呂布&呂玲綺の編成考察。
寝て起きたらモチベはある程度持ち直しはしたのですが、やっぱある程度の武将は星4前提なのかな、てのが改めて感じるライン。
呂玲綺についてですが、こいつは星4あった方が強い武将だが、星4は無くても良い。ただ呂玲綺ではなく、呂布の星4が事実上の必須武将であり、呂布星4+名宝持ちの状態ではないなら引かなくても良いと思います。
一応攻めでも使えるのですが、攻めで使う場合はLR董卓を非常に早く持ってくる事が出来る武将って一点で運用していく事になる。ただ今回すすめる呂玲綺の編成については、結局のところリソースの問題があるため、これなら無理して使う必要はないのかな、と言うのが筆者の意見。
ちょっと短めの記事。黄蓋、コラボ武将についてはなるべく早めにもうちょっと踏み込んだ記事を作りたいです。
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簡易版記事
基礎スペックを解説。
基本は戦法ではなく通常攻撃で攻める武将。なので呂玲綺は呂布の副将が基本。
一応呂玲綺を主将で運用も可能だが、運用リソースの問題もあり、現在の武将環境だと第二候補以降の選択肢になる感じがする。少なくとも優先ではない。どちらかと言えば無課金向け。
大体こんな感じの記事です。
基礎スペックをおさらい
前回記事が雑だったので、反省も含めて改めて基礎スペックをおさらい。

20秒戦法で、自バフが基本の軸になっている。
3部隊バフは75%もの有利激攻バフと150%の攻撃バフを備えており、両方ともバフ値が大きく優秀。ではある。
しかし有利化のバフは自分のみしか効果範囲が無く、有利激攻バフと込みで考えれば若干腐って入る。ただ諸葛亮や趙雲の戦法に付随するバフから始まり、自身1部隊であれば全兵科有利にできる名宝(茶フや張昭名宝など)や参軍、侍従など、有利化する方法は色々あるので完全に腐ってしまう、というバフではない。
やはり目玉は30秒の憤怒。
これはLR孫権が持っていたバフであり、連鎖率が10%上昇し、通常攻撃時に50%の確率で絶縁を張る事ができるバフ。絶縁は現状では最強の防御バフであり、これを何回でも張り直せる訳なので当然のように強力なバフではある。連鎖率が上がるのも、地味だが大きくはある。
とは言え戦法を見れば特筆はない。

しかし技能が強力。
まず常時の状態で攻撃速度が+10%される。この攻撃速度のみなら、後述する固有武将である必要はない。ここで主将が自身、もしくは呂布、高順、張遼、貂蝉、陳宮の場合は攻撃速度上昇効果が1.5倍の15%になる。
また上記の特定5武将の場合、兵力+15%のおまけもついてくる。
そして目玉なのが、上記特定5武将の場合、交戦開始時に自身30秒の憤怒が発生する事。当然ながらこれが非常に強力で、交戦開始時に憤怒が発生するのだから、連鎖率+10%に加えて攻撃する度に絶縁を張れるというぶっ壊れっぷり。
星4になると、攻撃速度や兵力の増加値が大きくなったり、兵科相性が有利な場合の与ダメ被ダメ補正が発生する。ついでに強化解除や強化奪取をよけるようになるので、これまた無難に優秀。
じゃあこれが最も生きるのはどんな場面なのかを想定すると、基本的には都市駐屯です。
と言うのも、攻撃側として考えると、張角に感電食らって通常攻撃が出せなくなっている可能性があるからです。逆に言えば都市駐屯のような、張角からの感電を食らわないような場面であれば、事実上無敵になる感じの使い方が可能な筈です。
以下で編成を紹介します。
駐屯運用が無難で強い

