次回実装はLR馬騰とLR項燕。
流石に今月実装中のの荀彧と田豊よりは使いやすいが、結構悩みどころはあるラインナップ。
なんか生放送では使い方が分かりやすいと言ってたが、個人的には分かりやすい使い方で分かりやすく効果を発揮してくれるのかは謎。弱い武将ではないってのは同意ではあるが、その使い方が強いかと言われると結構疑問。
ただ結局言えるのが、この武将だけでは使いにくいって事。繰り返しになるが弱い武将ではないのだが、悩ましいとは思う。
-Contents-
簡易版記事
馬騰は微妙。使い道がない訳ではないが、極端に使い道が少ないようには思う。
あとなんか関係ない部分に項目を裂いてしまった。ためになる話じゃないので、その項目は読み飛ばし可能。
項燕は欲しい。呉の上侍従がかなり珍しいし、デバフ解除の頻度が高いのがグッド。呉の主将がしっかりと育っていれば、見た目以上に使いやすい筈。
ただ呉相性の主将を運用できていない人は不要かなと思う。袁紹曹操も天賦1400で実装だった上、5周年の目玉武将なのにどちらも持ってない無微課金の人も普通に居るので。てか筆者の知り合い、一人それで引退しましたし。
なので項羽のために引いておこう、は安易かも。陸遜とか周瑜とか、その辺と組み合わせて使って行ける、とぐらいの目線で確保は決めた方が良いと思います。
大体こんな感じの記事です。
馬騰
とりあえず馬騰が実装。

発動間隔は25秒。
侍従配置は武力配置の右下で、久々にスタンダードな侍従位置になった感じ。
戦法効果は自身1部隊に廉潔を付与し、通常攻撃範囲拡張+2。攻撃、対物特攻150%のバフ。
また馬騰が主将の際は、このバフ効果が自身を除く味方騎兵3部隊にも付与されるようになる。ただこの効果、勘違いポイントなので注意。
もう一度書くのですが、①馬騰が主将の際に、②自身を除く味方騎兵3部隊に、付与されます。
馬騰が主将の際ってのは間違わないと思いますが、もう一つの条件はマジ注意。バフが発生するのは自身を除く味方3部隊ではなく、自身を除く味方騎兵3部隊。まあ趙雲や袁紹など、騎兵3部隊を組み込むってのはそう難しい訳ではないのですが。
攻城戦ならこれが問題になる事はないと思いますが、自分の6部隊だけで完結させるつもりなら思ったような効果を発揮しない可能性はあるので重ねて注意。
更に対象含む3部隊に400%攻撃を行い、最後に烈風を付与する。
この烈風を付与する条件は、馬超/馬岱/馬雲緑(以下、馬家で表示)である事。趙雲の副将だと烈風の付与が出来ないのは注意。
総合すると、噛み合えば強いが見た目ほど万能感のある戦法ではないって感じ。
技能は以下。

