武将のスペック解説第二弾。
前回の話を簡単に言えば、武将のスペックは変わらない。変わってるのは自他の部隊や攻撃目標の耐久などを含む、様々な周囲の条件だ、て事でした。
そして9部隊駐屯とかが入ってる都市を抜きに行く際に必要なのは壁役だと思ってます。もしくは課金額による高ステータス。100部隊ぐらい駐屯いても、場合によっては射程伸ばして出陣時戦法ゲージ増加積んだ張飛と趙雲にはぶち抜かれたりもします。まあここまで来てしまうと、分かりやすくレベルが開きすぎて考える気がしないので、こっちの山には登れない。
なので今回の話は、これに近い事が出来る人向けの話ではないです。あくまでもある程度ステータスが同格であること人を、ちょっと駐屯入ってたりするけど少し無理してでも抜きに行きたい、て人向けです。野戦仕様と言うか、拠点奪取仕様と言うか、そんなやつ。
そう言う人に向けた壁の概念について説明します。
王異名宝の簡単評価を添えておきます。こっちはオマケ。
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序:基本的に耐久能力には2つのパターンがある
出陣時戦法ゲージ増加を積む事で相手より早く動く事で相手の動きを妨害したり、こちらの布陣を整える先制耐久型か。軽減技能によって相手の攻撃を受ける事による純耐久型か。
耐久能力ってのはこの2つのパターンがあります。
ちょっと筆者の自論が強く出てしまうのですが、ここで言いたいのは先制能力そのものは殲滅を目的にはしていないと思ってます。勿論個人的にはですけど。
基本的に相手より戦法が早く発動するってのは、文字通りに相手より先に戦法が発動するってだけの話です。
①相手より戦法が早く発動した。②だから相手部隊撃破できた。
ここまで話が連続しているのは筆者的に趙雲、孫策、廉頗(完凸)ぐらいのものです。
例えばですが出陣時戦法ゲージ増加が50%まで貯めやすい武将として、LR夏侯惇と張飛が居ます。こいつらで比較すると以下になります。
ステータス差があれば、戦法が発動したなら撃破が取れます。つまり格上から格下に向かって矢印が向くのであれば、戦法による撃破が狙いに行ける張飛が強いです。
ステータス差が無ければ、戦法が発動しても撃破が取れません。何なら五行火による戦法ダメージを受けた際の戦法ゲージ増加の効果があるので、カスダメなら戦法攻撃をしない方が良いまであり得ます。つまり格下から格上に向かって矢印が向くのであれば、戦法によるダメージがなく相手の戦法ゲージを確実に削る事が可能な夏侯惇が強いです。
こんな感じです。
ホントは趙雲までフィニッシュ出来れば一番良いんですけど、とりあえず複数部隊の駐屯を抜きに行くのであれば、先制で殲滅を狙いに行かないと勝てないって考えは捨てた方が良いです。勿論理想を言えばこれなんですけど、戦法ゲージ短縮系を相手より多く積み込めるのかて疑問が残ります。
最低限LR夏侯淵は最低限相手に1部隊は居ると仮定しましょう(最悪2部隊以上居るかもしれません)
これで最悪のパターンを想定すると、趙雲のフィニッシュが遅れて殲滅が間に合わない可能性が普通にあります。所謂動けなかった、てやつです。
ではどうして動けなかったのかって事なんですけど、これは分かりやすく先制能力+攻撃能力って編成に偏ってるからだと思ってます。ちょっと夏侯惇のパターンで説明します。
破:夏侯惇で説明する編成パターン
夏侯惇の侍従はSSR張氏を想定してます。筆者は出来ませんけど、ちゃんとセッティングできますので安心してください。出陣時戦法ゲージ増加は50%です。燕人2の30%+栄華2の10%+虎マントの10%の計50%短縮。今回はこれを基本に説明します。
例えばこれですが、曹丕はおまけです。ラインハルトが連鎖したら複数種のバフが発生するので豪昇の効果が大きくなりますから、非常に攻撃的な編成と言えます。豪昇は3部隊ですけど、ラインハルトのバフが4部隊なのは地味にポイント高いです。
これは全兵科有利化や知力バフがあるので防御性能も上がるし、ラインハルトの戦法で撃破を狙う事も可能なのですが、目的を考えれば攻撃型バッファーの編成に近いです。
次にこれですが、ラインハルトの代わりに李信を組み込んでみました。
