リクエストではないのですが、コメント頂きました。
要するに「士気消滅」についての質問だったのですが、これについて実際のログや理屈を交えながら解説したいと思います。
あと、たぶんちょっとだけ難しい話をしています。
質問があればかみ砕いたり追記しますので、何でも聞いてください。
-Contents-
簡易版記事
Q1:消滅は、即時効果を避ける/発生させなくする効果の影響を受けるのか?
→ A:受けない。
消滅と、即時変化での消滅を見分ける手段を解説してます。
Q2:士気消滅自体は、即時効果を避ける/発生させなくする効果の影響を受けるのか?
→ A:受ける。
運営の回答で、要する「影響を受けます」って返答を掲載してます。
筆者の検証と理屈も添えてます。
Q3:他の消滅も含めた消滅という効果は、即時効果じゃない。しかし、士気消滅は即時効果だから影響を受けるって意味なのか?
→ A:回答:「消滅」は影響を受けない。ただし他の「消滅」を引き起こす即時効果(畏武/震乱/士気消滅)も、即時効果を防ぐ系の影響を受ける。
要するに、なんか色々ごっちゃになってるので、分けて考えた方が良いですよって話をしてます。
Q4:「状態変化を避ける/弱化効果を避ける」類の技能の合算で、士気消滅を避けられたりするのか?
→ A:避けられない。
即時効果を防ぐには、「知力差で防ぐ(たぶん最大50%)」か「耐性で回避する(100%耐性)」かの、どっちかになる。
大抵は「技能説明に耐性が記載されている」という意味で、「即時効果を防げる」と言われることが多い。
ぶっちゃけこれは呂布に限った話ではないのだが、「デバフを入れにくいのは武力型(低知力)武将の宿命」だと思った方がいい。どれだけデバフや即時効果が強そうに見えても、「そもそも、その変化が入らない問題」はずっと昔からあった(筆者の経験から言えば、SSR徐晃のデバフが入らなかったことに端を発している)
仕様上のオマケを添えて。
大体こんな感じの記事です。
Q1:消滅は、即時効果を避ける/発生させなくする効果の影響を受けないのか?
回答:その通り。消滅は、即時効果を避ける/発生させなくする効果の影響を受けない。
ただし、という前提が付く(クッソ重要。見逃し厳禁)
消滅は、直接発生させないのであれば、回避可能。
そして、直接発生させる技能は、極端に少ない。
これは気付いていないと言うか、「知らない人が多い」類の話。
筆者も最近まで知らなかったし、意識もしなかった。
まず「直接引き起こされる消滅は、状態変化一覧に乗っていない」というので一発で見分ける事ができる。
要するに、正しい意味での「回避できない消滅」は次の例である、という話。

例えば、今回実装された盾張遼。
星4以上で、敵部隊にバフ消滅を引き起こします。

震風で付与可能な状態変化の一覧に、「バフ消滅」が記載されていません。
つまり「状態変化を挟んでいないので、回避不可能」ということです。
みんなのイメージの、正しい認識としての「消滅」はこれ。
LR司馬昭も同じです。


技能による状態異常付与の一覧で、封縛は記載されていますが「消滅」は記載されていません。
更に最近の例を挙げるなら、工兵陸遜。

こいつに至っては、技能の説明欄に「状態変化」の項目すらありません。
これは「消滅は状態変化ではない」ということを非常に端的に表しています。
これらのように、「消滅という減少を直接引き起こす場合、その消滅は回避できない」ということになります。
そして、バフを消滅させる関羽の畏武はこちら。

畏武という、「状態変化」です。
そして「状態変化は知力差で回避できる」ルールがあります。
つまり「畏武を回避する事で、バフ消滅や強化無効を付与されない」という挙動は実際に可能です。
※以下の過去記事で検証した事もあります。
その時の画像をそのまま使います。


何の変哲もないLR華雄単騎ですが、関羽からの威武を弾けています。
ここまで説明したところで、本題のQ2である「士気消滅は、即時効果を避ける/発生させなくする効果の影響を受けるのか?」の話に続きます。
Q2:士気消滅自体は、即時効果を避ける/発生させなくする効果の影響を受けるのか?(士気消滅は即時効果の為)
回答:その通り。
「士気消滅という名前の即時効果」なので、「耐性が無くても知力差で回避が可能」
また、これは「あらゆる即時変化」に対して適用できるルールです。
そもそもの話、実は運営からの回答があります。
※誤字ってます。アホですんません。
あと何時も否定的なことばっかり言ってますけど、察して返答してくれた運営さんありがとうございます。

