【三國志覇道】UR孫魯班考察

 千里行武将で孫魯班が登場。

 若干遅れてしまったのですが、性能解説。

 劇的に強い訳ではないのですが、全く使えない訳でもない。そんな武将だと思います。筆者は基本的にこれ系の武将は欲しいのですが、不人気っぽい感じはします。千里行UR武将って友好度集めにくいですし。

 かくいう私も、課金するかどうかって聞かれると結構悩んで、結局課金はしないかな、て性能だと思います。なんと言いますか、強いのは強いんですけど、孫魯班が居たから勝ったor負けた、になる武将ではないってのが一番の理由です。強いんですけどね。

 

 

簡易版記事

 自都市駐屯で真価を発揮する武将。

 完凸させる必要性は薄いが、凸をする必要性は高い。そしてUR千里行武将は死ぬほど凸が進めにくい。つまり使いにくく、集めるモチベーション的な意味でのハードルが高い。

 育つまでも育ってからも、何かに満足できない部分が出てくるって感じの武将な気がする。

 使うなら補佐で使おう。

 大体こんな感じの記事です。

 

 

ステータスと戦法

 UR千里行武将として登場。

 ステータスは意外だが低くはなく、並みのUR女武将ぐらいはある。凸さえ進める事が出来れば、素の状態でも使えないことは無いと思う。

 

 戦法は20秒戦法。

 知力150%のバフに加え、敵3部隊のバフを2つ消す強化解除と、知力25%のデバフ。そして混乱と10%の疑心を付与。そして自部隊が駐屯時の場合、これら知力バフ、知力デバフ、疑心の効果量が2倍になる。

 単体で知力300%バフって地味にやばい効果量。ただ知力デバフ50%ってのは珍しい効果量ではなく、疑心は20%になったら実質的な連鎖不能とほぼ変わらない。しかし駐屯時に、効果量が2倍になるってのがやはりネック。

 とりあえず〇性ってのを除いて考えれば、とりあえず現状で呉武将で知力バフの恩恵を受けられるのはLR陸遜、LR周瑜、LR范増、LR孫ピンぐらいになる。その中で守りで使っても良いかなと思えるのはLR范増とLR孫ピンであり、そして范増は純デバッファーだし、孫ピンも戦法ダメージが無いので折角の知力300%のバフが生かしにくい。

 そしてデバッファーとして考えれば、知力50%のデバフは珍しくない。強化解除を入れる事が出来るのは嬉しいが、戦法に付随する解除数として考えれば解除数が2個は少し不満が残る。疑心10%は悪くないのだが、似たような性能で魏のUR女武将である甄氏でも副将投入が躊躇われる現状を考えれば、どうしても微妙な感じの仕上がりって印象はある。

 なのでとりあえず、副将で使える武将ではない。

 

 

技能(嬌媚)

 常設技能の嬌媚。これが強力。そして強力なのだが、同時に使いにくい。

 入手した時点から使用可能になっている技能で、攻撃、防御、知力、機動を上昇させてくれる。上昇幅は星1つにつき1%を基本として、駐屯時に3倍に上昇する。技能レベルが2になることで、上昇幅が5倍に。強いのだが、これ系の技能は星0の時には補正値も0%なので、能力上昇効果を得られない。

 とりあえず完凸までいって自都市駐屯部隊に編成しておけば、攻撃、防御、知力、機動が35%上昇するのはかなり魅力的なのは間違いない。また孫魯班が女武将なため、UR関索の乱花を無理なく同時発動する事が可能なのは結構な魅力を感じる。

 

 

完凸技能(悪辣)

 完凸技能は、自都市駐屯にしてるなら非常に嬉しい範囲ダメ軽減。

 効果量こそ最近の武将に埋もれるものの、無条件範囲軽減は非常に嬉しい。

 また会心発生率や会心威力が上がったりするが、これはもうオマケレベル。嬌媚もそうだったのだが、大前提として自都市駐屯に入れる事を前提とした技能ではあるのだが、一応攻める場合でも全くの無意味にはならないようにって感じでデザインされている。

