力と耐久性能とのトレードオフだと考えると良いかもです。LR特有のカスタム性の高さ故に選択肢が増え過ぎて、運用がごっちゃになってる感じがするので運用方法と対策を少し上げておきます。

 張飛と呂尚に関しては思い思いの編成で運用して強い、て思ってくれているようなので割愛します。郭嘉も意外と使ってくれてるみたいなので割愛。とりあえずLR周瑜について解説と、LR夏侯淵の注意点について解説しておきます。

 ここでは参軍や名宝も含めた使用方法、対策方法の一例を紹介していきます。星4以上や完凸、課金陣形での想定もしていたりするかもしれないのですが、ご了承ください。

1. LR周瑜の性能おさらい

 まずLR周瑜ですが、こいつは素のまま使うと知力75%の3部隊バフと、対物150%の自身1部隊バフ。そして3部隊への轟炎バフがあります。そして戦法威力は400%

 25秒戦法で一見強そうに見えるのですが、これって轟炎バフありきで考えないと強くないです。要するに火属性化のバフを備えたUR陸遜、UR黄月英、UR祝融などを横並びにしてある程度のバフ操作をしないのであれば思ったほどの火力を出してくれないって事です。そしてそれを考えないのであれば、連鎖率の兼ね合いもあり基本的に副将に関しては次の編成一択になります。

 この2人なら戦法が火属性なので、戦法攻撃に関しては轟炎のバフを受けて非常に高い火力を出してくれます。しかし周瑜が星4以上になっている、もしくは陸遜が連鎖しているという状況でなければ戦法の後の通常攻撃が、火属性ではありませんので、戦法を打ち終わった後の火力に難が出ます。結果的にですが、これが意外と対物破壊力が低いって感じる事の一端を担っていたりします。

 似たような性質を持つUR陸遜の戦法ですが、知力100%の3部隊バフと3部隊の火属性化バフと火属性ダメ50%アップの3部隊バフを持っています。

 LR周瑜の評価をした際にチラッと言ったのですが、LR周瑜の轟炎は火属性化を備えていません。そして火属性化の問題をクリアしたとしても、3部隊へのバフ性能で言えばUR陸遜の方が強いです。UR陸遜とLR周瑜を比較した場合、明確に勝っているのは自身への対物150%バフがある事と、素の戦法威力が400%であること。

 なので、LR周瑜を生かそうと思うと、そこをどうクリアしていくかのかを補っていく必要があります。個性が出るのはそのクリア方法です。

 LR周瑜の部隊には組み込めませんが、参軍周瑜を組み込んだ部隊であれば通常攻撃が火属性になるので、場合によっては生かしていきたいですね。

1.1 LR周瑜の運用例

 戦法が火属性でないなら、火属性にすれば良いじゃない、という脳筋的解決法を提示してくれたのが、星4になり名宝を装備した侍従黄蓋です。

 焚炎3は焚炎の技能を持つ武将が戦法を発動した時、自信を含む3部隊に火属性のバフを付与してくれます。これにより周瑜より動きが遅い武将であれば、同一部隊内であれば確実に。横並び部隊としてある程度のバフコントロールにより轟炎を十全に生かす事が可能になります。

 例えばこんな感じです。運用例1。

 UR諸葛恪にしろUR呂蒙にしろ、こいつらって火属性の戦法のように見えますが戦法の属性は無属性です。つまり普通に使うと轟炎のバフを受けても意味ないのですが、焚炎3の周瑜の後に動く事で周瑜のバフが生きてきます。勿論戦法発動後は通常攻撃も火属性化しますので、通常攻撃が弱いって事も回避可能です。

 

 こちらは運用例2。UR祝融は副将に配置しておくことにで通常攻撃を火属性化してくれます。

 南蛮武将である祝融は皇甫嵩と相性値が近いですし20秒武将なので、連鎖率もまあ絶望的って程にはならないです。祝融によるダメージは期待できませんが、周瑜部隊の通常攻撃の火属性化+南蛮詰み込み+火ダメアップ、更に高くはないが3部隊への火属性化バフを投げられると考えると微課金組の編成候補に入ると思います。と言うか、安直な話をするならこれがかなり使い易いです。勿論、副将2に皇甫嵩を使えって意味ではありません。

