今月のアプデから詰所編成が3部隊まで運用できるようになりました。
それに伴い詰所編成組み直しなどもあると思います。丁度良く筆者も組み直してました。んで、筆者と同じように悩んでいる方がいたので、やっぱみんなそうだよな~、と思ったりもしました。
そんな感じで詰所編成についての考察。
強いかどうかではなく、余って良そうな武将、コストパフォーマンスの良い編成考察ってのを今回の記事ではメインに取り扱っています。
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簡易版記事
詰所編成を3部隊作っても、同じ城には1部隊しか配置できない。つまり、詰所部隊を3部隊フルで運用する場合、3つ都市を抱える軍団に入っている事が前提条件となる。注意。
個人的な見解を言えば、詰所部隊は最悪2部隊ぐらいでも良い。3都市を常時で確保できるかどうかは割と謎というか、その時点で詰所部隊に拘らなくても攻城戦に勝てている軍団である可能性はあるんじゃないかとは思う。
3部隊目を強い部隊として組みたいのであれば、SSRの育成なども進めておく必要があるとは思う。勿論、LRを全部持ってる、とかならそういう心配は不要ではある。
とにかく、余っている武将でどれだけ効率良く役割を持たせる事が出来るか、を意識すると良いと思う。
大体こんな感じの記事です。
使いやすい詰所部隊とは
強い詰所部隊は? て考えてしまうと、そりゃ強い部隊だよ、て話になります。
例えば諸葛亮とか袁紹とか曹操とか、その辺使えばええやん、みたいな話になります。ただ改めて宣言する必要もないのですが、詰所部隊ってそういう部隊運用をする部隊じゃありません。
詰所部隊ってのは、強い部隊ではなく使いやすい部隊です。
で、使いやすい詰所部隊ってのは、攻城編成や駐屯編成で使っておらず、内政にも編入しておらず、基本的にどこにも入らず余っているが、戦闘をすれば案外強い。
こんな武将が詰所部隊に適している事になります。
そんな武将居るの? て話になりそうなんですが、まあ居ます。
そんな感じなので3部隊お勧めした後、筆者が強いと思っている武将を3人ほどピックアップしました。最後に使いやすいと思われる武将や技能も紹介します。
詰所編成1について
これは以前までの詰所部隊をそのまま流用できるので、困ってる人は少ないかなと思います。部隊数的に言えば10部隊目なので、ギリギリ何とかできるって人も多いと思うので。
筆者は現在、以下の編成を使ってます。

筆者の場合は、リショウヨウの枠がどこにもないので詰所部隊に使ってます。
こんな感じで詰所編成1に関しては、強い武将って自覚はあるが、編成枠の問題で運用できていないって武将を持ってくるのが基本だと思ってます。
これが司馬懿(UR、LR問わず)でも、完凸済みのUR曹操でも、LR孫策でも、別に何でも良いです。要するに手持ちや環境の問題で一線から退いたけど、強い武将を持ってきてください、て話です。
多分ですけど、ここはそこまで頭悩ませてる人は少ない筈。

リショウヨウを運用中の方は、リショウヨウを張飛に変更すればそのまま使えると思います。
張飛では撃破は取りに行けないと思いますが、張飛には横バフ性能があるので普通に使って行ける編成にはなっていると思います。
詰所編成2について
若干困るのはここからですね。
要するに11部隊目なので、余ってる武将がかなり減ります。筆者は以下の編成を使ってます。

パワー不足なのは認めます。
まあ筆者の場合は張飛が育ってないってのはあるのですが、別にこれでも良いんですよ。
何故なら詰所部隊なんか、極端に言えば城壁にたどり着いて肉壁になれさえすれば良いんですから、そこに戦法発動の可能性が残せたり、横バフを出せる張飛を使うなんて本来的に言えば贅沢なぐらいです。
張飛完凸してれば知力ダメージも抑える事が出来ますし、張飛なら育ってる人も多いと思うので、使いやすいんじゃないかと思います。
同じように肉壁として期待するなら、LR馬超やLR董卓なんかもダメージ軽減が大きいのでお勧めではあります。ただこの2武将に関しては、流石に詰所に回る程使用率落ちてないかな、と思ったので今回は張飛をピックアップしました。特に馬超に関しては、SSR呂布の育成が済んでいないと常時全兵科有利が持ってこれない可能性もありますし。
蜀相性なので、地味に使用率が落ちているが火力は出せる顔良や、戦法の基礎ダメージを上げる事が出来る上で技能が優秀な張苞なんかも持ってこれます。使用率低いですが優秀な武将なので、ここらは普通にお勧めできますね。

