【三国志覇道】LR周瑜とLR陸遜の違いを解説【リクエスト】

 改めてになりますが、筆者の記事読んでくれている方々には本当に感謝しております。色々とモチベが上がりますので。

 今回はコメント頂いた、LR周瑜とLR陸遜の性能比較をしていこうと思います。

 基本セールストークみたいにメリットをメインに語りますので、強そうに聞こえちゃうとは思います。とは言えこいつらって基本的に見方や運用方法によって一長にも一短にもなる、みたいな側面ばっかり持ってるので、よく比較して、自分に合った方を使ってください。ただ基本的に陸遜が強いです。陸遜陸遜。

 戦法は25秒なので、基本的には同じ速度帯って前提で語ります。また副将で使用する際には、て感じで語ってるタイミング以外は基本的に主将で運用してるって前提で説明しておりますのでご了承ください。また陸遜が呉で染めてる前提です。

 そんな感じで解説してから最後に両者を比較して、この状況だと使いやすい、て感じに評価して纏めようと思います。

 また今回かなりガチで解説しておりますので、長文受け付けない人は 改めて両者の違いを比較、のみ読む感じで大丈夫です。

 それと最初に火属性についても少し語っておくのですが、火属性っておそらく現状唯一耐性値への加算で計算されています。乗算ではなく加算。掛け算ではなく足し算です。

 古い記事なんですけど、昔に検証しました。気になる方はリンク先どうぞ。

 なので絶対値として50%耐性を下げる事と、100%ダメージを増す、てのはそもそも2倍の差があります。これが3部隊にかかってくる訳なので、周瑜は3部隊に合計火属性150%の強化、陸遜は3部隊に合計火属性300%の強化、て読み取る事も出来ます。こんな簡単な話ではないんですけど、ざっくりの理解ならこれで良いです。

 轟炎の本質は、火属性が上昇したうえで、更に相手の耐性値を下げて攻撃できる、て事です。轟炎単体で強いんじゃなくて、陸遜でもUR黄月英でも良いので、火属性を加算する、て効果と合わせて真価を発揮します。

 

周瑜が頭か、陸遜が頭かでダメージを比較

 検証依頼を理解しきれておらず、若干趣旨がずれてしまいすみません。ダメージは若干変わりますが、基本的に頭は孫ピンで同一なのでほぼ同一って感じで大丈夫な筈です。部隊のログ取り忘れた許して。

 孫ピン→周瑜→陸遜

 対物に対するトータルダメージは約13000。

 対部隊に対するトータルダメージは約15000。

 

 孫ピン→陸遜→周瑜

 建物へのトータルダメージは約15000。

 部隊へのトータルダメージは約19000。

 対物対部隊のどちらで比較しても、陸遜が先に発動してから、周瑜が後打ちする方がダメージは大きかったです。

 通常攻撃はバフが乗り切った後だったので、ダメージは同じだった。ちなみに建物に対する通常攻撃のダメージは会心無しで2600。バフ無しの状態だと100前後だったので、この部隊での通常攻撃の倍率は26倍。改めてみるとですが、火属性関連はやっぱりかなり強いですね。

 

LR周瑜を徹底解説

 画像引っ張り出すと思うんですけど、LR周瑜って実装が2023年7月なので、もう半年以上昔の話になるんですね。懐かしい。

 まあとにかく、改めてこいつを徹底解説。

 まず周瑜の利点ですが、陸遜と違いバフの効果量が固定って点が上げられます。陸遜の破壊力は可能な限り呉で部隊を染め上げてこそって部分がありますが、周瑜の場合はその必要性が薄いです。これがどういう利点なのかと言うと、補佐に敏活持ちをぶち込み易いんです。

 例えば敏活2持ちで弓部隊によく使われてる(と個人的には思ってる)SSR曹植ですが、相性値的に言えば魏です。SSR盧植は蜀です。弓ではありませんがURの敏活2持ちも、大喬は呉ですが姜維は蜀です。副将は連鎖率の兼ね合いで周瑜も陸遜も呉武将を使うとしても、補佐の自由度が高いので敏活5にしやすい、てのは陸遜にはないメリットだと思います。勿論呉武将のLRの侍従に配置する事で、相性値を合わせてやる事は可能。

