【三国志覇道】LR夏侯淵とLR李信とUR曹仁

 LR第3段は夏侯淵と李信。

 何だかここに来てLRがハッキリと課金推奨の性能をしているのが少し寂しい。名宝2種持ちだとめちゃくちゃ強いUR夏侯淵のLR化になる訳だが、性能は名宝2種持ちUR夏侯淵の上位互換とは言い難い。李信はハッキリと課金者向けで、弱い者虐め適性がかつてない程に高い気がする。

 とりあえず言える事は、名宝が無くてもUR荀彧は絶対に自都市駐屯には入れておきましょうって事。じゃないとクソゲー化する環境になりそうな予感。

 個人的にはUR曹仁がめっちゃ強い。久々の当たり枠じゃないかなと思ってます。

1. LR夏侯淵

 正直に言えば弱い。弱いというか、使い道が駐屯一択。駐屯なら、もうちょっと言えば乱戦の駐屯なら激烈に強い。攻撃での運用も出来るには出来るが、攻撃として使うなら正直名宝2種持ちのUR夏侯淵の方が強いと思われる。とりあえず今はUR夏侯淵を上回る使い道を思いつけない。UR夏侯淵の副将にLR夏侯淵を使いたい、と思ったのは私だけではない筈。

 まず戦法の発動間隔が25秒。戦法発動時に敵の戦法に巻き込まれなくなる新バフである瞬影を付与できる。星7になれば解放される技能で、出撃時と交戦時にも瞬影を付与できるようになる。この時点で駐屯以外で使用するなら完凸前提みたいな性能をしている。勿論使えない、なんて事はない。使い難いだけ。

 そして戦法に付随する効果がバフではなくデバフ系。攻撃速度、戦法速度、機動を50%低下させる効果を持ち、相手のデバフ1種につき戦法威力を+10%する効果は一応強力ではあるのだが、今までのLRがそもそも素の戦法威力が400%だった事を考えると、自己の戦法で担保されている戦法威力が380%しかないのはマイナスポイント。というかLR郭嘉もそうであったが、25秒戦法に戦法速度デバフを付随させても使い難い。

 侍従位置は自身の正面。兵器陣や騎兵陣を使用できないのは色々と痛く、ほぼ弓陣形で運用しろとの天の声が聞こえてくる。勿論組み合わせ次第では弓陣形以外でも使える。使い難いだけ。

 

 ここまでマイナス評価ばかり書いたが、攻城戦などの乱戦時の駐屯では恐ろしい性能を発揮する。技能の急風だが、これ「駐屯/防衛時に戦闘を開始した時に」敵の戦法ゲージを10%奪う。しかも3部隊から。

 何がやばいってこれ、交戦した敵を撃破→ターゲットが切り替わる→撃破→切り替わる→撃破→以下ループ。

 上手く嵌ればこの流れになるので、戦法による巻き込みが無い瞬影と合わせて一度回り始めたら冗談抜きでずっと俺のターンと言うか、ずっと無敵。そこに居るのに居なかった、みたいな感じ。

 例えばになるが、袁術と組み合わせて連鎖しにくい組み合わせで使えば、常時戦法ゲージが60%溜まった状態で2射目以降の戦法が発動し続ける(かもしれない)なんて荒業もこなせる。バフの瞬影も「戦法に巻き込まれない」のではなく「巻き込まれた上でダメージを受けず、デバフも受けない」効果なので、敵の戦法を吸って周囲の部隊への被害を減らす事が可能。とは25秒戦法なので、回り始める前に処理されたら普通に落ちますけど。

 要するに今後の攻城戦で詰所で本丸駐屯部隊に設定しておけば神の如き活躍をするかも。特に団員全員でLR夏侯淵を本丸に駐屯させておけば、もしかしたらそれだけで本丸抜けなくなる可能性すらあるぶっ壊れっぷりかもしれない。魏には詰所部隊に配置したら、ステータス爆上げの人もいる。駐屯では良い意味でヤバいですね。勿論攻めでも使えます。使い難いだけ!