1部隊目に張飛を使っている場合、2部隊目には廉頗なんかがお勧めです。
弱化無効4部隊バフに加え、一応顔良とのラインで撃心発生を狙えるので張飛部隊を使うよりは撃破を狙えるはずです。まあ、結局運ゲーですし、ステータス貧弱問題はどうしても出てしまうのですが。
詰所編成3について
ここはかなり困りますよね。
多分ですけど、ある程度SSR武将の育成進んでいないとまともな部隊を組めないんじゃないかと思います。一応、筆者が運用しようとしている編成は以下。

完凸できていないが侍従にはできる程度には育成が進んでいる南蛮夫婦を入れて南蛮技能3を獲得させ、異民族研究のステ上昇でごまかしている部隊。
上記に加えて技能が優秀なSSR武将を補佐に入れて運用する事で、多少無理やり感があるが攻撃ステータスを2500に乗せる事が出来た。
そして、筆者のお勧めはLR甘寧。
こいつ、青色技能で主将時に鈴鳴2を獲得します。
攻撃力2500に乗せる事、主将である事って条件こそ必要ですが、名宝2種が無くても名宝2種技能を発動させる事が出来るので、実はかなりコストパフォーマンスの良い武将です(甘寧武器、甘寧文物、どちらかの名宝は必要)
ちなみに鈴鳴3は交戦開始時に、敵3部隊へ命中デバフを付与できるので今でも強い技能です。ただ命中デバフって耐性持ちが増え過ぎて、流石に一線じゃ厳しくなってる感はあるのですが。
また戦法も150%の攻撃バフを3部隊に向かって発生させるので地味に優秀であり、決まればかなり強力な命中デバフも持っているのでデバッファーとしても役割は持てます。
南蛮技能持ちなので一応ですが即死耐性も持っています。諸葛亮なんかに問答無用で焼かれる可能性も高いのですが、肉壁を兼ねつつ戦法発動も狙える、ぐらいの感覚で運用するなら十分に使って行ける武将だと思います。

武将リソースや名宝がもうちょっと余裕あるのであれば、こんな感じの編成も良いと思います。
実はLR孫策もLR甘寧と同じく、青色技能で雄略2を獲得します。
なので名宝2種がなくても名宝2種技能を獲得できる武将なので、普通にコスパが良い武将に分類できます(孫策剣、虎マント、どちらかは必要)
この編成なら普通に部隊撃破狙っていけるので、孫策使ってない人や剛力持ちの武将余ってる人なんかは組みやすい編成かなと思います。
逆に武将のリソースが全く余っていない、て人には以下の編成もお勧めです。

要するに射程だけ伸ばしてる部隊です。射程4あれば正面から戦法に巻き込まれる事はかなり減るので、部隊遊撃にしておけばバフやデバフを撒いてくれる筈です。
やれるならUR月英の代わりに小喬(UR、LRどちらでも可)を編入し、小喬でバフを片っ端から消していく遊撃部隊ってのも組めると思います。バフ解除は即時効果なので、知力差あっても普通に発動しますから使いやすいですね。
まあ、この手のデバフ部隊って活躍履歴が全く残らないので、この部隊を出していた意味があるのかないのかが分かんないんですけど。
詰所お勧め武将3選
筆者が持ってないのですが、あまり見かけない武将、かつスペックは高い武将を紹介しておきます。

編成についてですが、詰所編成3で紹介した部隊を基本として、主将だけ使いたい武将に変える感じで良いと思います。詰所は武将のリソースがないって前提なので、あれもこれもと詰め込んだり、そんな部隊じゃ使えないよとか、そう言う考えは一旦捨てて、この武将なら何ができるのか、を改めて考えるのが良いと思います。
とりあえずのお勧めは呂不韋。
比較的初期の武将で、現在では交流落ちもしてるので、持ってる人は多いんじゃないかと思います。使ってる人は見かけませんが。

改めての性能は以下。


20秒戦法で、自身に150%の知力バフを発生させつつ味方3部隊に知力耐性を付与できる。
また敵3部隊に潜影と強化反転を付与できる。
潜影は敵味方のステータス差に関係なくダメージを与えられますし、強化反転は一回入ってしまえば最低でもバフが無くなる感じになる。またこれらのデバフは効果時間が60秒と非常に長く、いざこれらのデバフが発生すると実は結構厄介になる。
デバフは現環境だと効かないと言われそうだが、それは守る部隊が居て攻める部隊が居る、ていう状況だからそうなるだけ。詰所部隊の様に、遊撃として運用する事が出来るって前提であれば、交戦状態にない部隊を横から殴ってデバフを入れる事が可能なためデバフは普通に発生する。
なので呂不韋に関しては、詰所部隊でもかなり使いやすいとは思う。
また技能は主将の際に効果を発揮する技能で、自身1部隊や敵1部隊しか対象にならないとはいえ、治癒や禍兆、連鎖不能なども付与する事が可能。星4になればこれらが敵味方3部隊になるので、やはり中々のスペックがある。
主将で運用しないのであれば、ほぼ歩兵の上侍従埋め要因としてしか見られていなかったように思う。だからだろうが、攻城戦で見る感じ使用率は低いと思われるので、使用率の観点から考えても詰所部隊に採用しやすいと考えている。
次のお勧めは華佗。

