Q:〇〇って武将は弱いんですか?
A:いやいや、実は強いんですよ。
多分、皆が一回はやったことがあるやり取りだと思います。
特に今回のLR武将である魏延、カンイゴ、馬岱はこのやり取りが頻繁になされそうな雰囲気を感じます。とりあえずパッとしない武将だなと言うか、こいつらである必要があるのか? て疑問の浮かぶ武将ではあると思ったので。
それと関係がある訳ではないのですが、最近フレンドと話していた時に、テンプレ的に使える簡易評価みたいなのでも作って置けば役に立つんじゃね? と思いました。
て訳で作りました。
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簡易版記事
評価は10点で満点。間違っても、この武将は15/10点だから最強や! みたいに評価しないでください。そんなのは評価した本人が分かってりゃいいです。そういう評価をして欲しいのではなく、10点あれば一線級である、てのを可視化したいってのがメインです。
主将での評価項目、副将での評価項目で評価。
一応、無課金と微課金以上向けでは評価項目を分けた。
点数は主将と副将の場合は5点をスタート。補佐は戦法性能を加算できないので、戦法関連の加算を行わず、7点スタートとしてください。
あとは加点減点でトータルを見る感じ。減点部分は赤字表記してます。
あとこれ、見る人によって評価点が変わる筈なので、それも加味して自分にとってその武将が何点なのか、を考えられるかもしれないです。
それと、あくまでもザックリとした評価なので、こういう使い方あるとか。あるいはこういう手持ちだから、もしくはこの武将が好きだから使って行きたいってのがあれば、それ優先で全然問題ありません。繰り返しになりますが、あくまでも目安です。
無課金と微課金以上を分けるのは、課金陣形の有無
課金陣形有るか無いかで評価は全然変わります。
と言うのも、友結陣、勇往陣、兵器陣あたりが使えるか使えないかで考え方が一気に変わってくるからです。
例えば無課金陣形の場合、主将の左侍従ってのは大した問題にはなりません。
と言うのも、無課金陣形だけに絞れば無理なく弓兵陣改や歩兵陣改が使えるので、主将が左侍従である、てことのデメリットがほぼ無いからです。
逆に現状の課金陣形で編成を組もうと思えば、主将侍従が左方向ってのはかなり使いにくい要素になります。上でチラッと述べたように、友結陣、勇往陣あたりの使用率の高い陣形が主将の左侍従枠を潰してしまうからです。
そんな感じなので、本題に行きましょうか。
①課金陣形を持っていますか?
持っていない場合は②と③へ。
持っている場合は④と⑤へ。
まあこれ、左方向の侍従を使いやすいか使いにくいか、以外はほぼ変わらないです。
②課金陣形がない場合:主将編
①知力型武将で侍従方向が上、もしくは下である。 +1
②戦法によるバフ範囲が味方3部隊以上である。 +1
③発生するバフが自身1部隊のみである。 -1
④発生するバフの種類が、攻撃系統に合っていて3種類以上である。+1
⑤20秒戦法である。 +1
⑥30秒戦法である。 -1
⑦味方3部隊のデバフを3つ以上解除できる。 +1
⑧自部隊への攻撃系バフが3種以上あり、かつ戦法攻撃範囲が敵3部隊以上、かつ戦法倍率が500%以上である。 +1
⑨同士討ち、感電、畏怖、戦法弱化、戦慄、士気奪取、幻惑、戦法遅延、深恐、いずれかのデバフに耐性を持っている。 +1
⑩出陣時ゲージ短縮を30%積む事が出来る。 +1
⑪敏活、もしくは敏活系統の技能を持っている。 +1
⑫交戦開始時にバフ、またはデバフ、士気奪取を発生させる事が出来る技能を持っている。 +1
⑬通常攻撃でデバフを付与する事が出来る。 +1
⑭通常攻撃でバフを解除する事が出来る。 +1
⑮与ダメを1.3倍以上に増加させる技能を持っている。 +1