自部隊が騎兵の際、梟騎と連騎を獲得。地味に副将縛りがないのは嬉しい。
常設技能は雄騎。
雄烈1を付与し、出陣時に部隊内の騎兵1人つき1%のゲージ増加を行う。この効果は自身が主将、もしくは馬家が主将の場合は効果量が2倍になる。基礎値5%のマックス10%。
また主将か、自部隊の主将が馬家の場合、兵力、攻撃、防御を+5%してくれる。また交戦開始時、廉潔を付与する。
これらは星4になれば効果量が2倍になる。
ゲージは騎兵1人につき2%増加、5人で10%増加。主将が自身か馬家なら効果量2倍で最大20%。ステ上昇は兵力以外は10%になる、て感じ。
交戦開始時のバフにも雄然が付与される。ちなみに雄然ってのは徐晃のデバフを弾く方ではなく、韓信や皇甫嵩の自身を対象にしていない通常攻撃を無効にするやつ。微妙な方っすな。雄然だけだとデバフ食らうんですけど、デバフは廉潔で弾けるって感じなんでしょう。足りない分のデバフ耐性50%は別口で何とかしないとですが。
それと交戦開始時バフが10秒しかないのは結構怖い。まあ交戦開始時デバフとか、高速でバフとかは弾けるので十分な気もするが。
完凸技能は部隊内の騎兵武将の数×2%、対物が上昇。
主将か、自部隊の主将が馬家の場合、交戦開始バフが+10秒される。
また通常攻撃の威力が+50%された状態でダメージを与えられるし、対物に対しては更にここから対物への与ダメ50%が上乗せされる。
馬騰、総括
弱い訳ではないのだが、編成縛りがきついのがとにかくしんどい。
総合的に見れば、少なくとも強い武将ではない。多分、現状で馬超使ってない人は引かなくても困らない。
主将運用を推奨するような戦法性能と技能性能を持つのだが、25秒戦法ってのは良いとしても、騎兵にしかバフが届かないのは結構なマイナス要素。
攻城で使えば対物150%は輝きを放っているのだが、筆者から言わせると現在主力騎兵となっているLR袁紹はわざわざ横から対物バフかけてやらなくてもクソ火力を叩き出すし、その袁紹に先行できない横バフなんかほぼ無意味。
25秒戦法ってのもあり、一番最初に動かなければならない筈のバッファーの癖に、動きが一番遅くなる可能性が高いって致命的な欠陥を抱えてる。なんでこんな性能にしたし。
また烈風は確かに強力なバフではあるが、効果範囲は自身1部隊。しかも主将が馬家である必要があり、烈風が発生したとしてもその効果時間は10秒と長くはない。これなら騎兵と弓兵という兵科違いはあるものの、20秒戦法で15秒持続の烈風を持つLR孫尚香のほぼ下位互換となってしまう。あちらは星4以上になると開幕3部隊瞬影という防御バフも備えているし、星4未満でも自身1部隊への瞬影は発生する。
星4以上まで星を伸ばす事で廉潔+雄然で通常攻撃とデバフ50%耐性を獲得するか、星4未満でも機動力で勝ってさえいれば巻き込みでのデバフ100%耐性と戦法攻撃、通常攻撃でダメージを受けない孫尚香って感じの比較になるので、結構疑問が残る選択をする必要は出てくる気がする。
技能の方も、自部隊が騎兵であれば補佐から発動する効果もあり使えない事はないのだが、本領を発揮させたいなら馬騰を主将運用する、もしくは馬家が主将である必要がある事は明確なデメリット。と言うか、このデメリットが大きすぎ問題。
特に袁紹、曹操の登場した現環境では、天賦1400の武将以外の主将はその道のプロ以外だと中々に厳しい環境に置かれてるってのが現実。先に上げた孫尚香は天賦1400以外のアタッカーだとぶっ壊れ筆頭だと思ってるのだが、戦法発動時に味方部隊のゲージ増加効果を持つ王センや孫権、デバフ解除を持つ呉起などはまだ首相の選択肢に入れる事は出来るのだが、馬騰はただの横バッファー。
しかもそのバフ効果すら、騎兵にしかバフが飛ばない、と条件付けされている。使いにくいことこの上ない。せめて趙雲の副将で運用出来れば、と思うのだがそれもベストマッチとは言えない。
個人的にはLR馬超が強いとは思ってるので、馬超の副将で運用するのはありだと思うのだが、今後馬超か馬騰が超絶強化とかされない限り、環境における馬超or馬騰の強さがこの武将の強さの天井でもあるって性質を備えているのは長期的に見てもマイナス要因だとは思う。天賦1400武将の副将じゃ使えないって事ですからね。
逆に言えば、LR馬超を主将で運用して行こうって気概があるのなら、LR馬騰はクソ強い武将だと思います。
長くなるので項目別けますw
オマケ:馬超の販促
これは馬騰というか馬超の販促になっちゃうのですが、筆者的にはそもそもLR馬超って言われてるほど弱い訳じゃないと思うんですよ。事あるごとにずっと言ってますけど。
なんか袁紹とか兵力50%超えてたら死ぬほど固いって言ってる人をたまに見かけるんですけど、袁紹が固いって評価なら馬超は不死身になるってレベルで固い筈ですからね。
袁紹の場合は魁威にダメ減がないので、無条件ダメ減30%しかありません。呂布で全兵科有利が入ったとしても、軽減率は41%程度。受けるダメージは60%ぐらいにしかなりません。固いと感じるのは、兵力が大きいってのと、袁紹の動きが早い+攻撃無効を5枚張るからだと思います。軽減率それ自体は大した事ありません。
対して馬超ですが、兵科相性が有利な敵から受けるダメージ50%減の効果を持つ強勢て技能を持ってます。更にそれとは別口で、兵科相性有利の敵への与ダメ増被ダメ減効果を持つ技能である雄烈も持ってます。こっちはマックス20%の被ダメ減。
ただ相性有利に関しては、侍従に呂布据えてやれば全兵科有利になるので、事実上の無条件ダメ減になります。
こうなってくると、馬超は自前でダメ減を66%程度まで持っていけます。受けるダメージが34%程度になる感じです。馬岱組み合わせたら更にダメ減幅大きくなりますし、馬岱は会心威力も上げてくれるので相性も良いですしね。
馬超の強勢には凸状況次第では確定会心効果があったりしますし、おそらく同時運用する事になるであろう馬雲緑の技能なんかも攻撃ステや与ダメ計算時に有利になる技能持ってたりもします。
この辺まで諸々全部込々で考えれば、馬超は強い筈なんですよ。曹操とか袁紹の方が強いと言われると確かにそれはそうとは思うのですけど、戦法発動を介さない通常攻撃一発目の0秒区間で一番火力出せるのは間違いなく馬超の筈です。特に会心威力に関しては技能だけでもかなり結構盛りやすいので、諸々組み合わせて一発で袁紹の兵力50%を割らせる、て感じの事も出来なくはないかなと思ってしまいます。

