まーた絶妙な陣形が来ましたね。
これ色々考えた末で、運営は分かってなさ過ぎやろって結論に落ち付きました。逆に分かってるのかもしれないですけど。誰の得にもならない物を、さも役に立ちます、みたいな顔で売ってる感。まあ、これが活躍する感じの武将とかを後出しで実装すれば良いだけなのでしょうけども。
ちなみに筆者は自都市を強くする事、軽減については結構うるさいです。だから需要が無くても主張します。見られなくても知らない。語りたいんだから記事にする。
考察にユクゾー
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簡易版記事
堅防陣は、格上と戦うなら不要だけど、同格や格下と戦うならあった方が良い陣形。ただ、別になくても良い。
ちょっとエビデンス不足のため、絶対視はしなくても良い。
兵器陣改は使えそうな感じはするけど、宝玉8000はちょい高いか。とりあえず持ってれば使うかもしれないが、今すぐ使う必要もないので後回しで良いって感じ。
大体こんな感じの記事です。
堅防陣の被ダメ軽減についての考察
これについては自都市はどれだけダメージを軽減する事が出来るのか、を正しく理解する必要があります。ただまあ、ちょっと細かい部分は割愛しておきます。未確認な部分もあるので。
とりあえず、自都市駐屯が3部隊居るなら、45%ダメ減になります(重複可だから)
そこに陣形効果の堅防確守があれば、15%軽減になります(重複可だから)
ちなみにこれは過去に都市軽減について述べた記事です。興味あればどうぞ。
とりあえずややこしいのが、1部隊、2部隊、3部隊と。部隊がどれだけ生き残ってくるかで軽減量が結構違ってくる、という部分。
と言うのも、技能の効果が重複するのは足し算で、軽減率自体はかけ算だからです。
重複する、という意味は「同じこと(効果)が複数回起こる」と言う意味です。同じ効果が発揮される訳なので、15%のダメージ軽減が3回分発生している、という事です。言い方を変えると処理タイミングが同一だから、複数回発生するではなく重複するという表現になるとも言る筈です。間違ってたらスマヌ。
日本語の勉強っぽくてややこしい事言ってると思いますけど、難しくはないです。部隊で与ダメ増や被ダメ減と同じです。技能の名前が違ってたら掛け算で、技能の名前が同じなら足し算。それだけ。

んで課金陣形なのですが、効果が重複する、と書かれてます。
ここの重複可能ってのは、堅防確守が重複するって意味です。技能の名前が違うので、別の名前の軽減技能に加算される、と言う意味ではありません。

こんな感じで、特定の技能の効果量が大きくなる場合、その特定の技能が大きくなります、と書いてくれてます。つまり新陣形の技能では、都市確守の効果量が大きくなるわけではない、という事です。

ここで指定されてる「堅守なんちゃら」って名前の技能は、虎マントにある出陣時ゲージ増加効果の技能です。こんなの見てれば分かるのですが、名前が違う技能の効果は基本的に加算じゃありません。例外的に効果が加算の場合、こんな感じで「特定の技能が強くなる技能です」て感じで書かれています。多分、例外はない。
で、今回は真面目に図にしてきました。モチベ高いからね。しょうがない。

一番左列は、自都市技能のみでの被ダメ率。自都市技能に異邦技能を足した被ダメ率。自都市技能に課金陣形技能追加した被ダメ率。自都市技能に異邦技能と課金陣形を追加した被ダメ率。て感じです。
ちなみに言葉にすると以下になります。
1部隊残っている場合、0.85×0.95=0.8075なので、受けるダメージを80%ぐらいにできる。
2部隊残っている場合、0.7×0.9=0.63なので、受けるダメージを63%程度にできる。
3部隊残っている場合、0.55×0.85=0.4675なので、受けるダメージを47%程度に出来まる。
まあこんな感じです。
んで、だからなんやねんって話なんですけど、これって要するに、新陣形があるから飛ばされなかった、て想定できる場面あるの? と思う訳です。
だってそもそもの話として、自都市駐屯部隊が2部隊残ってないと、自都市駐屯以上の軽減分が実感できない筈なんですよ。んで、戦法が早い諸葛亮とか趙雲とかを叩き込まれて自都市駐屯2部隊残ってるのかって話にもなってくる訳ですよ。要するに即死耐性ちゃんと自都市に持ってきてるの? て事です。
とりあえず今期に限っていうなら、異邦技能で都市専防があるので、都市確守の効果が+5%されてるため、かなり変わってると思いますよ。
だって1部隊でも生き残ってたら80%まで減って、3部隊残ってれば40%まで軽減ですからね。そりゃ変わりますよ。自都市技能の都市確守は、重複効果なので。そこが1部隊で76%、2部隊で54%、3部隊で34%まで軽減ですから、まあ変わるっちゃ変わりますよ。
でもこれ、新陣形の効果じゃなくて異邦技能の補正の方が効果大きくね? て話になる訳ですよ。
…あと、一応持論が間違ってたら嫌なので補足しておきます。
効果が重複して発動するのであれば、パターン的には0.85倍×0.85倍×0.85倍、みたいな減算の可能性もあり得無くはないです。
都市確守の効果が15%×3部隊の重複によって、都市の被ダメは45%軽減される。この説明が今回記事の説明。筆者がこっちだと思ってる方。
都市確守の効果が3部隊分重複発動するので、都市の被ダメは0.85×0.85×0.85で0.61になるので、都市の被ダメは39%軽減される。筆者は同一の技能の名前は加算や重複だと思ってるので、こっちではないとは思ってます。実際は分かんないです。
ここはまあ、正直分からない部分ではあるので間違ってたらごめんね。
堅防陣の敏活効果について
20秒戦法で仮定します。
これかなり強い陣形技能なんですけど、友結陣のゲージ上昇10%とトレードオフなのがどうなのって感じなんですよ。
まず出陣時ゲージ増加10%ってのは、戦法ゲージ上昇速度10%と限りなくイコールです。つまり、今回の課金陣形を自都市に使った時点で、無条件で戦法速度が2秒短縮って考えていいです。ステータスも上がりますし、機動力も上がります。
友結陣の場合は好相性で染める必要があるので、そういう意味では非常に強力な効果です。
ただこれを加味して考えて欲しいのですが、ゲージ短縮50%積んだ奴から攻められる想定するなら、最低でもこっちもゲージ短縮40%とか積んでから迎え撃つ前提なんですよ。でこの陣形、自都市駐屯部隊に配置されている時に、しか効果を発揮しないんですよね。
分かりますかね。
他人の都市に駐屯しても、効果が発揮されないんですよ。しつこいようですが大事なので繰り返しますけど、自都市駐屯部隊に編成されている時、ゲージ上昇速度が上がるわけです。つまりこれ、他人を守るための駐屯編成じゃ使えない陣形なんですよ。

