考察 兼 雑談の記事。
筆者はLR馬超で遊べると思ったのですが、どうもイマイチな評価が多い感じです。実際戦法ダメージがないので、飛ばしなんかで使うのは難しいなと思うのですが、攻城戦だと使えると思ってました。
そして野戦というか、拠点のやり取りをしていて思ったのですが、もう今の環境って飛ばしで強い=攻城戦でも強い て環境になってますね。瞬間最大風速でゴールまで駆け抜ける事が出来るので、言い方を変えれば「戦法1発でゴールまで駆け抜ける事が出来ない武将は、それだけで弱い」環境なんだろうなと実感しました。
ではどうすれば馬超使えるのかって話なんですけど、これは目測ですが、3品官まで落とせば馬超使っても遊べます。まあつまり、B城を主戦場にしないのであれば遊べますよって思います。多分ですが。
筆が乗ってしまい長くなってしまったので、簡易版記事だけでも良いかもです。書いてる事変わらないのでw
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簡易版記事
馬超はアタッカー。無理して言い張ったとしてもデバッファー。
アタッカーは天賦1400武将が強すぎるので、それ以外が入り込むのがかなりしんどい。
デバッファーは三國志覇道の仕様上、旬が短い。個人的にはインフレ度の目安。
バッファーは、デバッファーと比べると潰されにくい。上位互換が出にくい、ともいえる。
デバッファーは敵を見ているので、敵の性能に左右される。バッファーは見方を見ているので、敵の性能に左右されない。
大体こんな感じの記事です。
馬超現状評価から、環境武将を考察
多分ですが、LR趙雲の副将以外ではほぼ使い道ないです。もしくはLR張飛を馬超の副将に設置し、燕人2以上を2部隊にするか(趙雲、張飛、夏侯惇が崩れるのでこっちはちょっとお勧めしない方が良いか)
それ込みで、結構まじめに考察します。
とりあえず個人的に確定させたのですが、今後も三國志覇道を続けるのであれば、天賦1400以外の武将は20秒のバッファーである必要があると思います。
とりあえず武力型の主将として定番化しているのは、LR張飛とLR夏侯惇です。そこにアタッカーの趙雲を加える編成がまあ鉄板な訳なのですが、これって本質的にはバッファー2枚とアタッカー1枚の編成ですね。
知力型の編成は鉄板編成知らないんですけど、多分諸葛亮は確定として王センや孫ピンなんかが使われてるんじゃないかと思います。体感ですけど。この形で使ってる人はバッファー2枚、アタッカー1枚です。
もしくは諸葛亮は確定として、諸葛亮単体でも戦法を最速にできるのと火力が高いのを生かして諸葛亮は完結。そこにLR呂布やLR孫策なんかの、自己完結性の高いデバッファーやアタッカーを混ぜる事で、敵への妨害能力や敵の迎撃能力の飽和を狙ってる感じになります。多分ですが。
まあ目的は置いておくにして、この形だとデバッファー1枚、アタッカー2枚になりますね。
そして逆に、最近の武将で使えなかった、と判定を受けているように見える武将を確認しましょう。
まずLR范増。楽しく編成している人が多かった感じがするのですが、意外と実戦ではその姿を見かけないです。意外に范増のバフが使いにくかったとかはあると思うのですが、孫ピンがまだ若干は選択肢に上がる事も加味して考えれば、おそらく本質的な問題は孫ピンはバッファーの性質を持っていますが、范増が純デバッファーである事だと考えます。
そしてLRヤン。もうかなり昔になった気もするのですが、英雄伝コラボでLRラインハルトと同時実装された武将です。持っていない人もいるかもなので軽く説明しますが、ラインハルトとヤンはそれぞれ対比的なデザインをされています。
25秒戦法と20秒戦法、バッファーとデバッファー。攻めで物体を攻める事を主眼に置きつつ部隊撃破も狙えるラインハルトと、守りでの部隊撃破を主眼に置きつつ反撃で物体へも火力が出せるように見えるヤン。まあこんな感じです。
どっちが使われているのかってのはもう分からないのですが、多分レベルならラインハルトの方が使いやすいって人が多いんじゃないかとは思います。
20秒武将だからヤンの方が強い! て人が多かったと思うのですが、今ではラインハルトの方が使ってる気が… て人居るんじゃないかと思います。これはデバッファーの宿命というか、旬が過ぎたり上位互換が出やすいのがデバッファーのだからです。詳しい理由は後述。
そして馬超。筆者が主将を入れ替えるなら張飛だと言っていますが、比較対象として考えてみます。LR張飛は戦法ダメージも出せますが、本質的にはバッファーですよね。理由は流石に今更なので、話すのは割愛します。