 このバフの値が固定って事のメリットもう少し具体的に言うと、侍従にUR徐庶をセットして副将に魏武将を持って来たり、結構な育成が必要ですがSSR夏侯氏で蜀武将を引っ張ってくることができる。これは周瑜を副将にした際にも適応されますので、蜀主将や魏主将の部隊へ出張する際にも破壊力が維持できるのは陸遜にはないメリットであり差別化ポイント。

 また戦法に畏怖を備えているため、敵に先んじる事さえできれば相手の動きを封じる事が可能。畏怖は以前よりも下火になりましたが、デバフを備えるアタッカー、という性質は陸遜にはない。つまり副将適正は実は結構高い。

 

 しかし周瑜は致命的なデメリットを備えている。なんとこいつ、轟炎バフに火属性化が内蔵されていない。見逃していたら問題なので敢えてもう一度書きますが、周瑜の轟炎バフには火属性化が内蔵されていません。

 轟炎ってバフは、あくまでも敵の火属性耐性が下がった状態で攻撃できる、てバフです。そして通常攻撃は火属性ではありません。火属性の戦法も実は多くないです。例えば諸葛格とかは戦法が火属性じゃないです。LR周瑜が星4以上になっているか、別の方法で通常攻撃を火属性にする必要があります。通常攻撃を火属性にするのに手っ取り早いのはUR祝融を副将に据える(マジで間違わないで欲しいんですけど、この方法では戦法は火属性になりません。祝融が連鎖すれば火属性化しますが) そしてもう一つの方法が、星4以上のUR黄蓋を侍従に据える事。黄蓋の技能の焚炎は3以上で、焚炎を持つ武将の戦法発動時に火属性化を3部隊に付与できるので、これなら轟炎バフが生きてきます。

 なのでLR周瑜ですが、実際に轟炎バフをイメージ通りのフルスペックを発揮させてやろうと思えば、黄蓋名宝を持って星4以上のUR黄蓋を侍従に据えるのがオススメです。逆に言えば焚炎3を持った周瑜が主将でない場合、轟炎バフが生きて来ません。少なくとも味方部隊へのバフ、て意味では知力75%と防御75%の効果しかありません。轟炎バフを生かせる陸遜、UR黄月英、UR祝融などの味方部隊が居る場合はまた話が少し変わってきますが。

 ついでなので少し語っておきますが、轟炎は本質的に火属性ダメアップと組み合わせて運用しなければなりません。何故なら火属性ダメアップは、バフを重ねてても強化できないからです。一番大きい値が延長される奴。だから例えば陸遜の100%アップに轟炎で相手の耐性を下げて攻撃して、実質的に150%アップ、みたいな使い方が運用方法としては正しいのです。そもそも単体運用するバフではありません、これ。

 

 とにかく味方3部隊へのバッファー性能を考えると、攻城などで総合能力を問われる際には黄蓋侍従がオススメ。飛ばししたり駐屯で使ったりする際には、皇甫嵩を侍従に据えて圧倒3で運用するのが無難です。

 そして技能の観点で見る場合、LR周瑜は完凸していたら自身より低知力からの弱化効果を受け付けません。つまり最近で言えばLR貂蝉の幻惑だって弾くし、LR龐徳のような弓兵戦法抑制みたいなデバフが来ても弾けます。そのほかにも、今は思いつかないけど未来に出てくる強力なデバフも完凸周瑜なら弾けます。完凸周瑜なら。これが大事。

 そう言う意味で完凸周瑜の主将適正はかなり高いのですが、そこまで行っていないならやはり編成を呉で染めなくても良いって事を利点に運用していきたい感じがあります。

 

LR陸遜を徹底解説

 陸遜の利点ですが、これはまず防御、知力、対物を3部隊に付与できるので、トータルバフ能力がほぼ確実に周瑜より上って事です。周瑜が知力75%×3部隊と防御75%×3部隊、対物150%×1部隊なので、3部隊換算のバッファー性能は知力225%+防御225%+対物150%です。陸遜の場合知力125%×3部隊と防御125%、対物125%×3部隊なので、3部隊換算のバッファー性能は知力375%+防御375%+対物375%です。この時点で総合能力で周瑜とかなり差を開けてます。

 そしてこれが周瑜との最大の違いなのですが、陸遜には火属性化のバフが備え付けられている、て事です。キチンと火属性化のバフを付与してから、火属性ダメアップのバフを付与してくれます。つまり周瑜の轟炎と違い、火属性強化が自己完結してるんですね。つまりこの時点で、周瑜より比べ取れる侍従の選択幅がぐっと広がっています。甘寧で鈴鳴付与しても良いし、龐統使っても良いし、SSRの敏活弓武将持ってきても良いし、ホントに色々あります。ちなみに火属性強化幅も、轟炎が-50%で計算するのに対し、+100%なので、火属性って観点で見ても倍の効果です。