これです。ほんとのホントに正真正銘、自分の都市を守るためにしか使えない陣形です。この陣形が自都市駐屯部隊に配置されてる必要があるので、自都市駐屯部隊でこの陣形を使わなければ自都市に駐屯しても効果を発揮しません。マジで注意してください。

ちなみに、君主護衛のこれは逆で、自都市に駐屯しても何の効果もありません。他人の君主都市に駐屯しなければ何の意味もない効果です。合わせて覚えておくといいかもです。性質は逆ですけど。
こんな感じなので、この陣形って強いんですけど、よっぽど編成でテクニカルな事をしない限り、基本的に3部隊で使うのが前提の陣形なんですよ。もっと言えば、自都市駐屯3部隊を全部この陣形で使うのが一番効率良いって感じの陣形なので、なんというか、強いんだけどこれ使わないとダメって言われると困る、みたいになる陣形ではありますわね。
要するに、性質が似てるなら友結陣で良くね? てなりがちには見えます。かなり強い陣形ではあるんですけども、お勧めしにくい。
堅防陣の総括
強いのだが、環境を変える陣形ではない、と思う。
と言うか、現状で飛ばしを防げている人は堅防陣が無くても飛ばしは防げる。あくまでもこの陣形は被ダメを減らす効果なので、この陣形を使わなくても相手の戦法より早く動いて相手の部隊にデバフ入れたり部隊撃破したりできるのであれば、当然だけどこの陣形使わなくても相手より早く動けてる、という事になるので別になくても良い。
逆に現状で飛ばしを防げていない人は、堅防陣があっても飛ばしを防げないんじゃないかと思う。とうのも、何かしらの理由で一発で飛ぶわけじゃないなら、相手が先制した戦法のつるべ撃ちで部隊吹っ飛んで都市が飛ばされてる可能性が高いから。要するに速度差で負けてるなら、ここをこだわっても結局負ける気がする
言い方を変えるとギリギリの戦いで飛ばされた、て人が買えば何かが変わるかもしれない、ぐらいの陣形だと思う。この陣形の有無で格上に対抗できる、って方面では劇的に何かが変わらないと思う。
と言うか、仮に董卓が100万与えてくるなら、半分ぐらいに軽減しても50万くらう。20%まで軽減しても20万くらう。そして趙雲とか諸葛亮とかその辺からも攻撃を受けて都市自体にダメージが貯まっているし、部隊がやられたら都市ダメージの軽減率も小さくなる訳で。
つまりこれ、本質的には格上が下段ガードを固めるための陣形なので、真剣に考えなくて良いと思います。いつか何かの時にも言ったような気もするのですが、この陣形の有無で勝ち負け決まるっていうより、もっと別の積み重ねて来てる要因で勝ち負け決まってます。
んで、陣形なんか全部買っとけぐらいが基本なので、筆者的にはこの陣形の強さそのものよりも、無課金微課金を置いていくその姿勢こそ、運営方針にヤバミを感じます。切り捨て集金モードに入っちゃってね? て感じで。
兵器陣改について
これは評価が難しいというか、これ使い道少なすぎやろ感がある。
まず兵器が健在な場合ってのはちょっと気にするべきですけど、兵器が壊れるタイミングって部隊が壊滅する事によって壊れるんですよ。要するに基本的には、部隊より先に兵器が壊れる事はほぼないって事です。
そういう意味で考えると兵器陣改は、兵器持たせておけば無条件でダメージを30%軽減してくれるとも言える訳です。そしてLR陸抗のダメ減が30%なので、LR陸抗を入れて固くなったと感じるのであれば、兵器陣改を使うと固くなったと感じる筈です。まあ理屈的にはってやつですが。
ただ最近は諸葛亮とか趙雲とかからのオーバーキルダメージで部隊も兵器もぶっ壊れるので、これだけじゃ意味なくね? て感じはします。
全部隊や複数部隊に兵器持たせて兵器陣改のダメ減を配ると言うより、編成の中に1部隊居るか居ないかのダメ減型部隊の陣形を兵器陣改に変更して更にダメージを軽減する、って感じで使うのが主要な使い方になるんじゃないかと思います。
軽減についてはこの記事で過去に述べた事あります。興味あればどうぞ。
ただ兵器陣にあった兵力減少効果が消えているので、右侍従の武将3を主将副将でずらっと並べるみたいな使い方も可能。まあ強い使い方ってのもパッとは思いつきませんが、陣形ってのは持ってて困るものでもないので、買える時に買うぐらいで良いような気はします。
大体こんな感じ。
最後まで読んでくれてありがとう!