上記が筆者の質問メール。

こんな感じなので、運営は否定していないので「回避できます」って回答です。
そんな前提があり気で、問題になってる工兵呂布です。

しっかりと、「付与される状態変化」の欄に「士気消滅」の文字があります。
つまり、「士気消滅とは、即時変化」と言うことになります。
そして「即時変化は、知力差で回避できる」ということだと言いました。
なので、当然「士気消滅は防ぐ事ができる」という結論になります。
士気消滅については、以下の記事で取り扱った事があります。
この際は面倒なのでログをアップロードしていなかったのですが、「士気消滅が入っていないログ」もきちんと存在します。

検証に用いたのは、関羽の時と同じくで「何の変哲もないLR華雄単騎」
→じゃなかったです。工兵馬超でした。
ですが、どこにも士気消滅が入っていません。
つまり、「士気消滅という名前の状態変化は、そもそも発生しないことがある」って話です。
ちなみに若干オマケ感がありますが、LR孟獲のころからこの指摘してました。
この時は気が付いてなかったので、意図してはいませんでしたが。
※参考リンク程度です。読まなくてOK。

孟獲の震乱による士気消滅は派手に見える。
だが呂布の戦法遅延も「削られたゲージを回復させる手段が存在していない以上、士気が消滅したようなもの」という見かけ上の挙動を取る。
つまり「即時効果で戦法ゲージが減って、減った戦法ゲージを取り戻せない」
そして「士気消滅を引き起こす震乱は、防ぐ事ができる(LR孟獲が震乱を回避可能)」
という2点から、「士気消滅と戦法遅延には、耐性と名前以外の見かけ上の違いは存在しない」
※どっちも防げる手段がある。見かけ上は同じように削れるし、削れたゲージの回復手段もない。
なので当然、呂布の士気消滅も「名前を変えて防げなくしただけの戦法遅延」と差別化されていない。
※士気消滅は耐性持ちが少なく、戦法遅延は耐性持ちが多い。
この評価軸で比較する場合のみ、名前が違う「意味」が有る。
Q3:他の消滅も含めた消滅という効果は、即時効果じゃない。しかし、士気消滅は即時効果だから影響を受けるって意味なのか?
回答:「消滅」は影響を受けない。
ただし他の「消滅」を引き起こす即時効果(畏武/震乱/士気消滅)も、即時効果を防ぐ系の影響を受ける。
そもそも、「消滅」の概念をややこしくしたのはLR関羽の「畏武」

これは、分解すると以下の挙動を取っている。
1:【畏武】という即時変化を発生させるタイミングがある(知力差や、即時効果【畏武】への耐性で回避可能)
2:即時効果【畏武】が、部隊に『消滅』と不利変化『強化無効』を発生させる。
※この2の順番で、【強化効果の消滅】を強化解除耐性などの、『何かしらのバフ解除を守る技能』では回避できない(一言で言えば、回避不可能の強化消滅がこれ)
※畏武で発生する強化無効は、不利変化『強化無効』の耐性により回避可能(例えばなら、LR沮授などがこれにあたる)
ここで、1と2が混同する人が多い。
※筆者は混同していなかったが、即時変化って知力差で弾けるを知らない人だった。無能ですまない。
つまり…
1:即時効果である畏武は、防ぐ事ができないってのは勘違い(防げる)
2:畏武が入ってしまえば、強化消滅を防ぐ手段は存在しない(正しい)
3;逆説的に、畏武が発生しなければ、消滅も発生しない、と言うことになる(確認済み)
要するに、消滅というのはこういう挙動を取るって話。
つまり、呂布の士気消滅も、畏武と同じ挙動を取る。

いつの間にか追加されていた説明にも、「士気消滅自体は、即時効果を避ける/発生させなくする効果の影響を受ける」と書いてある。
なので当然、「士気消滅自体を防ぐことで、士気消滅自体を発生させない」ということは可能。
正直悪意を感じるのだが、【戦法ゲージ消滅】を発生させる『士気消滅』という即時効果なだけ。
【戦法ゲージ消滅】を発生させる『震乱(孟獲の即時効果)』と効果は全く同じである。
士気消滅、という名前に踊らされ過ぎている。
結果的に戦法ゲージが減るという結果を、『士気消滅』『震乱』『戦法遅延』などと言い換えているだけである。
マジで詐欺一歩手前というか、知らなかったら騙されるタイプの仕様。
だから個人的には、冗談弾抜きで名称詐欺か優良誤認だと思ってるし、そう言ってる。
Q4:「状態変化を避ける/弱化効果を避ける」類の技能の合算で、士気消滅を避けられたりするのか?
回答:避けられない。
即時効果を避けるには、「知力差」か「耐性(例えば、士気消滅を回避する)」が必要。
実はこれ、公式のテキストヘルプに記載があります。

部隊の戦闘、の部分で画像付きの記載があります。
呂布防具や鎮静系の「状態変化を回避する(他技能と合算)系で回避できるのは、画像にある「弱化効果」に分類され部分です。
少し補足すれば…
・能力不利変化(いわゆる攻撃デバフとか、戦法威力デバフとかの重なるデバフがこれにあたる)
・不利変化(感電とか、騎兵戦法抑圧みたいな、いわゆる重ならないデバフがこれにあたる)
もっとわかりやすく言えば「◇◇という変化を、○秒間付与する」みたいな、【付与されている時間が存在している】ものは、鎮静系で防ぐ事ができる分類になる。
逆に畏武や士気消滅などのような、【付与されている時間が存在していない】ものは、鎮静系で防ぐことができない分類になる。即時効果を確実に防ぐには、いわゆる「その即時効果への耐性」ってやつが必要になってくる。

例えばの話、LR呂布が名宝を持てば『士気消滅』への耐性を獲得する。
公式が『士気消滅は防げます』と最初からデザインしている、という話にも繋がる。
当然のことだが「即時効果なので、知力差でも防げる」という話にもなる。
しかしこうなってくると、
出たばっかりの武将で、そんな弱点があるのか?
というある意味当然の疑問も浮かんだと思うのだが、これは「廃人は星4以上の張遼も同時編入するから、当然この『知力差によって付与できない』という弱点は露見しにくい」という、非常に構造的な目隠しが存在している。

この技能の、この部分。
呂布部隊の攻撃力は当然クソみたいに高いので、そりゃ「クソ高い攻撃ステでデバフの付与判定を行えるなら、即時効果なんか外すわけない」という当たり前の結論が出てくる。
さらに、当然「天賦1400を本格運用してるプレイヤーなんて、基本的に結構課金してる」のだから、呂布の「実は知力1500ぐらいの呂布じゃ、士気消滅を結構付与できない」なんて話題が上がる訳がない。
ちなみに、筆者の現在の感覚で「知力差で即時効果が当たる/外れる」のデータは以下の図である。

知力差4倍ぐらいで、命中率が50%程度まで低下。
4倍以上の差が開いていても、極端に付与率が下がることはない。
つまり、張遼星4を呂布部隊で運用しない場合、呂布の知力が1500程度と仮定すると。
知力を4500~5000程度の水準の部隊を用意してやれば、体感レベルで「士気消滅って結構当たらない」みたいな話になる訳である。
※ちなみに、筆者が実戦で使った感じはこの感覚で説明は付いた。

筆者は呂布と張遼を同じ部隊に入れてる事はない。
上記の編成で運用した場合、士気消滅は5部隊に飛ばしても「2~4部隊には当たってる」ぐらいの命中率。
比較的知力を高めにしたいというのを意識して1700まで上げているので、知力差は2倍~3倍ぐらいに収まっていると想定している。
上記表を用いた場合、知力差2倍の相手部隊への即時効果付与率は80%程度。
知力差3倍への相手部隊への即時効果付与率は65%程度。
相手が知力型ばかりではないと思うのだが、つまり5部隊に士気消滅を飛ばした場合、期待値的には「3~4部隊には当たってるよね」ぐらいになる。
筆者が得意なザックリ計算で、大体あってるってやつである。
筆者からの補足
要するに 【戦法ゲージの消滅は、防げない】
これが大事だと思っている。
例え話をしよう。
『工兵呂布の戦法ゲージを消滅させる方法は、存在するのか?』という話である。

呂布の「即時変化耐性」の中には、【震乱】に対する耐性がない。

なので当然、LR孟獲を使えば、工兵呂布に対しても「戦法ゲージの消滅は発生させられる」という結論になる。
そして、これは当然だが逆の話にも適用できる。

LR孟獲には震乱が効かないのだが、士気消滅は効く。
つまりLR孟獲の戦法ゲージも、工兵呂布を使えば減らす事ができる、という結論になる。
だからこそ、LR呂布(弓兵科)を思い出して欲しい、と言っている。

戦法遅延は、戦法ゲージを減少させる即時効果である。
そして、減った戦法ゲージを取り戻す手段は2026年10月15日現在、存在していない。
つまりだが、戦法遅延という即時効果は、実質的に【戦法消滅】なのだ。
そして弓兵呂布は、戦法消滅を、2秒間隔で、何度でも(戦法ゲージ消滅のように50%上限もない)、100%の確率で、発動させていた。
だから、弓兵呂布以降の武将は、ほぼ絶対と言って良いレベルで『戦法遅延』の耐性を持っている。
要するに、「強すぎたから永久に出禁になった」レベルの技能がこれだって話である。
だから「呂布は強く使える編成がほぼ固まるから、呂布とその周りに金をかけられないプレイヤーは、張遼の方が基本的に使いやすい」と主張しているって話である。
要するに、無微課金なら張遼の方がいいよって筆者の主張である笑
士気消滅への Q&A のまとめ
というわけで、要点をまとめます。
Q1:消滅は、即時効果を避ける/発生させなくする効果の影響を受けるのか?
→ A:受けない。詳しくは『Q1項目にて』
Q2:士気消滅自体は、即時効果を避ける/発生させなくする効果の影響を受けるのか?
→ A:受ける。詳しくは『Q2項目にて』
Q3:他の消滅も含めた消滅という効果は、即時効果じゃない。しかし、士気消滅は即時効果だから影響を受けるって意味なのか?
→ A:回答:「消滅」は影響を受けない。ただし他の「消滅」を引き起こす即時効果(畏武/震乱/士気消滅)も、即時効果を防ぐ系の影響を受ける。
詳しくは『Q3項目にて』
Q4:「状態変化を避ける/弱化効果を避ける」類の技能の合算で、士気消滅を避けられたりするのか?
→ A:避けられない。
即時効果を防ぐには、「知力差で防ぐ(たぶん最大50%)」か「耐性で回避する(100%耐性)」かのどっちかになる。
こんな感じである。
最後まで読んでくれてありがとう!



コレすごい、これまで意味わからなかった現象の完全な証明とわかりやすい説明だ。ありがとうございます。
コメントありがとうございます!
そう言っていただけると嬉しいですw
何でも気軽に聞いてくださいm(__)m
弓神の説明文によると「弓兵兵科の戦法で撃心が発生する」のに知力戦法除外とはどこにも書かれていないのに実際は発生しませんね。
南蛮を貫通する技能・戦法は実装当初なかったはずで、そこを評価して課金したというレアなプレイヤーには理不尽でしょう。
強固で発生するダメージカットについて、素の出力ダメージを強固の数値分カットしてから各種軽減を計算するのとその逆では全然意味が違うと思いますし、運営はもっと実際の挙動と説明文の乖離に注意してほしいものです。
コメントありがとうございます!
弓神ですが、これは「弓兵兵科(弓兵の戦法、という意味ではない)」でしか撃心出せません。弓兵だけど知力戦法の武将は、「戦法兵科、なし」なので撃心発生しない感じです。
私が認識してる限りは今のところ、「知力型かつ弓兵兵科の戦法をもつ」のは項燕ぐらい。
ここは野良さんに回答していて気付いたので、検証のネタにさせてもらいますw
南蛮貫通に課金は、まさに私のこと…w
当時、LR諸葛亮を星4にしました。
強固は、最終ダメージをカットになるでしょうね。
素のダメージカットしてからダメージ計算なら、さすがに強すぎるのでw
ただまあ、運営にはもうちょい「色々ちゃんと説明しろ」てのには同意しかないですw
知力戦法という表現が雑でした。この場合は知力を参照してダメージ発生させる戦法所持の弓武将(周瑜、陸遜、韓信、司馬師等)として、それらの武将を主将または副将に設定し、UR黄忠弓神2+名宝二種込みで弓神4達成している場合には黄忠をどこに配置しても撃心発生確率50%のはずですが、実際は武力参照(項燕で知力参照の場合は興味深いですね)の弓武将しか撃心発生しません。
ダメージカットについて、攻撃側の素の戦法ダメージが基礎ステ、戦法倍率、戦法威力上昇他各種バフの乗算結果5万であるとします。
防御側各種軽減の乗算によってダメージ軽減率90%を達成していて、かつ強固の最大ダメージカット数値5000も達成している場合
軽減率が先に適用されるならば出力ダメージ5万は軽減率のみで5000になり、その後の強固によるダメージカット計算でちょうど被ダメージ0
ダメージカットが先に適用されるのならば、まず出力ダメージ5万は45000として45000に軽減率を計算すると被ダメージ4500
盾兵科等による事実上のダメージ上限が5000に設定されている場合は多いので、強固はどのタイミングで計算されるのか?というのは意外に大きな問題だと思います。もちろん素の出力ダメージが10万20万当然なら意味は下がりますが…
返信ありがとうございます!
ちょっとコメントが長くなるというか、画像付きの方が分かりやすいかなと思ったので、記事にでもさせてもらいますね!
野良さんの言いたいことは何となくわかってるつもりではあるのですが、
もし私が的外れな解説してたら、また指摘してやってくださいw