性能は以下。


戦法発動は25秒だが、自身含む3部隊に物理と知力耐性のバフを発生させ、快気を付与。更に負傷兵を全回復させる。
詰所部隊として考えるなら、技能はオマケ。
華佗本人の主将運用が難しい戦法や技能だったので、結果的に言えば編成候補から外れていたのではないか、て感じの武将だったのではないかと思う。
とはいえ華佗本人の戦法自体は強いので、詰所部隊の様に、とりあえず入れとけって感じの運用を念頭に置けば悪くはない。特に攻城戦だと見かける事がない武将でもあるので、持ってるけど使っていないので詰所で使いたい、て考え方をすれば詰所部隊の候補として上げやすいと思う。
最後は李牧。

性能は以下。


20秒戦法で自身1部隊への絶縁と、自身含む4部隊への防御、知力バフを持つ。
また敵3部隊に砕心ってデバフも付与できる。砕心ってデバフは、相手の戦法が即時効果を発生させられなくなる、というもの。デバフ解除は即時効果のため、デバフの解除が出来なくなる、と言えばまあまあに強力な技能。ただ戦法でのデバフ解除を封じるだけなので、技能では消されるのだが。
とは言え20秒戦法で4部隊にバフを撒く事が出来るのでバッファーとして見れば悪くない戦法であり、自身に絶縁も付与できるので継戦能力は高い。
さらに言えば星4になっていれば、交戦開始時に弱化反射を付与できるのが非常に優秀。極論李牧が全く役に立たなくても、相手のデバフを反射する事によって十分に役に立っていると言える。
李牧に関しては星4になれば普通に詰所以外としても運用できると思うので、ここらは手持ちや育成状態と相談しつつ調整していけばいいと思います。
侍従枠や補佐などにお勧めな武将
詰所部隊を強く使いたいなら、て感じの視点で見れば育てておいて損はない武将。
LRが少なかった頃、もう少し編成で色々とどうにかできていた頃は色々と使い道があったのだが、インフレが酷い最近だと使う事はほぼ無くなったので、詰所部隊として紹介。敏活武将もお勧めしたいのですが、敏活持ち武将に関しては流石に割愛。使う人は言われなくても使うだろうし。
とりあえず遠射持ちの武将は接敵が早くなったり、巻き込まれるリスクが減ったり、逆に意図的に巻き込まれやすくしたりと様々な場面で役に立つので、育てておいて損はないの筆頭候補。
巻き込まれない範囲だが、基本的に射程4以上があれば部隊が巻き込まれる事はかなり減るので、とりあえずの話ならそこを目指してみても良いかもしれない。

剛力持ち武将も青色技能を発動するために役に立つ。育てておいて損はない。
特に沙摩柯などは、普通の剛力を所持しつつゴケイバンの技能も持っており、武装錬磨と組み合わせる事で剛力5+ゴケイバン技能を組み合わせてステータスを大幅に盛る事も可能。
SSR高順は育成が大変だが剛力2を持っており、SSR徐盛は金剛持ちで防御力も上げる事が出来るなど、技能的に優秀な武将は居る。多分メイン部隊で使われる事はないと思うので、詰所部隊にでもどうぞ。

南蛮もおすすめ。
SSRの孟獲祝融、カマンなどは一応占術で育成を進める事が可能なので、侍従に据える事で南蛮技能研究を3部隊に発動させる、て感じの使い方も可能。侍従にできるまで育成が進めばOKなので、ステータス問題や即死耐性を獲得できる、てのと育成の手間を考えて詰所部隊の候補として考えれば良いと思う。

最後にSSRカクショウ。

URカクショウが兵科違いの上位互換として実装した事を考えれば、多分高確率で余ってるやろ感があるので勧めておく。他の守勢持ち武将に関しても、最近の環境のせいで使っていないな、と感じるなら積極的に詰所部隊に突っ込んでしまって良いと思う。

古の編成も良いところではあるが、15秒戦法で守勢3を発動させれば戦法発動は12秒となり、発動するかしないかって話をするなら発動してもおかしくはない、てぐらいの戦闘速度には持っていける。
于禁は3部隊デバフ全解除の効果を持っておりサポーターとしても普通に優秀ですし、ベンシは1つとは言え味方3部隊の弱化解除と、敵3部隊への強化抑制デバフを併せ持つ。LR司馬懿が実装するまで駐屯では非常に人気の武将だったので、多分持ってたり育成してたりって人も多い筈なので、詰所部隊としては選択肢に上げやすいと思う。
いろいろ紹介していたら長くなってしまった。
最後まで読んでくれてありがとう!