私の周りだけなのかもしれないですけど…許褚が弱いとディスられている!
太史慈の時もそうだったんですが、使えないとか弱いって言われると意地でも使いたくなるのが筆者です。こんな使い方あるんだぞ、て言いたいです。孫堅引けなかったから、無理やりにでも許褚を使おうとしている訳ではありません。
呂布にバフ全部消されるから意味ないとか、そんな事を言われてます。実際その通りですけど、それって逆に言えば呂布が全消しするぐらいしか明確な落とし方を思い描けていない、て事の裏返してでもあると思ってます。まあ高知力の攻撃には普通に焼かれると思いますけど、負ける条件を言い出したらキリがないです。
許褚編成の紹介もそうなんですけど、今回は勝つ方法を考えるのが編成だ、ってのも合わせて紹介していきたいです。
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役割は求めないと得られない
武将の役割について考えます。読み飛ばし可能。許褚の編成は次の項目です。
まず最初に身も蓋もないぶっちゃけた話をしてしまうと、高ステータスの兵力特盛で1部隊が動いたら3部隊は確定で壊滅します、みたいな部隊が居る相手に、許褚で盾をしよう、って考えなら無駄です。無駄って言うか、そう言う人たちって編成がとか、やり方がとか、そういう次元に居ないからです。
これを分かりやすく伝えるために凄く極端に言うのですけど、LR使用を使用した最高に極まった編成でも武将が1レベルだったら、何も考えていない編成のUR武将の50レベルグレード30で星も完凸の部隊を止められるのか、って話です。
筆者の考えとして、三國志覇道における編成は工夫でどうにかできるレベルの格上を倒せるってのが大前提にあります。そして倒すまでの流れの中で、武将や編成にどんな意味を見出しているのか、てのが大事だと思ってます。
これを分かりやすくすると、駐屯編成で対物能力が無いとして、それは弱い編成ですかって話です。弱いなんて思わない筈です。駐屯編成は守れたら強い編成って、皆が思ってるからです。
もう一つ例を挙げます。騎馬単が根強い人気があるのは、爆速で本丸や拠点の駐屯を行えたり、拠点の破壊を行えたりするからです。身も蓋も無い言い方をすると、移動力が高い、って事に意味があるから強いとされているんです。
でも攻城編成だと、皆が思う理想の攻城編成ってのが変わってきます。30秒戦法武将だとしても、対物破壊能力が高い方が良いのか。20秒戦法武将が良いのか、対部隊能力が高い方が良いのか。25秒戦法武将を並べて、皆と一緒に攻めて誰かが戦法を打てたら軍団の役に立つって考えるのか。
手持ちの武将や育成状態が違いますし、そもそも中の人の好みの問題もあります。要するに駐屯編成や騎馬単のように、皆の「こうしたい」が揃っていないから、人によって編成…もう少し言えば、その編成に求める役割・意味が変わってくるのは当たり前です。
駐屯編成で対物能力が必要ないように。機動力が低ければ騎馬単である必要性がないように。許褚の防御能力に意味がないのではありません。求める編成に、許褚の防御能力が不要だった、が正しいのです。そんな訳で、許褚の利点を紹介します。
許褚って武将について詳しく考える
まず何と言っても使い方です。
個人的な意見になりますけど、こいつを自都市駐屯で使わないでください。その使い方をするなら、思ったほど強くない気がします。想像ですけど。
理由ですが、おそらく物理に限って言えば、並みの都市よりLR許褚の方が硬いからです。強い人は都市もめっちゃ硬いので、そのレベルになると強いとは思います。ただそのレベルの人が少ないので、大多数にとっては多分微妙です。
許褚がUR周泰のように攻撃を吸う事が出来るのであれば話は全く変わってくるのですが、盾としての役割を持たせたい武将が、盾としての役割を果たせないかもしれないからです。それこそ、硬さに固執すると動きが遅くなって呂布に巻き込まれて自慢の防御バフも消されますし。
だから、筆者が使うなら攻城戦のフィールドです。
