なんかのタイミングでちょくちょく言ってるんですけど、廉頗は強いです。
でもこれは完凸の廉頗が強いのであって、星3以下の廉頗はちょっと微妙です。星4なら使えなくもないかな、て感じ。ステータスや技能不足になってる可能性が高い。筆者はタンクで使ってるので不自由感じる事はほぼないのですけど、攻めで使うのであれば結構な星が求められると思う。
繰り返しになりますが、筆者が使うなら廉頗はタンクにして自都市駐屯させると思います。そして廉頗と藺相如を持ってても、星が伸びていないなら藺相如は趙雲と組ませると思います。持ってないので多分としか言えませんけど。
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結論を先に語っておく
文字数多くて何言ってるか分かんね、になっては意味がないので先に簡単に結論を言っておきます。以前に呂布をタンクにする記事を上げたのですが、編成理論はそれです。
①部隊は防御バフが無くとも、技能だけで硬くする事が出来る。
②なので主将の単発火力を高めてやれば、殲滅能力が上がり総合能力の高い部隊になる
③総合能力が高い部隊であれば、基本的には強い。
要するに防御的な側面は被ダメ軽減に頼りつつ、攻撃能力を上昇させることで部隊運用の総合能力を上げる事が可能、て意味です。
そして総合能力を高める事が、結果的には攻城戦で強い人になります。
強い技能とは何か
LR孫策が分かりやすいのですが、戦法ゲージ増加を盛るだけが戦闘の全てではありません。
戦法ゲージ増加と同様に、デバフ無効、ステータス上昇や火力アップも編成の形によれば非常に強力になります。
以前に上げた編成ですが、例えばこんな奴。
動くのは遅いですけど、高いステータスと複数ある開幕無敵系のバフにより動きが遅くても倒されない部隊を作る事が可能だ、て紹介しました。
それでなのですが、イベント開催期間はもう終わっちゃいましたけど、2024.7.3~2024.7.5開催の神速からは、これに近い雰囲気が出てきていました。個人的には一番鬼門だったのが張郃。なんかよく分からないけど硬いな、と思った人も居るのではないかと思います。その感覚は正しいです。
お知らせ読んでない人は気付かなかった可能性が高いんですけど、要するに今回の神速討武って、敵部隊の侍従技能が表示されいなかったんですよね。で、張郃の侍従は完凸UR曹操でした。許褚の侍従はUR夏侯惇ですね。まあ、隠れていて見る事が出来なかった訳なんですけど。
要するにこのお知らせ見てない人からすると、理由が分からないけど2回、戦法を無効にされてるって感じだった筈なんですよ。
お知らせでは表示されていますが、イベントでは最後まで表示されていませんでした。こういうのが地味に腹立ちますね。見えない鎧みたいな、分らん殺しが無敵系バフの本当の意味での害悪な所です。
まあ色々言いたい部分はあるんですけど、終わってる事ですし流しましょう。
廉頗に関わる大事なのはここからで、要するにこういう分からん殺しに近い無敵を大味なままで抜ける事が、完凸廉頗の最大の特徴です。
穿撃を今後の武将が持つかどうかって部分もあるのですが、相手のバフを全て消す事によって攻撃する事が出来るLR呂布の次ぐらいには、完凸廉頗の攻撃的なカタログスペックは高いです。
順番に説明します。
バフ無効攻撃の真価
LR太史慈やUR公孫瓚が持つ穿撃もバフではあるのですが、相手の防御バフを無視する事が出来ます。
そしてこれ系の、バフを無視して攻撃する事が出来る意味の真価は、今後どれほど強力なバフが出てきても攻撃能力が殆ど落ちない事が最大の特徴です。
例えばですがLR趙雲が何故未だに最前線で戦う事が可能なのかと言うと、これは動きが早い事や戦法の倍率が高いも確かに強力な要素の一つなのですが、自身に発生するデバフを全て解除するからと言う部分が大きいです。デバフを全て解除する効果は、言い換えると「相手からの妨害を無効化する」事と殆ど同じ意味です。だからこそ、想定していた火力を出す事が出来る、と言う事に繋がります。
そしてデバフを解除するという性質は、デバフを受ける状態で火力が落ちない、と言う事が出来ます。つまり攻める際に受けてしまうデバフを無効にして強引に最大火力を叩き込む事が出来る、てのが趙雲の武将としての形な訳です。
そして防御無視攻撃にも同様の性質があります。
防御効果を無視するという事は、「相手の強化を無効化する」事と同じ意味です。強そうに言い換えると、相手が発生させた全ての防御バフを無効化する事が出来る、てのが防御バフを無視するという事です。
ちなみに呂布の場合は更に一歩踏み込んで、相手が発生させた全てのバフを消滅させます。もう筆者ぐらいしかLR呂布の事評価してない気もしますけど、LR呂布が全盛期だった頃は、典韋の逆襲だってゴミ扱いされてましたよね。理由は一番火力が高い呂布に消されるから、大きい攻撃を返せなかったからゴミでした。今は逆で、呂布よりも動きの速い趙雲の攻撃を返す事が出来るから、割と厄介感はあります。
まあちょっと話逸れたので本題に戻ります。
つまり趙雲と同じく火力が下がりにくいという性質を備えていますが、毛色が違います。廉頗はデバフを消す事は出来ないですが、防御バフは無効にすることが可能なのでこう言えます。
相手が確実にこちらの動きに先制できる編成で発生させたバフを、後出しで無視して撃破する事が出来る、てのが特性な訳です。つまり守りで強いんですよね。筆者的にはですけど。
ちなみにですが、完凸廉頗であれば藺相如の完璧も突破する事が出来ます。同様の理屈でLR呂布も完璧を突破出来ます。そして趙雲は完璧を突破できません。LR夏侯淵が発生させる無敵バフ、瞬影も原則としては廉頗と呂布は突破可能で、趙雲は突破不可能です。
何となく伝わりますかね?
