ちょっと話題が無いです。
話題が無いので、雑談がてらに編成について考察します。編成と言うか、名宝についての考え方と言うか、まあそんな感じの物です。
今回は個人的に推している董卓を例に出しての考察。ただ今回、具体例で良い感じに纏められなかったです。読者の皆様、すみませぬ。簡易版記事でイメージは伝わればいいのですが、伝わるのかどうか、自分でも不安。
-Contents-
簡易版記事
運用目的を決めて大枠を決める。
名宝を組み込んで火力の倍率を高め、肉付けを行う。防御的に行くならダメ減を組み込み肉付け。足し算的編成理論。
最後に、作った編成の部分で、自分の運用方法なら使わないだろうと想定される部分を削り、使うだろうと想定される部分を足す最適化作業を行う。引き算的編成理論。
大体こんな感じの記事です。
…そして筆者も上手い事言葉で纏めきれなかったので、それが簡単じゃねーんだよ、ってのをマジで思います。
目的で編成の大枠を決めよう(董卓編成の一例)
まず最初になのですが、この董卓で何がしたいのかを決めましょう。
例えばなんですが、董卓を飛ばし(と言うより、駐屯部隊に突っ込ませるつもり)で使いたいなら出陣時ゲージ増加系は積みましょう。つまりLR高順とかLR張遼の星4や、LR貂蝉の侍従に完凸UR張昭とかです。
イメージはこんな感じです。
で、攻城戦のフィールドで使いたいなら出陣時戦法ゲージ増加よりもダメージアップ系技能や敏活系の技能を積みたいですよね。何回もターゲットを変更するので、タゲ変更の度にゲージ0になりますから。
まあイメージ的にはこんな感じでしょう。
で、大枠を決めたので次に細かい部分を考えます。
足し算的編成について
個人的には足し算的編成ってのは、目的に近づくために色々組み込む段階です。
とりあえず、主将の名宝を適当に選んでいる人って武将のスペック生かし切れてない気はしてます。
とりあえず、この編成で説明してみます。
これ、董卓にどんな名宝を持たせるべきなのでしょうか、てのを考えてみます。また説明が面倒になるので、今回は技能の倍率は考えません。黄忠の弓神4も考えてません。
繰り返しになるのですが、董卓戦法単体での倍率だけを考えます。
先に結論を言えば、装備を何も持っていない場合、倍率は189倍になります。以下計算。
3(攻撃バフ200%)× 3(対物バフ200%)× 2(撃心威力バフ50%)× 1.5(暴乱での対物強化)× 7(戦法威力500%+女武将4人200%) = 189倍
で、例えば以下の画像のような感じで董卓に名宝を持たせたとします。
弓戦法ダメ1.1倍(武器名宝)、攻撃バフが+8%と戦法威力バフが+8%(防具名宝)、物理系統の与ダメ1.04倍(文物名宝)になります。なのでこれらの名宝を持たせると、董卓の対物への単体戦法倍率は239倍になります。
部隊ステータスはこんな感じ。董卓以外は装備無しです。
では仮に、文物名宝を周瑜琵琶に変更してみましょう。
周瑜琵琶の名宝技能によって、主将戦法による自部隊への対物上昇が+20%されます。主将の戦法以外には効果ありませんので、注意してください。
弓戦法ダメ1.1倍(武器名宝)、攻撃バフが+8%と戦法威力バフが+8%(防具名宝)、対物バフが+40%(文物名宝)になります。倍率の結論を言えば、この構成だと董卓の対物への単体戦法倍率は261倍になります。
意外かもしれませんが、董卓は対物200%って圧倒的な対物バフを備えてるので、董卓杯装備するよりも周瑜琵琶装備した方が対物火力伸びるんですよね。
勿論、董卓杯には剛力技能を盛れる効果があるのでステータス上昇に貢献したり、歓喜技能盛れたり(これは星4無いと意味ないですが)、物理系統ダメージ全般を上昇させる技能なので通常攻撃にも効果が乗ったりと色々利点はあります。