では馬超はバッファーでしょうかって話になった時、こいつは横バフがないのでアタッカーですよね。ちょっと色をつけて言えば、アタッカー兼デバッファーでしょう。
つまりこれも今更な説明ですけど。で、多分ですけど馬超が好まれない理由って、馬超の戦法で敵部隊を撃破できないからですよね。そして馬超の戦法で敵部隊を撃破できないのであれば、求めるのは基本的に戦法で敵部隊を撃破できる部隊へのバッファー能力になりますよ。
だから、張飛の方が馬超より評価が高いって事になります。夏侯惇も同じ理由で、戦法で敵を撃破できないならアタッカーにバフを集中させたいってのが考えの根底にあると思います。こんな理由で馬超の評価が微妙になるんだと考えてます。
バッファーがデバッファーよりも寿命が長い理由
基本的にデバフよりもバフの方が強いです。と言うのも、これはゲーム仕様上の問題があるからです。特に三國志覇道はその気が強いので、デバッファーが不遇と言うよりバッファーが強い仕様になってます。
順番に説明します。
まずデバフがどう戦闘に関係するかを考えます。
既存のデバフに対抗する耐性(龍胆など) → 既存の抵抗では弾く事の出来ない新デバフ①(戦慄など) → 新デバフを含む複数の致命的デバフを弾く耐性(興風など) → 既存の抵抗では弾く事の出来ない新デバフ②(深恐など) → 以下ループ
デバフってのは基本的にこれなので、強いデバフを潰せるバフor耐性持ちのアタッカー武将を売るための布石でしかないから、本質的に旬が短いって事になる訳です。ゲームデザインの仕様上の宿命みたいなもんです。
もっと具体的に、最近の流れも加味して説明します。
例えば通常攻撃でゲージを削ったり戦慄を付与したりする呂布が、呂布よりも古い武将を一掃したました。そして呂布に一掃されない武将として、LR諸葛亮が実装されました。そしてLR諸葛亮を足止めできる武将として、LR司馬懿が同時に実装されています。
つまり戦闘の次元が次のステージ上がるまでは、アタッカーに求められるのは司馬懿を超える事が出来るのか出来ないのかであり、司馬懿を超えるアタッカーが増えてきたタイミングそれらのアタッカーを一掃するデバッファーが実装されるってのが予想できる訳です。
そして馬超にしても范増にしても、戦闘の次元を変える程の武将ではありません。戦闘の次元を変える武将ってのは、見た瞬間に100人が100人やばいと思うレベルで強いので。
前置きが長くなりましたが、つまりデバッファーってのは、本質的に次世代のアタッカーに越えられるようにデザインされてる訳ですよ。
そしてバッファーってのはそういうデザインを考えなくていいです。あえて次世代に越えられるようにデザインしなくていいって意味です。
これもきちんと理由があると思ってまして、何故なら強いデバッファーは居たら勝てないになっちゃいますけど、強いバッファーてのは居たから勝つにはなり難いからです。結局勝敗を分けるのは趙雲にしても、諸葛亮にしても、強力なアタッカーの有無です。
バッファーはアタッカーに花を添える存在でしかないので、例えば夏侯惇や張飛が不在でも、王センや孫権、大喬や甘寧なんかの早打ちが可能なバッファーが居れば問題なく代用は可能です。代用したなりに性質の違いが出るので、編成もパターン化されずに面白いですし。要するに上位互換や下位互換の関係になり難いのがバッファーです。
具体的に言えば、LR張飛なんてLR第一弾だったので、もう火力って意味では雑魚です。だから張飛が戦法を発動したからって、撃破取りに行けると思ってる人は居ない訳です。じゃあ何が目当てなのかって考えれば、普通は攻撃100%の横バフですよね。ついでに防御バフも目当てかもしれませんが。
そして攻撃バフ100%の3部隊ってのは、UR公孫瓚と同格なので、早打ちって一点を除けば張飛のサポート能力なんかその程度って事です。早打ちさえできれば、連鎖次第じゃ100%の3部隊攻撃バフなんか珍しくもなんともないですしね。
デバッファーとバッファーの最大の違い
これめっちゃ大事だと思うんですけど、そもそもデバッファーやアタッカーってのは相手ありきです。敵を倒すために攻撃したり、敵を無力化するためにデバフを入れたりです。
対してバッファーてのは、味方ありきです。敵の存在ってのはバッファーの中にはなくて、味方のアタッカーにどうやってバフを発生させるのか、どの程度のバフを持ちだすのかが全てです。
見ている相手が違うので、使用用途も違います。武将の寿命だって違いますし、上位互換や下位互換の関係性だって違います。
大体これを意識すれば良い武将ってのは見極めやすいんじゃないかと思いますね。
最後まで読んでくれてありがとう!