 まあ、この武将手に入れて自都市に置かない人は居ないとは思うが。

 

 

編成案

 当然だが、自都市駐屯で運用する事になる。

 画像は自都市駐屯の編成画面ではないのだが、間違っても自都市駐屯部隊以外で編成しないように気を付けてください。

 自都市に駐屯している事と、自都市駐屯に編成されている事とは別問題です。自都市に駐屯しても恩恵は受けられない筈です。一応孫魯班を未所持なので絶対とは言い切れないのですが、曹節がこのパターンです(詰所編成に編成されているかどうかが技能のオンオフを確定している)

 本題の編成。3パターン。

 

 編成案1。

 まず無難にいくならって所からですが、孫策の補佐パターン。

 孫堅の侍従に関索を、空いてる補佐2に孫魯班を入れる事でこの状態から攻撃、防御のステータスが最大で51%アップする(乱花3で14%、嬌媚2で35%、錬兵2で2%。乱花3にするための関索名宝には練兵技能を上げる効果もある)知力や機動、兵力なんかもそれぞれの技能で上昇する。また孫策自身が完凸技能で攻撃防御兵力を10%上昇させる技能を持っているため、凸状態が進んでいればステータスの上昇は加速度的になる。

 筆者は孫策の侍従に典韋を使用したが、更なるステータスを求めるのであれば、UR曹操やUR袁紹なんかも侍従の選択肢としては上げても良い気がする。勿論、この2人を侍従採用する場合は色々完凸している前提ではあるので誰でも使える訳ではないが。

 

 

 編成案2。

 呂布の補佐パターン。真面目に答えるなら、個人的には一番お勧めの編成。

 妄想膨らますのが楽しくて、何も考えずに組んでました。なので画像ではこうなってますけど、補佐の曹洪を孫魯班に入れ替えですね。

 貂蝉の侍従は異民族のキョウ武将を入れてますが、現状でこの編成ではキョウ技能を3に出来ないので、UR夏侯淵とかUR太史慈で良いと思います。練兵が欲しいなら、外した曹洪をそのまま入れ替えてもOKだと思います。

 呂布は孫策と違い、絶対に戦法の早打ちを行わなければならないって武将ではないので、心理的にも組みやすい感じがします。

 絶縁により戦法を3回まで無効化しつつ、高いステータス補正で敵部隊のステータスを上回り確実にゲージを削るって感じでしょうか。飛将の範囲ダメ軽減や常時有利化も、孫魯班の悪辣と非常によく噛み合っているのもポイント高いです。飛将4なら具体的な軽減率は49%なので、自都市駐屯ならほとんど無条件にあらゆるダメージを半分ぐらいにしてくれるって意味です。有利化の分だけ更に固いので、実戦ではもうちょい軽減率も高いです。

 ほんとは鬼迫の効果もあるのでもっと強いのですが、強化効果は諸葛亮に無効化されて実戦では強さに振れ幅があると思ったので今回は考慮しないようにしてます。

 

 

 編成案3。

 そして、個人的にこれだろって思っているイチオシの編成はこれ。

 馬超の侍従にはUR呂布を採用。廉頗の侍従にはUR王異を想定。

 まず飛将3で範囲軽減が30%され、常時全兵科有利に。そしてUR王異が地味に備えている破騎は、範囲攻撃を30%軽減してくれる。そして飛将の効果で全兵科有利化さえしてしまえば、LR馬超自身の強勢で有利相性から受けるダメージが50%軽減され、更にここから雄烈3で15%の軽減が可能。

 ここにダメ押しで悪辣による範囲ダメ15%軽減が加わる事で、受けるダメージは圧倒的に軽減される。

 具体的な軽減率は、なんと驚異の82.2%範囲軽減なので、物理知力問わず無条件で受けるダメージが17.7%程度まで減るという事。また技能での軽減になるので、諸葛亮の興風で抜かれないのはかなり大きい。