筆者ならこんな感じで組みますね。張飛は馬超と仮定です。
馬騰の侍従にはUR楽進とかで豪傑盛るか、UR淩統とかで好相性時の与ダメ増技能の武将を組み込みたい感。
これなら豪傑5で会心威力50%増、美髭公3で25%増、涼騎3なら最大40%増、玲なんたらで28%増、強勢2で50%増ぐらいまでは無理なく盛れるので、確定会心で通常攻撃の2.43倍の一撃まではいけます(会心倍率は通常攻撃の1.5倍なので、それ込みの数字)
馬超完凸してたら会心威力はさらに15%増えるので、2.58倍ぐらいまでは行ける。
更にここに与ダメ倍率が雄烈で1.2倍ぐらいまでは乗せられるので、3倍ぐらい。
貂蝉が完凸してて交戦開始時の攻撃バフが入ったとして、4.5倍ぐらいですか。
通常攻撃で1000ダメを出せるとしても、4500… うーむ、足りない気がする。
いっそリショウヨウに乗り換えて、通常攻撃ガン盛り形式にした方が強い気も…
……馬超の販促してたらリショウヨウ勧めてた。なんでや?
まあダメージじゃなくて、会心時のデバフってのも考えるなら貂蝉ではなく関銀平とかも選択肢に上がりますし、馬岱も凸状況次第ではデバフ発生させられます。
繰り返しになりますが、馬超は世間で言われてるほど弱くないと思うので、馬騰実装で評価見なおされて欲しいっては思います。
項燕

弓兵。統率参照の侍従配置で、侍従は上方向。20秒戦法。
自身含む3部隊に攻撃、知力100%のバフ。戦法威力50%のバフを付与。
対象含む4部隊に1度の戦法弱化を付与し、攻撃知力どちらか高い方で400%攻撃を行う。
また自身の主将とこの武将が好相性の場合、自身含む3部隊に5%の剛憤を付与する。このバフはLR魏延が持つバフと同じ。
戦法弱化以外は全部微妙。馬騰よりは圧倒的にマシだが、それでも強いとは言いにくい戦法って感じ。
攻撃と知力、戦法威力のバフは比較的上限に乗りやすいバフであり、自前で持っている武将も多いので横バフとして見ればあれば良いが無くても困らないって感じ。20秒戦法なので流石に馬騰よりはましだが、結局最速のアタッカーに先制できるのか? という疑問がある。
剛憤は交戦開始時に張れないなら基本的に死にバフ。
戦法弱化だけは強いので、期待するならこの一点狙いになる。4部隊への戦法弱化狙いのデバッファーとして運用したい武将。
以下で技能。

青色技能は妙練。主将か、副将で自身と主将が好き相性の場合老練と威風を獲得。
常設技能は急射。統率の10%を攻撃、防御、知力に加算。
主将か、副将で主将と自身が好相性の時、歩兵の敵部隊から受ける不利変化を50%の確率で避ける。なんでこんなくだらない条件付けたし。曹操意識しすぎ問題。
また兵力が500以上で、通常攻撃で壊滅するダメージを受けた際に、残存兵力の30%が残る。そして自身1部隊の弱化効果を1つ打ち消す。これも上と同じ。なんでこんなくだらない条件付けたし。
戦法なら普通に壊滅するのはマジで微妙としか言えない。今までは戦法でも通常攻撃でも即死耐性持ちだったのに、ここにきて通常攻撃の場合とか戦法の場合とか条件付けしても遅いし、雑魚にしかならない。とは言え兵力500以上の状態で残存兵力の30%が残れば死なないってのはかなりの不死性を獲得できるとは思う。効果が発動する度にデバフを解除できるので、張角の感電対策としてはかなり良い武将。
完凸技能は壮覇。
通常攻撃や戦法での与ダメ増、被ダメ減。
また自身が主将か、副将で主将が好相性の場合、この武将の戦法発動時に砕心や治癒が入ってくる感じになる。まあ与ダメ増被ダメ減効果がメインで、バフデバフはオマケレベル。
項燕、総括
馬騰よりは確保しておきたい武将。
特に呉相性は上侍従が孫ピンしか居ないので、孫ピンを使いたくなくても孫ピンを使うしかないって場面は多々あったので、そう言う意味でも確保しておきたい。
また戦法では普通に壊滅するものの、通常攻撃に対して壊滅しにくくなるってのは結構大きい。と言うか、通常攻撃を受けて死ななかった際にデバフを解除していける、て効果が個人的にはかなり良い。
デバフ解除以外には光る物は何もないないんだが、逆に言えば呉相性の上侍従という現状だとかなり珍しい立ち位置を獲得しているため、馬騰のように競合相手が少ないのも圧倒的な追い風ではある。
馬騰と違い副将で運用可能と言うか、馬騰と違って主将指定が緩いのがかなり嬉しい。
最後まで読んでくれてありがとう!