⑯南蛮系即死耐性がある。 +1
以下で例えます。

諸葛亮の場合、知力2750に乗ってれば10点評価です。
加点部分は知力2750に乗っていない場合は①、②、④、⑤、⑧
知力2750に乗っている場合、更に⑨、⑩も加点される感じです。
知力2750に乗ってなくても個人的評価だと10点なので、ステータス足りてなくても持ってるなら使いましょうね、て感じです。知力2750に乗ってる場合、もっと強くなるので絶対使おうね、みたいな評価が出来ると思います。
また侍従枠についてですが、これは基本的に武将評価と合わせて考えてください。例えば空いた侍従枠で敏活2の武将を使えるから+1点! とか、燕人2で運用できるから+1点! とか、使い方で加点する感じにしてください。
③課金陣形がない場合:副将、補佐編
①知力型武将で侍従方向が上、もしくは下である。 +1
②戦法によるバフ範囲が味方3部隊以上である。 +1
③発生するバフの種類が、攻撃系統に合っていて3種類以上である。+1
④発生するバフが自身1部隊のみである。 -1
⑤味方3部隊のデバフを3つ以上解除できる。 +1
⑥同士討ち、感電、畏怖、戦法弱化、戦慄、士気奪取、幻惑、戦法遅延、深恐、いずれかのデバフに耐性を持っている。 +1
⑦出陣時ゲージ短縮を10%以上積む事が出来る。 +2
⑧敏活、もしくは敏活系統の技能を持っている。 +1
⑨交戦開始時にバフ、またはデバフ、士気奪取を発生させる事が出来る技能を持っている。 +1
⑩通常攻撃でデバフを付与する事が出来る。 +1
⑪通常攻撃でバフを解除する事が出来る。 +1
⑫与ダメを1.3倍以上に増加させる技能を持っている。 +1
⑬南蛮系即死耐性がある。 +1
以下で例えます。

法正を副将で運用する場合、8点評価です。
該当項目は①、⑦だけなのですが、副将からゲージ増加は珍しく2点の加算なので8点になる感じです。画像の感じで敏活を積めば、更に⑧も当て嵌まるようになるので、9点武将って感じになります。
法正が星4の場合、補佐からでもゲージ増加が発動するようになります。この編成でそのまま法正を補佐にすると侍従枠がつぶれます。なのでその場合、①の評価点が消えて⑦の項目だけが当てはまるようになりますが、補佐は7点スタートで+2なので、無課金でも星4あったら9点武将って感じです。侍従枠を潰さないように課金陣形を使えるなら10点評価です。
ヤンの場合、基本的に当て嵌まってるのは①のみで、画像では張昭を使ってるので⑦にも該当するようになるので8点評価です。
ですがフレデリカなどと組ませたりヤンの星が4+名宝で妙手が4以上になっている場合、事実上デバフ耐性を持っているので⑥にも該当するようになります。その場合9点評価になったりもすると思います。
ただそうすると、どこかにフレデリカの枠が必要になるのでトータルバランスはどうなるかな、て感じです。で、総合力の事を考えれば、課金陣形使えるならこの辺の問題は解決できるので、持ってる人はそっちに当てはめてみてください。補佐から補正が入れば、多分そんなもんじゃね感のある点数にはなる気がします。たぶん。
④課金陣形がある場合:主将編
①侍従方向が左である -1
②戦法によるバフ範囲が味方3部隊以上である。 +1
③発生するバフの種類が、攻撃系統に合っていて3種類以上である。+1
④20秒戦法である。 +1
⑤30秒戦法である。 -1
⑥味方3部隊のデバフを3つ以上解除できる。 +1
⑦自部隊への攻撃系バフが3種以上あり、戦法攻撃範囲が敵3部隊以上、かつ戦法倍率が500%以上である。 +1
⑧同士討ち、感電、畏怖、戦法弱化、戦慄、士気奪取、幻惑、戦法遅延、深恐、いずれかのデバフに耐性を持っている。 +1
⑨出陣時ゲージ短縮を30%積む事が出来る。 +1
⑩敏活、もしくは敏活系統の技能を持っている。 +1