部隊ステータスはこんな感じ。剛力盛り出来るので結構ステータス変わりますよね。
で、ここで言いたいのは周瑜琵琶の方が強いとか董卓杯の方が強いとかそういう話ではないです。董卓に何をさせたいのかで、どうしたいのかで装備する名宝が変わるよって話です。
例えばですが、駐屯部隊を突破して攻撃をねじ込みたいのであれば、バフ反転やバフ無効の効果を受けにくく、ステータス上昇効果を持っているのに加えて通常攻撃も強化できる董卓杯が使いやすいかもしれません。
逆に、董卓は戦法発動が遅いので、とにかく最速最大で戦法を打ち込む事だけを前提に編成を組んでいるなら、少しでも倍率を高く出せる周瑜琵琶の方が強いかもしれません。
どちらの例もイメージの話ですが、どっちの方が強いって漠然と考えれば甲乙つけがたいですが、想定している動きに適している方ってのはあるって話です。で、基本的に高順を使ってるなら飛ばし(というか駐屯部隊に突っ込ませる)目的で使ってる可能性が高いので、周瑜琵琶よりも董卓杯の方が適してるかもしれない、と考えられる訳です。剛力のシナジーもありますしね。
個人的にはこれが足し算的な編成。
ざっくり言えば、自分が定めた目的に向かって前進させる形で何かを組み込む編成方法です。
引き算的編成について
編成って実はこっちが大事で、この編成で何が不要かを考えます。
まず、駐屯部隊がいる場所を攻撃する前提なら、被ダメ減は欲しいでしょう。これはLR高順とかUR馬雲緑とかのダメ減技能。また即死耐性を持たせるため、南蛮系技能だって欲しいです。今は董卓の侍従を黄忠にしていますが、即死耐性+デバフ解除を持っているUR典韋だって使いたいでしょう。
では逆に考えれば、駐屯部隊がいる場所に攻撃しないなら、ダメ減も南蛮も不要ですよね。勿論それが理想論なのは分かるのですが、全部盛り出来ない以上はある程度強い想定ってのを絞ってやる必要はあります。つまり理想的に考えれば、以下みたいな感じになる訳です。
ザックリ言えば、防御的技能を捨てて攻撃的技能しか積んでない編成。
個人的にはですが、こんな感じで自分がどうやって使うのかって微調整を行うのが個人の好みとか考え方が出る部分だと思ってます。強いとか弱いとかではなく、想定した使用方法に適しているのか適していないのか、だと思います。
何かを引くから、引いた分だけ何かを足す、がセットになります。
ここ気を付けて欲しいのですが、編成から引いた分が、編成で足した分よりも大きかった場合、その編成の総合力は弱体化します。
筆者が編成のアドバイスをする際に必ず言うようにしているのですが、編成は総合力を高める感じで攻城編成をイメージして作るのを推奨しています。その理由がこれです。自分の編成の癖や好み、流行りはとりあえず脇に置いておき、自分の手持ちで一番総合力が高い編成を組むのが編成の骨格を決めてくれます。
そこから直タゲを強くしたいから出陣時戦法ゲージ増加を詰め込んだり、直タゲした際の火力上げてみたり、ダメ減積んだりってのを意識しても良いです。
攻城用でも要所を意識して対物能力高めるのか、逆に本丸凸を意識して対部隊を高めるのかでも最適化は変わってきます。戦法の回転率を意識するのは共通ですが、それをやれば火力は下がるかもしれません。
駐屯するから6部隊に強部隊を纏めるってのを意識しても良いです。
何にしても、編成ってのは色々な要素が絡み合ってます。
強い編成って漠然とした編成を目指すのではなく、自分の持っている総合力を良い感じで相手にぶつけに行くのかを考えれば自然と編成の形は決まってきます。ちょっと言葉にし難いのですが、良い感じに編成してください。
最後まで読んでくれてありがとう!