2. 李信

 自身1部隊に強化促進を付与し、会心発生を50%上昇させ攻撃と会心威力を100%上昇させる。そして3部隊に怯心を付与する。

 強化促進は強化効果を50%上乗せするバフ、怯心は相手にデバフを発生しないようにさせるデバフ。デバフの命中率を0%にするデバフ、と言った方が分かりやすい気もする。

 そして技能の進撃は部隊撃破時に攻撃、攻撃速度が+30%される。進撃がLv2(星4)になると更に3部隊への怯心付与が追加され、副将が連鎖した際に攻撃、攻撃速度+30%のバフを追加で得る事が可能になる。

 完凸技能は攻撃速度と攻撃のデバフを回避し、更に恐怖も避けるようになる。そして自信が主将の際には強化促進の効果時間を伸ばす。

 この時点で気付く人が居ると思うのだが、この李信、次々と部隊を撃破していく事をテーマにしているような戦法や技能を持っているくせに、何と攻撃範囲が1なのである。勿論戦法によるダメージも存在しない。要するにこいつ、素の状態では単体攻撃専門なのである。攻めで使えばなけなしの通常攻撃1は城に吸われるため、駐屯部隊には成す術がない。一応、山越ランク3武装で攻撃範囲を広げる事が出来るが、確実性が低く実用性という観点ではイマイチ。勿論部隊運用を工夫して使う事は出来るが、最近であればそこを工夫するならもっと良い組み合わせが頑張れると思う。

 待ち望んだ物理型歩兵であるが、UR張飛を侍従にしても怯心のデバフを最速に近い形でばら蒔く事がメインの仕事になってしまうので、UR張飛を使いこなせる武将であるとは言い難い。つまりこいつの侍従は孫堅で、かつ名宝2種を持って烈虎3になるのが大前提みたいな性能をしているのだ。

 何時かに使った画像だが、烈虎3はこれである。そして烈虎3は侍従にしても弱体化しない。

 これを組み合わせる事で、ようやく李信は自身での攻撃範囲拡大を手に入れる事が可能になる。そしてUR曹丕が完凸していた場合、副将に組み込む事で通常攻撃範囲は3になる。更に名宝を2種持ったUR夏侯淵を副将に追加する事で通常攻撃範囲は4になる。おまけで山越ランク3武装でたまに5になる。

 ここまでするとめっちゃ強い。

 自身の強化促進があるため、会心発生率は100%になっている。そして会心威力バフは150%になっており、攻撃バフは烈虎の効果上昇も飲み込むため160%だ。これが攻撃対象の城を含めて3部隊に確定で飛んできて、強化効果を無視してダメージを与える。そして部隊が撃破されると攻撃速度と攻撃が上がり、おかわりの攻撃が飛んでくる。おかわりの攻撃で部隊が撃破されると更に攻撃速度が速くなり…と、君が裸になって死ぬまで殴るのを止めない、みたいなバーサーカー状態になる。

 こうなると非常に強力。とは言えUR曹丕の完凸は現時点ではかなりお金使ってる人しかできていないし、それに加えて孫堅の名宝2種+夏侯淵の名宝2種と部隊編成のハードルもかなり高い。しかも同格が相手であれば、ここまでしても2~3回の通常攻撃で部隊を撃破できないのであれば強化馬超(と言ってもかなりの強化具合だが)ぐらいのポジションに落ち着きそうな感はある。

 ただ語ったように、格下に対しては恐ろしいまでの性能を発揮する。あとデバフを無効にしつつ駐屯を剥がせるので攻めが強いですけど、地味に駐屯でも強いですね。

3. UR曹仁

 張苞、黄蓋と微妙な武将が続いてもう見放されたのかと思っていたUR武将ですが、非常に強力なのが実装されました。

 20秒戦法で3部隊に盤石を付与しつつ防御バフ100%をばら蒔く。しかも自身1部隊の防御力を更に+100%し、強固という新機軸のバフを付与する。ついでに弓兵科への相性を良くする。強固は防御100につき100ダメージ戦法ダメージをカットしてくれる。これ、物理系統でも知力系統でも関係なくダメージをカットしてくれる。

 また技能の牢固により、主将時には交戦時に強固が付与される。星4になれば副将からでも強固が付与される。その強固だが、素の部隊防御力は2000あれば、自身のバフにより防御力が6000になるので強固の恩恵は最大限に受ける事が可能。ダメージカットのハードルはかなり低い。

 あてる事が出来れば、遂に防御型編成が組めるかもしれないのでかなり楽しみな武将。

 

 

 最後まで読んでくれてありがとう!

 

 

この記事を書いた人 basuma

はじめまして!刺史サーバー6にてプレイ中のバスマ!と申します。編成や戦術を考えるのが好きで、プレイ中に気になったことや普段考えていることなんかを記事にできたらと思います。良かったら感想下さいね!

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