⑪交戦開始時にバフ、またはデバフ、士気奪取を発生させる事が出来る技能を持っている。 +1
⑫通常攻撃でデバフを付与する事が出来る。 +1
⑬通常攻撃でバフを解除する事が出来る。 +1
⑭与ダメを1.3倍以上に増加させる技能を持っている。 +1
⑮南蛮系即死耐性がある。 +1
以下で例えます。

范増を主将で運用する場合、評価点は6点。
該当項目は④のみ。
ただし星4になれば出陣時のゲージ増加量が10%から15%にアップするので、皇甫嵩と合わせてならゲージ増加30%を達成できるので⑨にも該当して7点評価。これぐらいならまあ使っても良いかな、て感じに落ち着くと思います。実際この編成で、参軍張飛を外してもゲージ短縮が50%盛れます、となると見る目はだいぶ変わると思う。
また駐屯で使うなら機動を上げる必要が無いので、南蛮を積む事も可能。そうなるとさらに評価点は1点盛れるので、8点評価までは積める。
ただそこまで気を使って8点評価の武将をあえて使う意味があるのか、て話になってくると、もっと良い武将居るんじゃね? て発想にもなるとも思います。星4で8点ってのもコスパ悪く感じますし。同じように8点にするのも、もっと簡単に8点になる武将は居るやろ、みたいに見てくれると分かりやすいと思います。
⑤課金陣形がある場合:副将、補佐編
①侍従方向が左である +1
②侍従方向が右である -1
③知力型武将で侍従方向が上、もしくは下である。 +1
④戦法によるバフ範囲が味方3部隊以上である。 +1
⑤発生するバフの種類が、攻撃系統に合っていて3種類以上である。+1
⑥発生するバフが自身1部隊のみである。 -1
⑦味方3部隊のデバフを3つ以上解除できる。 +1
⑧同士討ち、感電、畏怖、戦法弱化、戦慄、士気奪取、幻惑、戦法遅延、深恐、いずれかのデバフに耐性を持っている。 +1
⑨出陣時ゲージ短縮を10%以上積む事が出来る。 +2
⑩敏活、もしくは敏活系統の技能を持っている。 +1
⑪交戦開始時にバフ、またはデバフ、士気奪取を発生させる事が出来る技能を持っている。 +1
⑫通常攻撃でデバフを付与する事が出来る。 +1
⑬通常攻撃でバフを解除する事が出来る。 +1
⑭与ダメを1.3倍以上に増加させる技能を持っている。 +1
⑮南蛮系即死耐性がある。 +1
以下で例えます。

副将での孫権の評価点は8点。
①、③、⑥で8点。今回は侍従に敏活持ちの曹植使ってるので、侍従使えるなら評価点的には9点って感じでしょうか。実際、この使い方するなら、そんなもん感はあると思います。
副将での孫ピンの評価は7点。
②、④の項目にのみ該当。ただ上侍従で張昭を使えるので、それ込みで考えると9点って感じでしょうか。何だかんだで副将2で張昭使えるのは大きな要素な気はしますね。つまり言い方を変えると、呉の主将はUR張昭を直接副将2に据える事でトータルバランスの高い部隊を組みやすい、とも言えます。ここは意識してもいい気はします。
これが星4や名宝2種持ちになれば、⑩も発生してくるので、張昭が居なくても8点評価で使っても悪くないって感じ。名宝持ちなら10点満点で、ぜひ使いましょう、みたいな感じです。
何故最低でも5点スタートなのか
0点スタートで加算形式でも良いかなとも思ったのですが、それやると諸葛亮は非常に評価が高いのに、評価点が0の武将が大量にいるやん、て状況になると思ったからです。
んで、評価点が0点ってのは全く使わないゴミなのかって話になった時、まあ三國志覇道ってのは使用頻度が低い武将は居ても、全く使えない武将ってのは居ないのが基本だと思ってます。
なのでスタートに点数を加点したのは、そのプレイヤーが主将、副将、補佐でその武将を使おう、て決めた時点で発生する開始ボーナスみたいなものが必要だと思いました。言い方を変えると、弱いと思ってるとか席がないとか、評価する最初の段階から何かしらの理由で使うつもりが無かったら、使うつもりがない、というバイアスがかかって評価してるかな、と思った訳です。