 仮に5万ダメージを受けるとして、ダメージが0.9万程度まで軽減される。実際には計算以上に減ると思うので、試せないのが残念でしかない。

 ほとんどおまけに近いが廉頗の壮活も物理ダメージのみではあるが、自身にデバフが発生していない場合はダメージを10%軽減してくれる。

 特に都市駐屯の場合はデバフを受ける可能性はどちらかと言えば低いので、これはおそらくレベルだが機能するとは思う。そうなると、諸葛亮は相性的にも厳しいかもしれないが趙雲相手なら堅実に守れるとは思う。

 てかこの編成ならキョウ敏活で馬超本人を高回転させるってのが主軸の編成なので、孫魯班で守りに拘らなくてもちょこっと入れ替えるだけで普通に攻めとしても使えるんですけどね。早打ちばかり語られてるんですけど、全部早打ちってのは筆者お勧めしてないので、普通に良い仕上がりだと思いますね。まじで馬超欲しかった。

 

 入れ替え候補はかなり色々ある。

 タンクしかさせないって割り切るなら連鎖率を捨てて遠破2を仕込んでも良いし、その系列で諸葛亮にターゲットを絞ってURカクショウを入れても良いと思う。こっち方向で伸ばすなら、他にもUR諸葛瑾やUR程普なんかも好相性武将で固めれば中々の軽減率を誇るので、余ってる蜀のLR歩兵やLR弓兵をうまく使えば良いと思う。

 またUR馬雲騄の玲キ?(読み方わかんね)が3になると好相性武将の数だけダメージを軽減できるので、火力を上げつつ更に位固くなれる。UR馬騰と入れ替えると雄烈が4にできるので、若干の軽減率の向上と共にステータスの上昇や通常攻撃範囲拡大も狙える。上で語ったように、UR関索を入れてステータス向上を図るのも勿論あり。 

 また異民族名宝のUR完凸が終われば、キョウ武将を1人減らす事が可能になる。こうなってくるとLR韓信を無理して使わなくてもよくなるので、UR馬雲騄、UR馬騰、UR関索などと入れ変えれば純粋強化も可能。まあ、これに関しては進んでないのであんまり期待していないけど。

 

 やはりこうやって考えていると、筆者は編成の癖とか好み、編成ステータスとか諸々加味したら、孫権より馬超の方が手持ちには合ってた気がします。無念でしかない。

 

 

 最後まで読んでくれてありがとう!

 

 

この記事を書いた人 basuma

はじめまして!刺史サーバー6にてプレイ中のバスマ!と申します。編成や戦術を考えるのが好きで、プレイ中に気になったことや普段考えていることなんかを記事にできたらと思います。良かったら感想下さいね!

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2 thoughts on “【三國志覇道】UR孫魯班考察

  1. 初コメント失礼します。
    いつも記事の内容楽しく読ませていただいており、編成の参考にさせていただいております。
    1つお聞きしたいのですが、呂布などの全兵科有利について、敵側も全兵科有利が付いている場合、兵科有利でダメ軽減というのは発動するのでしょうか?
    私の体感的に軽減発動せず、等倍でダメもらってる感じがしました。
    大半の人がメインアタッカーとして使っている諸葛亮や趙雲は戦法で全兵科有利を兼ね備えているため、馬超はそういった意味でも不遇になっているのかなと思っている次第です。

    1. コメントありがとうございます!

      全兵科有利についての疑問なんですけど、多分、て頭に付いた返答になります。
      その前提の上でなのですが、セラピさんの「全兵科有利同士がぶつかった際に全兵科有利化は有効なのか」と言う疑問は「有効である」だと筆者は考えてます。
      ちょっと説明したら長くなるので、急いで記事作りますね!

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