攻城戦は攻撃だけではなく、駐屯して部隊とやり合ったりする場面が必ず出てきます。3部隊(と自都市)Vs 6部隊では意味が薄くても、6部隊 Vs 6部隊でぶつかるのであれば相応に意味が出てきます。主要都市の要所も硬くて良いです。自都市であれば、許褚は生き残るけど都市が飛ばされるから結局壊滅する、て事になる可能性を否定できません。ですが要所であれば、まあ大抵は部隊より先に要所が落ちる事はないからです。こうなるとカッチカチである意味もあるように思えてきませんか? 硬いだけの部隊と違ってきちんとダメージが出せる戦法の倍率してますし、高倍率の攻撃バフしてから攻撃してくれますしね。撃破されない部隊が、高倍率の攻撃を定期的に飛ばしてくれる、ってだけでかなり強いと思います。少なくとも筆者はそう思ってます。
長くなりましたが、そんな感じで編成です。装備品は無しです。基本無課金でも組めるように、を心がけているので、手持ちの陣形や名宝などと組み合わせてマッシブにしてください。あと筆者、LRって最高でも星1、基本星0の持ってるだけな人です。そんな前提で見てください。
許褚が主将のパターン1
袁紹の技能で大兵力にしつつ、とにかく第二の壁として味方部隊の肉盾を行い、生き残る事が出来るなら戦法も打ち込むって編成です。おそらく呂布の戦法に引っかかったり、知力攻撃に引っかかったりしなければクッソ硬いです。徐晃をUR鄧艾にしたら知力に対しても硬くなれますが、それをするなら陣形も合わせていきたいですね。
許褚が主将のパターン2
袁紹名宝2種の力を借りましたけど、これなら相手の攻撃に耐えてデカイ一撃を加えるってのも現実問題可能です。自部隊のみのなので、他の部隊とのシナジーって意味ではパターン1より劣るんですけど、完全に好みの話です。許褚の侍従を袁紹じゃなくて典韋にするのだってありですし、龐統の侍従だったり別の武将だったりを張郃にして求活盛るのだってありですよ。
許褚が副将のパターン。
徐晃を鄧艾に換装可能、ってのはさっきと同じです。
先ほどの主将パターンの編成との違いは、主将が20秒戦法なので物理耐性と戦法遮断が敵の戦法に先制できる可能性が残せること。3連鎖したらこの部隊は防御バフが上限(500%)まで乗りますし、味方も200%防御バフなのでまあ硬いです。盤石も付与できますし。許褚が居なくても死ぬほど硬かったので、想像できないレベルで死ぬほど硬い筈です。
考え方一つ、言い方一つ、捉え方一つ
編成を考える時、武将の使い方を考える時。
筆者もそうですが、皆さんも武将を見た時に、どうやって勝つのかを考える筈です。
そして考えた結果として、弱い武将、強い武将、をイメージする筈です。
そこで少しだけ思い返して欲しいです。どうやって勝つのかを考える時、どうやって負けるのか、て考えていませんか?
例えば許褚の場合、呂布にバフを消されるからとか。25秒戦法で遅いからとか。見方を守れないとか。弱く聞こえる言い方は幾らでも出来ます。嘘は言ってないです、実際そうですし。
ですが言い方を変えてみます。開幕2種の物理鉄壁バフは呂布や黄忠、孫策と言った武将以外には突破が非常に困難であるとも言えます。見方を守れないのではなく、味方が並び立てないレベルで硬いとも言えます。25秒戦法ってことはバフが集められます。またある程度攻撃を食らうって前提なら張郃と組み合わせる事で、連鎖率の確保がしやすく、誰が使っても一発逆転の可能性を秘めているって事でもあります。
別に許褚に限った話ではないのですけど、大前提として勝ち方を考えているなら、想像上では絶対に強いんです。そして、やはり大前提として負け方を考えているなら、想像上では絶対に弱いんです。
2か月前はクソカスに馬鹿にされていた太史慈も、孫ピン、孫堅と呉のLR武将が追加された事で、なんかちょっと欲しいかも…みたいな声も増えてきました。そんなもんです。弱いって決めつけず、どうすれば使えるんだろう、を考えるのが楽しいと思います。
最後まで読んでくれてありがとう!