つまり曹操や韓信の絶縁のような、システムそのものに介入してるようなクソバカチート防御バフじゃない限り、基本的に呂布と廉頗は良く分からない無敵の敵でも倒せます。そしてそれは、意外かもしれませんが守勢の状況で真価を発揮します。
完凸廉頗の単発火力想定
で、ここが重要なのですが。
主将単発でも火力を出せるようになるので、主将の戦法倍率がある程度のレベルになれば相手の防御を無視する効果と相まって疑似的に連鎖が不要になり安定感が上がります。これは特に都市駐屯で使用していた場合に顕著で、攻めの部隊は都市にデバフが入らないという仕様上、相手へのデバフではなく味方へのバフを仕込んでいる場合が多いです。つまり都市駐屯であればデバフによる火力の低下が発生しにくい、という想定がある訳です。
火力の話を具体的にします。
話題に出している廉頗ですが、こいつは完凸の場合、単体での戦法の倍率は27倍です。しかし廉頗の部隊に典韋斧を持たせた場合、単発36倍となり無凸の趙雲に並びます。そして語ったように、廉頗が完凸の場合、趙雲にはない防御力無視が光ります。
相手の攻めのパターンを具体的に考えれば、夏侯惇の闘気とか、趙雲の龍鎧、呂布の鬼迫とかそう言うのを無視できます。LR孫策の閃護やLR大喬の恵守も無視してダメージを与える事が可能です。絶縁以外では防御できません。
そしてこの廉頗ですが、更に副将に藺相如が実装された事により、藺相如が連鎖した場合の対物破壊力は143倍と、LR孫堅 → LR趙雲の連鎖ラインに並びます。
こうなると攻めでも守りでも非常に心強いです。廉頗弱いって言ってるやつは謝る様に(誰に)
そしてこれぐらいの火力感になってくると、後は倍率を馬鹿みたいに盛っても強くはなれないです。デバフ無効系盛ろうとか、逆にバカみたいな格上倒しに行かないとダメだから無理して戦法倍率盛ろうみたいな話になってきます。要するに、ここまで組んでようやくバランスが大事って状態になります。
総合能力を上げる編成を考える方が、編成は楽しい(超絶自論)
ぶっちゃけ筆者はだいぶ前から攻めというか、ガチの野戦仕様や飛ばし仕様の編成はほぼ考えてません。だから特に複数で野戦やってるような最前線の環境ってのは分かりませぬ。
てか1対1の9部隊対9部隊で何かやるなら、やり方や編成で勝ちの目もあるんですけど、相手が6部隊で攻めてきていて、駐屯には9部隊入ってる。そんな状況で駐屯抜いて都市飛ばせるような、理想的な編成は名宝がそこそこあるって前提でも武将値75000くらいからじゃないと絶対に組めないと思ってます。少なくとも名宝がある程度揃ってないって人間では、9部隊突破はほぼ不可能な筈です。無理とは言いませんが、それが出来ている時点で相手は格下か脳死確定です。
だからもう、特に飛ばし編成で強い武将を強いと言ってる理論は、マジで冷静になって考えた方が良いと思います。例えば董卓侍従の呂布とかなんですけど、あれ筆者からいわせりゃくそ雑魚ですからね。最低でも編成段階で攻撃力4000超えてる人に許された編成ですよ。
とにかく現在存在する武将の駐屯性能を考えれば、最低でも燕人2になってる部隊を二部隊作り、もう一部隊も出陣時戦法ゲージ上昇を30%ぐらいは積めないと飛ばし編成とは呼べないです。
筆者も攻城戦では作戦の飛ばし指示に従って飛ばしもしますけど、あくまでも都市も飛ばせる編成に仕上げているだけであって、都市を飛ばすための編成を組んでる訳ではありません。9部隊駐屯入ってたら、格下でも絶対に抜けないです。
基本的に攻城戦ではフィールド要員のつもりなので、味方や本丸フォロー部隊と要所攻撃要員って感じの、どのタイミングでどこに居ても何かができるような編成を組んでいるつもりです。
まあ、そんな感じです。
変な編成を上げたり、こんな感じで使えるんだよ、て編成を引き続き上げていきたいと思います。タンクとかね。
最後まで読んでくれてありがとう!