と言う訳で、なんか寝て起きたら唐突に実装されていたLR孫策の解説をしていきます。
ぶっちゃけ話す事なくて困ってたので丁寧に解説しようと思います。とりあえず侍従が槍馬なのか、槍だけなのか気になります。未入手でも見させて欲しいです。まる。
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戦法解説
25秒戦法の槍。
戦法は兵科有利になり、閃襲と閃護って新機軸のバフを付与する。そして500％の戦法で3方向攻撃。
新機軸バフこそ2種類備えているものの、戦法自体は非常にシンプル。シンプルに強いが、シンプル故にある程度以上に強い人以外には誤魔化す余地がほぼない。と言うのも閃襲も閃護も兵力が20000の時点が効果量マックスで、そこからは効果量が低下する。要するに兵力が20000届いてない人はこれら2種のバフの恩恵をマックスで受ける事が出来ない、という仕様。どうしてこうした。割とマジで。
多分筆者クラスなら、主導とか威風で兵力を盛らない限り16000に届くか届かないか、の場合が多い。つまり兵力は12000～16000。主導や威風を盛れば18000には届くが20000には届かない。後述する技能で騎兵兵科は兵科一致扱いに出来るので、あとは編成次第か。とは言え呉の武将には弓も多いので、結構編成に困るってのは変わらないと思われる。
とりあえず結構な強さな人間以外であれば、効果量はある程度意図的に兵力を盛って8割か9割が限界。無理せずって想定をすると6割～8割って事になる。25秒戦法ってのも加味して早打ちを意識したいが、そうすると兵力が死ぬジレンマに陥る。かなり難しい。
とは言え仮に7割出力だったとしても強力なバフである事に間違いはない。特に閃護のダメ減幅は非常に大きい。あと軍チャで勘違いしてる人が居たので一応記入しておくが、三国志覇道では軽減も乗算（かけ算）です。雄略4（有利時のダメージ25％減）と閃護75％で100％カット！ とかはできないです。0.75（雄略4）×0.25（閃護）＝0.1875 軽減率はこれぐらいです。19％ぐらいまでダメージ減るよ、てこと。ただ謎の補正によって、ある程度以下のダメージになると何か一気にダメージ減ります。具体的に言えばダメージ2桁ぐらいになります。謎。
それと雄略3以上の場合、孫策はバフを倍にして攻撃する事が出来た。かつては非常に強力であったのだが、正直現状ではキチンと決められる事ほぼないので、そこまでぶっ飛んだ火力は出せない。とりあえずキチンと横からバフを貰わないとダメージ感覚は星0廉頗よりちょっと強い、ぐらいに落ち着いてる。
技能
雄略2を備えており、雄略が4に出来るようになった。
とは言え呂布の飛将のように、雄略3と4の違いはほぼない。とは言え孫策の持つ新技能、快覇の効果によって虎マント効果が増加するので虎マントは実質必須装備と思われる。また孫策が主将だった場合、雄略3が強いので孫策剣のみでの運用も可能ではあるが、そうなると技能が実質の弱体化を余儀なくされる。今の編成から、虎マントの着せ替えを許容できるのかできないのか、は結構難しい問題。
快覇は兵力が多かったら有利化できる。また快覇が2になる事で交戦開始時に閃護を付与できる。閃護はダメ減率がちょっとマジで頭おかしいレベルに強力なので、普通にくそ強い。
ちなみに堅守軒昂ってのは何ぞやって話だが、以下の画像。一言で言えば虎マントについてる出撃時戦法ゲージ技能の事。
要するにこれが10％増加になるので、虎マント効果が20％増加になる。そして以下の完凸技能によって、更に20％増加になる、て事。完凸すれば虎マント性能が10％増加から40％増加になる。そんな感じなので最低でも星の状況を考えて、どうやって出撃時50％の状態に持って行くのか、を考える必要がある。
そして完凸技能も無難に強力。
兵力、攻撃、防御が10％上がる練兵5の効果を内蔵しつつ、敵3部隊の強化効果を3つ消す。
実戦を想定する総合性能評価
弱い武将ではないが、確実に趙雲には及ばない、て感じになる。何なら凸状況が近いのであればLR孫堅ぐらいと比較でようやく甲乙つけがたい、ぐらい。
正直マイナスポイントばかり目に付くのだが、評価できるポイントもある。
まず残り兵力縛りがあるとは言え、常時有利化があるのはでかい。色々やれる。
まず歩兵なので龐徳の騎兵戦法抑圧に引っかからない。また能力変化のバフを倍にして攻撃する事が出来るので、出る時は火力がクッソ出せる。要するに完全にホームランバッター。とりあえず淩統、孫堅、顔良とかを副将に据えた単体完結型の物理アタッカーとして運用可能。お遊びとしてなら、孫策→徐晃でダブル倍撃とかもやれる。実用性って議論は受け付けない。とりあえず言えるのは、関羽2種名宝が実装されたばかりだが、孫堅の存在は非常に大きい。ギリギリ間に合った感じか。孫策が騎兵を侍従に据えられるなら孫堅不在でも問題ない。
また実は孫策の閃襲だが、このバフ、物理知力問わずである。なのでLR太史慈の通常攻撃ダメアップバフなどの、物理知力問わず系などと組み合わせて副将運用が可能になっている点は確実に評価できる。また歩兵の侍従には王平が居る。こいつを侍従に据える事で魏武将の副将としても運用する事が可能。侍従位置は右横なので、兵器陣があれば李信の副将1やラインハルトの副将1で運用できるし、歩兵陣であれば李信の副将2で使って行ける。天賦1400なので、孫策の侍従が馬と槍だった場合、選択肢は更に増える。
以下マイナスポイント。
まず25秒戦法の縦バフってのが現環境では苦しい。閃襲と閃護が3部隊にすれば使い道もあったが、これらが自部隊のみでは主将運用はキツイというか、ぶっちゃけ使えたとしても使いたくない。
まず現環境の事を考えるなら、兵力が20000必要になるバフをメインに組み立てる必要がある事を考えれば、大前提として星0運用はキツイ。星4で快覇2にして開幕閃護があればかなり強力なのだが、現環境にはLR夏侯惇が居る。この手の開幕バフは夏侯惇とかち合ってしまえばほぼ消されてしまう、てのは見過ごせない。しかも夏侯惇は20秒戦法なので、直タゲ時以外だとほぼ確実に孫策の動きの方が遅くなる。つまり攻城戦でフィールドを争った場合、結局自分と相手の編成次第だが競り負ける可能性が高い。なので飛ばしやぶち抜きでの運用がメインとなる。
また趙雲というか、龍胆は4になる事で命中デバフへの耐性を獲得する事ができた。そのため厄介な鈴鳴3での命中デバフを回避する事が可能だったが、雄略4にはその手のデバフ耐性が存在しない。つまりこいつ、敵方と自分の編成次第ではブンブン丸になって攻撃ミスする可能性が普通にあり得る。加えて言えば高い能力デバフ耐性に加え、デバフを無効にする趙雲に何とかデバフをぶち込もうと環境弄られまくった結果、現環境のデバフってのは非常に強力なものになっている。なのでデバフを食らってしまえば解除する手段がない孫策はちょっと苦しい物はある。ここらは命中デバフを回避できる侍従で対応したい感はある。
そしてこれがそもそもの話なのだが、かつてなら憧れの的だった倍撃攻撃も今はあんまり使えないってのは、現環境ってLR趙雲の戦法で十分すぎるぐらいオーバーキルであるってこと。
孫策で倍撃にして都市を飛ばすのが気持ち良かったが、今って趙雲なら普通にオーバーキルで都市飛ばす。部隊ならオーバーキルの値が大きすぎて耐えられる気がしない。そしてそれ以上に、そもそも倍に出来るバフは能力変化のバフである、てことがある。具体的に言えば攻撃、戦法威力、撃心威力と撃心発生率、対物、この辺である。
つまり先行バッファー鉄板の張飛と夏侯惇として考えるのであれば、この2人から確実に飛んできて、かつ倍に出来るのは攻撃バフのみ。豪昇は倍にならないので、結局こいつらの副将次第になる。なので能力変化の横バフをどれだけ組み込めあるかに加え、どれだけ連鎖するかも気にしないとダメだし、更に言えばその上で結局孫策の編成にも拘らないとって事になってしまう。張飛と夏侯惇、趙雲って主将の単発祭りでもそれなりに戦果を挙げる趙雲が対抗馬として強すぎる。そして連鎖したのであれば、趙雲でダメージに困る事はない。て感じになってしまう。単発でのダメージも趙雲の方が上だし、そもそも趙雲はデバフをほぼ弾き、かつデバフを消すというフィニッシャーとしての自己完結能力が高すぎる。要するに、それ趙雲で良くね？ てこと。
比較対象が悪かった感あるが、主将って観点で評価すると趙雲よりは絶対に弱い。
しかし攻城戦の際に主将運用すると、バフの倍撃能力や防御アップの継戦能力もあって強力に仕上がってるって感じ。ただ天賦1400として見ると非常に心もとない。個人的には呂布よりも劣ってる。ただ孫策は副将で使用できる、て利点がある。バフが地味に物理知力問わずなので、呉の知力部隊に組み込んで運用可能ってのも大きい。
ただ筆者的にはLR陸遜やLR夏侯惇の方が使いやすく感じるので、同じ金額を払うならあっちを回したい感はある。
とりあえず言えるのは、孫策もステータスバカ高かったらクッソ強いって事。これ系の微妙に何かが足りない、て武将は強い人が使えば付け入る隙が無い、になりがち、てのは一応言っておく。
弱ければ器用貧乏。強ければ万能。どう言い繕ってもこれはある。
最後まで読んでくれてありがとう！
