UR甘寧の固有技能である鈴鳴ですが、2つ目の名宝が実装されてから非常に強力な技能になっております。命中デバフって確率で敵の攻撃を全部透かせる非常に強力なデバフなのですが、命中デバフを付与できる武将があまり多くないという事もあるのか、それとも運が絡むからか、案外使ってる人が少ないです。
甘寧の鈴鳴3も正直かなりの壊れ技能なのですが、意外と使ってる人少ないな、って印象を覚えております。LR夏侯淵で強い強いと私が個人的に騒いでる手前、似たような技能であるこちらもオススメしておこうと思います。
ただこの技能は絶妙にややこしいと言うか、見る人を勘違いさせると言うか。強いのは間違いないのですけど、その技能レベルの上げ方も含め勘違いをさせやすい技能です。順番に説明していきます。
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1. 鈴鳴という技能について
という訳で、UR甘寧と鈴鳴という技能についておさらいします。
ここでは鈴鳴は3にして運用する前提なのですが、鈴鳴3は副将からでも技能が発動します。
鈴鳴3は、主将でも副将でも技能欄に書いている事全て発動します。
まず攻撃速度が30%上昇し、敵部隊に付与する弱化効果の効果時間が+20%され、副将の弓兵の連鎖率が+3%されます。
更にこの技能を持つ武将が戦法で付与する防御低下と命中低下の効果量が+25%されます。
更に更に交戦時、攻撃目標の敵部隊に命中低下が付与されていない場合、対象を含む敵3部隊の命中を-25%します。
書いてる事は全部強いです。そして書いてる事が全部発動します。嘘じゃないです。でも絶妙に勘違いしやすい諸々の効果のため、思ってたように動いていなかったり、逆に思ってるより強かったりってのがあるかもしれません。
2. 鈴鳴3にするためには、主将が弓武器を装備する必要がある
鈴鳴は甘寧自身が技能を1持っています。そして甘寧の名宝武器と名宝文物をそれぞれ装備する事で、技能が1上昇します。以下がその名宝です。
一つ目の勘違いポイントは武器で、実はこの武器、よく見ると「自身が主将である時に」鈴鳴の技能を+1します。これって別に甘寧が主将である必要はないのですが、部隊の鈴鳴(実は豪傑も)を+1するためにはこの武器を持った武将が主将である必要があります。
つまりUR公孫瓚やUR孫尚香と言った例外武将を除けば、この時点で鈴鳴3ってのはこの武器を持つ事が出来る弓兵科武将限定の技能って事になります。ちなみに文物の方には主将縛りがありません。ここも勘違いポイントです。
武器は無理してでも主将に持たせる必要があるんですけど、文物は最悪補佐にでも持たせてOKって事です。
3. 技能としてのデバフ発動タイミングと効果量加算
整理します。
まず鈴鳴3は「この技能を持つ武将が戦法で付与する命中デバフと防御デバフの効果量を+25%」します。
この命中デバフと防御デバフの効果量を+25%する効果は、鈴鳴3の技能を持つ武将のみに発生しているブーストです。例えば甘寧武器を持った主将がUR龐統などで、主将が命中デバフや防御デバフを付与できたとしても、鈴鳴によるデバフのブースト効果は発動しないです。勘違いポイント2です。
そしてキモと言えるのが「交戦時に、攻撃目標の部隊が命中デバフを受けていない場合、3部隊へ命中デバフ-25%を付与」する効果です。
この技能に対する認識が、非常に重要な勘違いポイント。持ってないので多分になっちゃうので本当に申し訳ないのですけど、これは「①交戦時に攻撃目標の部隊が命中デバフを受けていない場合」という発動条件と、「②3部隊へ命中デバフ-25%を付与する」という技能効果が分かれている筈です。
重要なのが、①と②が独立している事。
これは言い換えると、交戦時に攻撃目標の部隊が命中デバフを受けていないのであれば、他2部隊が命中デバフを受けていてもキチンと3部隊に命中デバフを付与できる、って事の筈です。
という訳で、非常に勘違いを生みやすい技能である鈴鳴3について説明させて貰いました。
最後まで読んでくれてありがとう!