 

 編成がある程度呉で固定される、てのは周瑜にはなかった明らかなデメリット。

 例えば夏侯惇や李信などの20秒魏武将に侍従徐庶や、趙雲や張飛などの蜀武将に侍従夏侯氏など、何かしらの方法で陸遜を副将運用しようと想定した場合、大なり小なりバッファー性能を下げての出張になる。これが周瑜の場合であれば、バッファー性能は下がらない。しかし周瑜の場合、戦法なり通常攻撃なりが火属性でなければ轟炎バフが実質的に死ぬので、一概に周瑜有利とはいえない部分もある。とは言え陸遜を運用する際に最も持ち出したいであろう、火属性化と火属性ダメ100%増加というバフは呉武将が不在でも下がらないので普通に陸遜が有利だとは思う。

 技能の極炎は、星4になる事で一気に強力になる。星3までは普通というか、2と大差ない。勿論通常攻撃が火属性になる、て意味はあるのだが、実は通常攻撃を考え無しに火属性にする事はデメリットにもなりうる。何故なら陸遜自身がそうであるように、基本的に火属性ダメを増やせる奴は火属性ダメを軽減する技能も備えているから。通常攻撃が火属性化するって事は、火属性化しただけでは通常攻撃ダメージを減衰される可能性が付き纏う。なので戦法発動してからが本番な訳だが、そうなると火属性バフが入ってるのでほぼ意味ない。そんな感じ。地味に戦法ゲージ増加も付く。結構強い。

 極炎が4になると、なんと通常攻撃、戦法のダメージが20%される。これ、地味だが頭おかしい軽減率。特に発動条件とか無いし。陸遜と周瑜が星4であれば、圧倒的に主将適正は陸遜が上。

 また完凸技能の彗智が、非常に強力。まず対物バフの効果量を25%増しにするので、対物バフ効果量はざっくり150%(ほんとはもうちょい高い)になる。そしてこれは自身ではなく、自身が付与する対物バフの効果量が上がるので3部隊全てに効いてくる。つまりバッファー性能が更に周瑜と開く。

 更に味方3部隊に50%の知力上昇効果を付与。これもめっちゃ強い。知力は高ければ敵からの知力ダメージを減らせるし、デバフを弾く可能性も上がる。とにかく高すぎて悪い事が何もないのが知力のステータスなので、これを3部隊上昇させる事が出来るのは神技能としか言えない。地味に付与時間も30秒なため、疑似的に戦法での知力上昇が175%になって居ると捉える事も出来る。開幕時の知力バフと戦法時のバフが散っても、開幕知力バフが30秒の効果時間なため部隊の総合戦闘能力の向上にはかなりのレベルで役立つ。自身は両方のバフ入るの確定されてるし。正直ずるい。

 更に火属性の通常攻撃でダメージを与えた際に戦法ゲージ上昇効果まで付いてくるおまけ付き。完全に欲張りセット。こちらを本気で生かそうと思えばUR化した星7以上の元戎弩が必要になって来るが、そんなもの無くても普通に実用に耐える。

 

 完凸時に他者を寄せ付けなくなる周瑜と違い、陸遜の場合は能力を高めて本人含めて軍団単位で素で受けるって感じ。どっちの方が厄介なのかと言えば、明らかに陸遜。

 

改めて両者の違いを比較

 総括として比較します。

 まず周瑜と陸遜の場合、呉で染める必要が有るのか無いのか、て意味で陸遜の方が編成難易度が高いです。周瑜の方が簡単に敏活5にできる、て意味です。呉武将+敏活5は割と難易度高い。

 次に陸遜と周瑜を星0運用と仮定して比較する場合、出せる火力的な意味でも周瑜運用する利点は敏活5盛りやすいってだけです。周瑜の轟炎バフは火属性化を内蔵していないので、実運用においてかなり腐りやすいのですが、陸遜は火属性化と火属性強化を自身の戦法で両方備えているため腐るって事がほぼないです。ただ周瑜よりも敏活5の編成を目指し難い、てのはトレードオフ。正直レートは見合ってないと思うが。