李信による会心能力向上は夏侯惇の攻撃バフ、攻撃速度バフと非常によく噛み合っておりますのでこれもまた相性が良いです。なにより李信のデバフである怯心によって、相手のデバフを発生させないようにすることが可能なのが大きいです。賈詡が居てもヤンが居ても龐徳が居ても、怯心がそれらデバフ武将に当たりさえすれば、確実に戦闘を有利に運べます。通常攻撃の攻撃範囲を奉天画戟で広げておけば、大火力の会心攻撃を複数部隊に叩き込む事も可能です。
総合すると対物に火力を出す事を可能にしつつ部隊撃破も狙える。更に場合によってはデバフによって相手の無力化も可能と、切り込み能力に優れた非常に攻撃的な編成になります。ただ李信のバフは全て縦バフになるので、対物アタッカー+デバッファーの編成です。
最後にこれですが、曹操は攻撃、防御、知力の各種バフを4部隊に発生させる事が可能。更に4部隊への全兵科不利化に加え、LR趙雲にすら通用するバチクソ強力なデバフである戦法弱化も発生させることが可能。
また曹操には戦法ダメージもありますし、攻撃バフの発生もしますが、今の環境なので余程ステータスに差がないとかでない限り撃破まで持って行くほどの火力は出せない可能性が高いです。なのでこの編成は、防御能力を上げつつ相手の攻撃性能を下げるのが目的の編成です。防御バッファー+デバッファーの編成です。
Q:防御能力あげてますか?
ちなみにですが、この状態でも相手に戦法発動の速度で上を取られる事は普通にあります。
どの夏侯惇が強そうなのかって話になると、ラインハルトか李信の編成で迷う人が多いんじゃないかと思います。筆者もラインハルト副将のパターンは良く使いますし、気持ちは分かります。ですがこれ、相手の駐屯が複数居るのであれば、期待値的な話として一番突破能力が高いのは曹操のパターンです。
何故なら同格以上が相手の場合、この夏侯惇では敵部隊の撃破を狙いにくいって前提の条件があるからです(通常攻撃はLR張郃の道断や名宝2種張遼の恐怖などで潰される可能性があるから)
この条件がある以上、駐屯側のアタッカー(主に趙雲)を無効にできる可能性を秘めている戦法弱化を付与しつつ、豪昇と合わせて味方部隊へ防御バフによる耐久能力の向上が狙える曹操がバフとして見てもデバフとして見ても純粋に堅いので何もできずに落ちましたのリスクを減らす事が可能です。
LR趙雲は龍鎧を発生させないだけでUR趙雲クラスの火力まで落ちます。それを抜きにしても攻撃、戦法威力、龍鎧って3種のバフを発生させられるって事は、弱化解除さえ発生せなければ戦法弱化によってバフの最低を1つでも無効にする事が出来れば、趙雲は相当に弱体化します。
一応少し掘り下げるとなのですが、今回は話の主旨的に曹操を推しましたが、本質的にこの編成に優劣はありません。どのパターンの夏侯惇編成でも、相対する相手次第で切れ味が変わるよって事です。だからどのような相手と、どのように戦いたいのか、が結局編成の形を決めます。
王異名宝
あんまり強くないです。スルー推奨。
破騎は2と3の違いがそこまで大きくないので、王異が星4になってる人は多分不要。王異が星4になってない人は買っても良いかなぐらい。駐屯時のタンクを求めるなら結構使えそうではある。
とにかく破騎2に魅力を感じないのであれば買わなくて良い。
最後まで読んでくれてありがとう!
お久しぶりです。
やっとブログみつけました笑笑
夏侯惇いないので、気が向いたら張飛起点の面白い?パターンがあればお願いしますm(_ _)m
お久しぶりですw コメントありがとうございます!
遂に辿り着かれてしまった…w と言うのは冗談で、別に隠してはなかったのですが、分かり難くてすみませぬ。
張飛起点の編成、了解です。面白く出来るか分かんないですけど、使えそうだなって編成上げるようにします!
はじめまして。
戦法で付与するデバフは相手の能力が高い場合は回避されるのでしょうか?
コメントありがとうございます!
能力の差で回避されます。ただ単純に回避されるのではなく、デバフを付与する部隊と、デバフを付与される部隊の知力差によって無効にされる場合がある、て感じです。本来は100%命中だったものが、80%命中になった結果当たらない、みたいなイメージです。
ここでは見難くなってしまうので、急いで記事作ります。良かったら見ていってくださいm(__)m