また筆者的にはですが、三國志覇道のシステムを加味して、0点じゃなくて10点の方に評価の基準を置いてるってつもりでもあります。
その上で特に理由がないなら、30秒武将はやめといた方が良いとか、左侍従は大体の陣形で枠潰れるとか、バフが横に出ないなら出せる方が良いとか、その辺の減点はするよって感じの採点です。ただ侍従枠なんかは、課金陣形ありか無課金陣形しかないかで、評価がちょっと違ってくる要素だとは思います。無課金陣形なら、主将が左侍従ってなんのデメリットもありませんし。
他には例えばLR黄忠も、蜀相性の右侍従って意味では劉備と並んで現状で2人しかいないので、課金陣形なら枠的な意味で使いにくいかもしれませんが、無課金陣形なら好相性縛り的な意味で何かしらに使いたい人もいるかもしれないです。勿論、兵器陣改が来てるので、課金陣形でも使えるとは思いますが。
まあ、大体そんな感じです。
即死耐性への評価
これは個人的にはですが、諸葛亮や趙雲(趙雲と言うよりは関銀平)がどこに居るか、を想定した方が良いです。とりあえず南蛮積めるなら、個人的にはそれだけで評価高いです。武装で南蛮武装の藤甲鎧が使える歩兵だと、それだけで個人的に評価が高い理由でもあります。
諸葛亮に無効化されるから南蛮は即死耐性としてオワコン、みたいな空気感が広がってる感はあります。ですがここで改めて宣言しておきますが、攻城戦で星4以上の諸葛亮が自都市駐屯に居る事なんかほぼあり得ないんですから、飛ばしやってる人の即死耐性なんか南蛮で十分だと思う訳ですよ。
まあ流石に諸葛亮の駐屯入ってる人を飛ばすつもりなら攻め側にも南蛮以外の即死耐性が必要ですが、逆に言えば駐屯入ってる人を飛ばすつもりがない、もしくは飛ばすのを諦める人の場合は南蛮で十分です。
逆に飛ばしとは違い、攻城戦のフィールドに入って、相手の諸葛亮と戦法の打ち合いをするつもりの部隊は6部隊に南蛮以外の即死耐性を積んだ方が良いと思います。つまり、要所や本丸に駐屯するつもりがあるなら、即死耐性は入れといた方が良いって感じになります。
まあこの辺も含めて、どの場所やタイミングで諸葛亮の戦法を受けるつもりがあるのか、を想定すれば、南蛮以外の即死耐性をどこに居れると効果的なのか、てのは自然と固まるとは思います。
どんな方向性の武将や編成になっているのか
最後に纏め。

筆者はもう張飛を主将で使う事はほぼ無くなってるのですが、評価項目に照らせば8点評価です。
5点に②、⑤、⑩で8点。そこに侍従で孟獲も使えば南蛮系も積めるので、こんな感じで運用するなら9点評価までは盛れます。ですが評価項目は、戦法を早く打てる事とバフを発生させる事を評価して9点って感じです。
なので、張飛の長所である速く動くためってのをより伸ばすための関銀平と、早く動く事で相手の動きを封じる事が出来るデバフ武将であるホウトクなんかを組み合わせて、早く動ける事をより強く使って行こう、てのを目的にしてます。
一応キョウと南蛮の異民族技能を発動させるためにこんな感じにしましたが、戦法を更に早めたいなら南蛮を切ればUR劉備やUR龐統なんかの武将で敏活を積めますし、連鎖率を上げたいなら張飛の侍従にURの顔良文醜を使うのもありだと思います。完凸曹操を使えば絶縁を張れますので、最速の打ち合いになりがちな諸葛亮の戦法を実運用で透かせるってのも魅力にはなるでしょう。
まあこんな感じで、何となくどんな系統の武将なのか、どんな風に伸ばせばいいのか、てのが目安になれば良いですな。
魏延、カンイゴ、馬岱も全部こんな感じです。何を評価してるから、どれぐらいの評価になる武将なのか。長所が何だから、どうやって使えばいいのか。まあそんな感じで組み合わせてみてください。
最後まで読んでくれてありがとう!