呂布の副将パターン。
交戦開始時に憤怒が発生する。
筆者ぐらいでも呂玲綺の苛烈で15%、気勢で20%。速射で35%、美髭公25%、突貫25%、楽進15%、丁奉15%、参軍劉備3%で153%。ほぼ上限。
通常攻撃1回で1度の絶縁判定があるので、1回目で50%、2回目で75%、3回目で87.5%の確率で絶縁が張れているので、まあ3回攻撃すればまず間違いなく
攻撃速度は弓兵の場合、6秒に1回攻撃。なので0.166回/1秒。の攻撃スパン。
それをベースに攻撃速度分をかける訳なので、0.166 × 2.53 = 0.419回/1秒
つまりこの状態の呂布が3回通常攻撃を繰り出すために必要な時間は約7.15秒となる。2回目の攻撃で絶縁を張れる確率が75%となると尚更に十分であり、ほぼ張れると想定できる3回目の攻撃ですら発動間隔を考えれば十分に間に合うと思われる。
一応能力デバフは楽進の効果で3回まで無効にできる。その上で通常攻撃時に絶縁を張れるので、絶縁の付与に成功した場合は諸葛亮の攻撃でも無効化できるので強い。
個人的には攻撃速度をもうちょっと弄ってやれば、弓兵の攻撃速度上限である170%ぐらいが見えるのだが、そこまでしなくてもこれぐらいで十分に強い。どうせ攻撃速度の上限は0.46回/1秒なので、このクラスになると体感できるレベルでは変わらない。
また呂玲綺の星が4あれば与ダメ増被ダメ減に加え、通常攻撃のダメージを算出する兵力でも有利になってくるためダメージも伸びてくるはずではある。
攻めで使う場合の編成考察

無理して使ってる感がどうしてもある。
繰り返しになってしまうが、呂玲綺の強みは交戦開始時に憤怒が発生する事。良くも悪くもこれに尽きる。
そして前回の飛ばし記事でも記載したのだが、最近の環境だと飛ばしはゲージ短縮50%+敏活系で運用するのが基本。なので自前でのゲージ短縮を持たない呂玲綺自体が、飛ばしで使うような武将ではない。
なので攻城戦でのフィールダーとして運用していく事になる。念のためにと思い、敏活を持ちつつゲージ短縮も持つ鄭成功を侍従採用して虎マントも着せてはみたが、運用がどうしても半端になってしまうので、どうしても無理してる感がある。
ただ、攻撃速度の観点から考えて突貫3で攻撃速度を盛れる張遼は副将から外しにくく、呂玲綺を攻めの主将で運用する場合は攻撃速度と敏活の両立に悩まされてしまう感がある。飛ばしをしないのであれば、天敵である張角に引っ掛かる可能性こそ低いのだが、諸葛亮などに打ち負ける可能性があるなど、どうしても無理をしている感がぬぐえない。
ただ、憤怒の効果である連鎖率10%アップ効果が乗っているので実際の連鎖率自体はそう劇的に悪い訳ではなく、LR劉備などの攻撃速度上昇しつつ通常攻撃火力を上げられる武将や、呉起のような広い範囲への兵科有利を持つ武将が居るのは追い風ではある。

連鎖率を上げつつ、攻撃速度を維持する感じにもできるし。

最初から絶縁で耐えるつもりなら、こんな感じでも運用は可能。司馬懿も黄蓋の登場で本格的に型落ちした感がありますし、まあ使えない事は無いと思います。
これは曹操の出陣時絶縁付与でバリアを張りつつ、憤怒の連鎖率向上と結束による連鎖率の上昇を生かしてやる感じの編成。20秒戦法でゲージ上昇19%持ちの武将が、董卓の戦法を53%で狙ってくると考えると、まあ編成としては面白いというか無しではないと思う。今なら劉備もいますし。
とはいえ例のコラボ武将の事もありますし、この編成するなら別の武将使ってるやろ感がどうしてもあるので、やはり武将が揃ってる人がわざわざ使う編成ではないって感じはするので、無微課金向けの編成になるかなって感じではあると思われる。
総括
呂布は通常攻撃速度だけ考えてたらいい感じの武将。呂玲綺は通常攻撃だけを考えれば良いのだが、左侍従のせいで呂布程噛み合いが良くないって感じの武将。
ざっくり言えばそんな感じの武将だと思われる。
とりあえず呂布の場合は飛将による全兵科有利があるので、星4+名宝の状態であれば主将運用でも何かしらの役割は持てるのが強み。だが呂玲綺の場合、主将で使おうとすれば兵科有利や通常攻撃時の戦法遅延が無いのでどうしても戦法に頼る事になる。バッファーとしてみると環境的には特筆が無いので、トータルバランスが悪くなんか色々と満足感はない。
まあこんな感じなので、呂玲綺は良くも悪くも呂布の副将で生きる武将って感じです。
逆に言えば呂布が育ってる人は、呂玲綺を持ってれば持ってない相手への足切り性能がえぐい事になる。まあそんな武将だと思います。
最後まで読んでくれてありがとう!