 バッファーとしての総合能力は、安定感含めて圧倒的に陸遜が上。周り含め、自身のダメージ的な意味でも。ただ出張した場合、周瑜には畏怖のデバフがあるので対部隊って観点で見ればここに良さを見る人は一定数居ると思う。とは言え何だかんだで陸遜の強力かつ安定した戦法の使い勝手は、基本的に周瑜を上回っている。敢えて言うなら駐屯時の副将性能って意味ではデバッファーも兼ねる周瑜が勝るか。

 完凸時の性能を比較した場合、今後実装されるであろう未知のデバフを防げる周瑜と、そもそもダメ軽減技能と開幕バフによってステータスを高めて倒され難くする陸遜、て形で差別化される。筆者的に騎兵戦法抑制が実装されるまで陸遜一択であったのだが、今後どんな頭おかしいデバフが実装されたとしても、そいつが武力型の場合はおそらく問答無用でデバフをねじ伏せるであろう周瑜は案外一定の需要はキープするんじゃないか、と今なら思わなくもない。陸遜の完凸技能の開幕知力バフ、副将からでも発動しますしね。今後は副将からでも意味のある技能を持っている武将が増えれば、案外周瑜は唯一無二な働きしてくれるかもしれません。

 

両者の性能から、ざっくりと運用方法を住み分ける

 根本的な話として、轟炎バフは生かすのがかなり難しい。陸遜の火属性化と火属性強化は生かすのが簡単。この大前提がある。

 その上で両者が星0の場合で、なおかつ主将運用するのであればほぼあらゆる局面で陸遜が有利。駐屯時に早打ちする場合のみ、デバフの畏怖を持つ周瑜が有利かも? てレベル。誰かの副将で運用する場合、攻めの際には対物破壊能力に優れバッファー性能も高い陸遜が有利。守りの際には畏怖を持つ周瑜が有利。周瑜の通常攻撃が火属性になるってのが、自身の通常攻撃が侍従に黄蓋据えなくても轟炎の効果受ける、てぐらいの効果しか及ぼさない。

 

 両者が星4の場合、主将運用はダメ軽減を備えた陸遜が有利。畏怖の事加味しても、ゲージ上昇などの諸々を加味して陸遜が駐屯候補に挙がる。両者星4の場合、周瑜が明確に有利、て状況が今は想像しにくい。

 

 両者が完凸の場合、将来的な未知のデバフを弾ける周瑜は将来性がある。陸遜は星4のダメ軽減に加えて、開幕知力バフや対物バフ効果上昇の効果が付くものの、これは副将からでも使用できる。ダメ軽減20%がぶっちゃけかなり頭おかしいのだが、自身が格上であるって自覚があるなら完凸周瑜を主将に据えて副将に完凸陸遜を据える事で開幕知力バフも含めれば相手のデバフをシャットアウトできる可能性は割とある。しかし戦法性能は陸遜が強いため、無理してロマン求めなくても無難に陸遜使ってた方が強いと思う。

 そもそも陸遜→周瑜 の方が、周瑜→陸遜 の流れで戦法発動させるよりトータルダメージ大きいし。

 

 めっちゃ長くなった。

 最後まで読んでくれてありがとう!

 

この記事を書いた人 basuma

はじめまして!刺史サーバー6にてプレイ中のバスマ!と申します。編成や戦術を考えるのが好きで、プレイ中に気になったことや普段考えていることなんかを記事にできたらと思います。良かったら感想下さいね!

You Might Also Like

2 thoughts on “【三国志覇道】LR周瑜とLR陸遜の違いを解説【リクエスト】

  1. いやーマジで読み応えありました(^-^)/
    ありがとうございました。しかもアップが早いっ!
    周瑜かんとつで未知のデバフってところがスゲー刺さりました。運営今後わけのわからんデバフいれてきそうですもんねぇ。しかし、自分はかんとつしてないのでやはり陸遜頭に副将周瑜で考えてみようと思います。本当にありがとうございました。陸遜組むやる気でたーー!!

    1. 完凸勢以外だと、基本的には陸遜が強いと思うので良いと思います! やる気出てくれて良かったですw
      普段は何を記事にするか考えてから適当に上げてるので、どうしても時間がかかってしまい…w ナプキンさんのように、何かしらリクエストくれたら、もうちょっとペースは上げられると思います。
      何にしても、こちらこそリクエストありがとうございましたm(__)m

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *