【三國志覇道】LR諸葛亮とLR司馬懿【9/1追記修正】

　天賦1400諸葛亮と司馬懿が実装。

　諸葛亮強すぎ問題。司馬懿使ってみた過ぎる問題。

　とりあえず超強いから買いましょう。でもこれ、インフレに次ぐインフレでもう並みプレイヤーはついてこれないと思う。

　つえー、と思うと同時にこれ使ってるやつに勝てねー、とも思う。

　もう手遅れだけど、これ使ってるやつに勝てねー、を一定以上の人間が思い始めたら、少なくとも人口的な意味でのサービス終了は確定すると思う。もう遅い気がするが！

　

　

簡易版記事

　司馬懿は強いけど呂布に食われる武将。

　諸葛亮は超強くて、呂布を食える武将。

　もはや人類には生き残れないほど環境汚染が深刻化。パワースーツがないと外を歩けないイメージ。

　正直に言って、ここまでされたら、もう何もできない、てのか感想。編成の概念は完全に死んだと思う。天賦1400武将並べとけば勝てるから、そうしたらいいと思う。運営がそう言ってる。

　こんな感じの記事。

　

　修正と追加分を一言で言えば、おそらく司馬懿は深恐がめっちゃ強い。完凸させるなら司馬懿もかなり強い武将って思う。

　嘘言ってごめんね！　しゅまん！

　

　

LR司馬懿

　最初に感想を書いておく。

　まずLR司馬懿は、強い武将だが劇的に何かを変化させてくれる武将ではない。…と思っていたが、見逃していた。劇的に強い。修正箇所は深恐の部分。

　早打ちにおいては直タゲの趙雲には競り負けるし、呂布のゲージ削りだって食らう。ただまあ弱い武将ではないし、自力で撃破が取りに行けるようになった、という点は評価できる。別にLR諸葛亮に特攻を持つ武将という訳でもないし、純粋にUR司馬懿を強化した能力って感じの武将。

　個人的には司馬懿好きなので、欲しいんですけどね。

　

　まず戦法だが、もはや常識と化しつつある20秒戦法。

　敵4部隊への不利化、知力デバフ、戦法ゲージ減少10％。深恐と困ビ？（読み方わかんね）を付与。400％戦法攻撃。

　深恐と困ビが新デバフ。分かりにくいので言い換える。

　深恐は、主将戦法で発生する状態変化の確率を25％で固定するデバフ。つまり主将戦法のデバフの命中率が強制的に1/4になるデバフ、て認識して良い。戦法で発生するデバフの付与率を下げるので、呂布の通常攻撃ゲージ削りの発生率は減らす事が出来ない。開幕デバフも主将の戦法で発生するデバフではないので無効にできないし、副将が発生させるデバフも主将とは関係ないので発生させられる。

　…と思っていたが、以下修正。つまりデバフ解除も状態変化なので、デバフ解除の成功率も25％になるというもの。フレンドに指摘されて気が付いた。やはり一人で評価してると間違うな、と思う。別のフレンドは、諸葛亮が攻めて司馬懿が守っていた場所を司馬懿が守り切ったと言っていたので、司馬懿は諸葛亮に有利を取れる武将で良いと思う。つまり強い。

　困ビが非常にわかりにくい。戦法なら戦法ダメの部分だけで攻撃、通常攻撃ならそのままで攻撃になる、という意味（技能を含むで強化効果が発生しない）　その上で、対物能力が50％低下する（おそらく部隊編成時の対物能力が半分になる、というデバフ）

　要するにで纏めると、物体への攻撃時にバフが全部適用されず、かつ与ダメも最低でも半分になる、というデバフ。当然だがこの状態でもデバフは適用されるので、マジで物体に対してはダメージ出せなくなった、というデバフ。

　だがこのデバフは消せるので、趙雲には意味がない事はネック。だから趙雲はダメだと言ったのだ！　しかし深恐状態ならデバフを消せない可能性があるため、趙雲にも効く。つえー！（修正追加）

　

　次に常設技能。

　駐屯時に戦法ゲージを20％上昇させつつ、開幕で困ビを4部隊に付与。この時点で結構強い。

　星4になると駐屯時に能力が2つ追加。

　自身が戦闘状態でない場合、自身を対象としない範囲攻撃によるダメージを受けない。自身1部隊に知力耐性50％を付与。

　自身が戦闘状態でない場合というのは、自分（司馬懿の部隊）も戦闘を行っていない状態という事なので、交戦している場合はダメージを受ける。駐屯時に無敵になる技能ではない。要するに、隣の人を飛ばしに来てるやつの攻撃に巻き込まれて壊滅しない、という能力。知力耐性は見たまま。

　

　完凸技能。

　ステータスが上がったりダメージ減ったり付与するデバフ時間が増えたりする。

　また駐屯時に、開幕で深恐を付与できるようになる。まあ深恐が強力なデバフではないので、雰囲気強化でほぼおまけ。強烈な技能ではない。

　追加修正分。そんな強い技能ではない、というのは筆者の大嘘。深恐を開幕に発生させられるので、めっちゃ強い。完凸まで行けるなら行ってしまいたい武将。たぶんめっちゃ変わると思う。

　

　狼顧4が新設。

　狼顧3からの強化がいくつか発生。

　知力バフと防御バフが100％→150％に上昇。

　開幕強化抑制が3部隊→4部隊に上昇。

　結構強いと思うが、まあ劇的に何かが変わるわけではない。強化抑制が4部隊になるのは結構うれしいってぐらいか。

　

　

LR諸葛亮

　こちらも最初に感想を書いておく。

　はいぶっ壊れ、強い事しか書いてない。とりあえず萎えつつ記事を作る。

　20秒戦法。

　自身1部隊に焔風を付与し、味方4部隊を全兵科有利化し、知力100％バフと戦法威力50％バフを発生させる。さらにこの状態から敵4部隊の能力効果を全て反転させて500％の攻撃を行う。

　焔風の効果は新バフで、以下。

　通常攻撃、戦法攻撃が火属性化。更に部隊の被ダメが50％減少し、知力攻撃の与ダメが50％増加する。…チートかな？　これは書き方を変えているつもりなのかもしれないが、要するにLR諸葛亮版の龍鎧であり鬼迫。

　また戦法に反転まで備えているので、知力バフによる被ダメ軽減が不可能な時点でバフを全て消す呂布とは違った方向で質が悪い。

　これだけでもだいぶ危険な武将なのだが、追撃は続く。以下、常設技能。

　火攻撃力が10％上昇。

　戦法遅延、戦慄、士気奪取を25％の確率で回避。低知力からなら効果量が倍になり、50％。更に出陣時に戦法ゲージ増加を最大10％。　

　星4なら、戦法遅延、戦慄、士気奪取の回避確立が素の状態で50％になり、低知力からは100％回避になる。つまり呂布からゲージを削られなくなる。この時点で、理屈の上では呂布を食えるようになる。

　これがかなり強力。要するに今の環境は、ある程度より上位の戦闘になると、①呂布より攻撃力が低いやつは戦法が発動できない。②　①の条件に晒されつつ、趙雲より早く動かなければ死ぬ。こんな感じの、要するに実現不可能な環境での戦闘を強いられている。

　しかし諸葛亮であれば、呂布からのゲージ削りを無視しつつ、趙雲よりも早く動けるという、おそらく三國志覇道で全ユーザーが求めている回答を引っ提げて登場している。つまり呂布と趙雲のどうしようもない部分を無効にしている。そして全ユーザーが求めている能力にもかかわらず、高額科金を推奨されている。

　つまり苦しい環境の中、運営から提示された環境対策が「金払え」という事な訳で。筆者的には、これは萎えて引退するプレイヤーが居ても不思議ではない性能をしていると思う。実際、筆者はこの性能を見て「ユーザー馬鹿にしすぎだろ、引退しようか」とは思った。結果的にやめなかった訳だが。

　ただ本当に、こういう一線を越えたプレイヤーを馬鹿にしたような武将を実装するのはマジでやめて欲しい。強い弱いとかではなく、純粋に萎える。

　

　また星4になる事で、南蛮技能を無効にする。つまり武装錬磨の南蛮持ちは星4以上の諸葛亮の手にかかれば全てギリギリで耐える事なく燃え尽きるので、諸葛亮だけが一方的に敵を蹂躙できる。正直三國志覇道の大前提であった、技能は無効にされないを無効にした時点で、完全に編成の概念は意味をなさなくなった。考えるだけ無駄というか、運営は完全にやってはならない一線に手をかけたと思う。

　また有利変化も無効にして攻撃するので不退が発生しても潰す。そしておそらくだが、強化効果を無効にして攻撃しているので、典韋の逆襲にもダメージが蓄積しないと思う。少なくとも、筆者の読解力ではそう見える。持ってる人で試してクレメンス。

　

　完凸技能が以下。

　ステータス上がったり、強化解除を無効にしたりする。

　相性が良ければ連鎖率が+10％され、通常攻撃時に25％の確率で4部隊に6秒の同士討ちを付与するという、やってはならない禁断の技能を獲得。更に自分部隊が敵が敵知力を上回っている場合、発生率が50％に上昇するオマケつき。

　なんというか、もう語る事は何もない。少なくとも弱いと思う人はいないんじゃないかな、てレベルで強いと思う。

　

　伏龍4の新設。

　司馬懿と違い、これは誤差。

　有利巧守の効果量が30％から50％になる。めっちゃ強力ではあるのだが、他の全てが強すぎて何か霞む。まあはいはい、強い強い、て感じ。

　というか地味に何がやばいって、伏龍のせいで諸葛亮の戦法倍率が自前なら趙雲を凌駕していること。

　2.5（戦法バフ+伏龍4バフ）×1.5（戦法威力バフ）×5（戦法ダメ）×1.25（全兵科有利）×1.5（焔風）×1.1（興風の火属性強化）＝38.6倍

　完凸ではない趙雲の戦法倍率はザックリで36倍なので、星0でも素の状態で趙雲よりも1.1倍程度ダメージを高く出せる。そしてその戦法を、敏活5+αと伏龍3以上を組み合わる事で、14秒で戦法発動を回せる事。王センを横に並べると、この高威力戦法が12秒で回転する。出陣時戦法ゲージ増加による最大瞬間風速ではない。常時、この速度で回るわけだ。そして当然だが、出陣時戦法ゲージ増加が組み合わさればさらに早い。好相性で固めるだけで10秒。侍従に魏延あたりを雑に仕込むだけで、廃ステだったらかなり雑でも8秒で戦法が発動する。

　もう終わりだよ猫の国。

　

　

司馬懿と諸葛亮の武将考察

　総括のようなもの。

　まず司馬懿ですが強いのですが、既存の枠組みを超えない強さです。

　と思ったが、嘘だった可能性が高い。こいつが居れば4部隊がゴミになる超絶強力武将である可能性が高くなった（追加分）

　対物に対して強烈な弱体化を発生させるデバフを開幕や戦法時に、4部隊に発生させるという破格さこそあるものの、デバフを消す事が出来る趙雲の存在やデバフを消す事が出来る名宝もある事から、対策をすれば致命的にはならない武将です。嘘つきました。致命傷になります。

　ただしこれはこれは弱いって意味ではなく、対策が可能である、という意味です。つまりこれは敵も味方も編成を弄る余地がある、という意味です。嘘つきました。こいつ攻めようと思えば編成難しいです。

　また戦闘状態ではない場合に巻き込まれて壊滅しないという技能も、ぶっちゃけもう全部の武将に持たせるか、巻き込まれないシステムにしろってレベルでただの昔の名残の害悪仕様が残っているだけだと思ってます。なので評価はできますけど、なんか違う感じがします。戦闘状態になったら巻き込まれるので、直接戦闘能力には大きく影響ありませんしね。（これはほんと）

　

　諸葛亮ですが、これは明確にやってしまったと思います。

　趙雲以外を過去の武将にした趙雲に対して、趙雲を殺すことで趙雲以外の全ての武将を2段階置き去りにした呂布に対して、呂布を殺す事で呂布と趙雲以外の武将を3段階殺した諸葛亮って感じです。

　ようするに趙雲、星4呂布+名宝、星4+諸葛亮が居れば、持ってるやつと持ってないやつの間には絶対に越えられない壁が出来ましたって事です。これが育成ややり込みの結果ではなく、金銭を払うかどうかで決まる訳なので、まあ本質が集金ゲームになり下がったと思います。とりあえず、良し悪しは置いておきますが。

　なんとういか、こうなってくると趙雲、呂布、諸葛亮は実装するべきではなかった、て武将になると思います。こいつらが同時運用されると、それぞれの複合効果や相乗効果でそれ以外の武将が相対的にゴミになります。そういうレベル。

　南蛮で耐えてワンパン叩き込むもできない。一応典韋は南蛮ではないので耐えるが、耐えても逆襲にダメージを蓄積できていない可能性が高いと思っており、もしそうであれば逆襲による一撃が実質不発に終わるって可能性は普通にある。こうやってやれることが潰されていくのが最高に萎える。

　また昨今の環境では、6秒の同士討ちは明確に致命傷。これが50％の確率で発生するなど、もはや悪夢以外の何物でもない。そして廃課金は同士討ち対策を仕込める可能性が高く、故にこれは弱者が一方的に殴られる能力でしかありません。

　

　諸葛亮を端的に述べましょう。

　ゲージが削れないので6秒戦法が確定し、6秒で趙雲より高い倍率の戦法が飛んできて、通常攻撃の際には50％で同士討ちをばらまかれる可能性があり、戦法の2巡目すら20秒で発動する。

　実質2行動が可能みたいなもんなので、ドラクエのボスみたいな奴ですよ。クソ。

　まあこんな感じで、諸葛亮の実装で完全にゲーム性は崩壊したと思います。それだけ強い武将って意味でもあるので、まあ引きましょう。

　司馬懿が居ないなら防ぐのかなり難しい武将だと思います。

　

　

　最後まで読んでくれてありがとう！