1.2 LR周瑜への対策

 上記した運用方法への対策ですが、強化無効が有効です。特に侍従黄蓋の火属性バフを投げる形を採用している場合、轟炎か火属性化のどちらかに引っかかればかなりの部分を無力化できます。また轟炎を生かす編成にしていると、自然と周瑜が連鎖順の最初の方に来ているので強化無効に引っ掛けやすいです。

 攻めでも使用可能な大喬小喬コンビ。連鎖に頼る事になりますが、小喬に名宝の小喬笛を持たせると、強化無効を3枚張るので轟炎か火属性化バフのどちらかは100%無効化します。また敏活5まで盛ったり駐屯と割り切ったりすると、小喬主将でもギリギリ運用可能です。そこまでする意味があるかは分からないです。

 またこの大喬小喬の組み合わせ運次第ではかなりの格上でも食えたりするのですが、完凸してるLR周瑜は自身よりも低知力からの強化無効も避けます。だから廃課金の周瑜は厄介です。ここは念頭に置いて使用してください。

 こちらは駐屯と割り切った于禁。4部隊に強化無効を1枚張れる張コウと、駐屯防衛時に攻撃範囲が増え恐怖によって通常攻撃を止める事が出来る突貫3の張遼で対抗できます。突貫3にするために被る張遼兜は確率で敵のバフを消す事も可能なので、やはり火属性化か轟炎を消す事が出来ればもう片方も消してるのと同義。于禁の駐屯は使ってる人も多いと思うので、名宝さえあればおそらく無理なく周瑜対策として編成に組み込めます。完凸周瑜に封殺されるかも、ってのは諦めましょう。多分大多数が背負ってるリスクです。

2. LR夏侯淵の注意点

 まずおさらい。LR夏侯淵はこんな能力です。

 評価する際にも語りましたが、瞬影は巻き込み攻撃によるダメージとデバフを無効にしてくれるので非常に強力。敵によっては実質無敵みたいになります。

 なら文字通りに無敵なのかと言われると、完全に無敵ではありません。あちらので繰り返しになりますが、これは「攻撃を受けなくなる」バフではなく「攻撃を受けた上でダメージとデバフを受けない」バフです。これは攻撃ターゲットを吸う事で味方への被害を減らす事が出来るメリットと同時に、攻撃自体は受けているのでバフの解除は受けますよ、ってデメリットと表裏一体って事です。要するに孫策や黄忠、小喬などで瞬影を消せますよって事。

 また武装の南蛮弓もバフの解除を行えるため、UR夏侯淵などの攻撃速度に優れた弓武将の通常攻撃連打を受けると普通に瞬影解除されてターゲットされる状態に引き摺り出されるって事です。この辺が総合的に見るとLRよりURの夏侯淵の方が強いのでは、って事です。少なくとも今UR夏侯淵を色々な編成に組み込みメインで使用している人は、LRよりもURの夏侯淵の方が強い筈です。UR夏侯淵は名宝2種持ちの話です。

 またLR夏侯淵は乱戦時の駐屯では非常に強いのは間違いないのですが、自バフが無いので戦法の威力自体は何かしらの工夫をしないとかなり控え目になるはずです。少なくとも倍率だけで見ればUR夏侯淵よりもダメージ出ないのは間違いないです。要は防衛時に連鎖で撃破を目指せるならそれが一番良いのですけど、どちらかと言えば相手の虎マントや燕人や圧倒3などの出撃時の戦法ゲージ増加分を食えるのが強い訳です。そしてそれらを食った上で、2巡目以降の戦法つるべ打ちが出来る攻城戦での本丸防衛が適していると思ってます。

 

 そんな感じでLR夏侯淵は防御向き、UR夏侯淵は攻撃向きって感じの性能です。

 ただLR夏侯淵で攻められないのかと言われるとそんな事はないですし、UR夏侯淵が防衛苦手なのかと言われるとやはりそんな事はないです。色々試してみて下さい。

 

 最後まで読んでくれてありがとう!

 

この記事を書いた人 basuma

はじめまして!刺史サーバー6にてプレイ中のバスマ!と申します。編成や戦術を考えるのが好きで、プレイ中に気になったことや普段考えていることなんかを記事にできたらと思います。良かったら感想下さいね!

You Might Also Like

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *