【三国志覇道】戦法速度短縮系の違いを徹底解説

 要するに戦法って何秒で発動するの?

 多分、真面目に三國志覇道をやっているプレイヤーで、この問題が気にならない人は居ないと思います。色々な意見があると思うのですが、今回はこの問題について徹底的に解説していきます。

 私見ですけど、多分間違っていないと思います。ちょっと上級者と言うか、マニア向け。

 それと計算方法を間違ってました。申し訳ないです。

 

 ①秒数 - (秒数×戦法ゲージ増加分)=短縮秒数

 ②短縮秒数 ÷ 短縮分 = 短縮秒数

 こうです。てか、こうだと思ってました。計算は間違ってましたが。今まで①と②を逆の順番で計算してました。嘘教えてしまい、ホントに申し訳ないです。

 それとコメントで教えて貰ったのですが、これって

 ①秒数 - 短縮分 = 短縮秒数

 ②短縮秒数 -(短縮秒数×戦法ゲージ増加分)

 この計算でも同じ数値にできます。

 例えばですが、20秒戦法、敏活5、戦法ゲージ増加20% って条件の場合…

 ①20秒 - 1.15 = 17.39秒

 ②17.39秒 - (17.39秒 × 0.2) = 13.912秒

 でも、

 ①20秒 - (20秒 ×0.2) = 16秒

 ②16秒 ÷ 1.15 = 13.91秒

 でも、同じ値になります。コメントで教えてもらい、今知りました。

 多分比率の話なんだと思うんですけど、他の条件でも同じだったので、計算しやすい方を使ってください。

 

超ざっくりと結論から入ります

 今回の記事はマジでややこしい解説をするので、最初に超ざっくりと結論を言います。

 まず、戦法発動間隔ってのはバケツみたいなものです。

 なので、バケツの大きさは変わらないです。

 んで、時間経過による戦法ゲージの増加は、バケツに水をためる時間です。20秒でいっぱいになるよ、的なイメージ。

 次に、戦法発動速度上昇って言うのは蛇口から出る水の量です。本来は20秒でバケツがいっぱいになるけど、思いっきり捻ったら17.39秒でいっぱいになるよ、的なイメージ。

 最後に、出撃時戦法ゲージ増加は、そのバケツに最初からどれだけの水が入ってるのか、のイメージです。筆者は最初に2割分の水が入っている、って説を推しています。

 これが私が正しい、と思っていた計算の話です。

 教えて貰った計算は、バケツが一杯になる量が変わっている、てイメージです。バケツの大きさが変わっている、て言った方がイメージしやすいかも。

 

 以下で詳細に解説をして、超簡単に纏める、で最後に要約します。

 今回は本当に言ってる事が難しいだろうって人が多いと思うので、分からない人は最後の項目まで読み飛ばし推奨。細かい理屈は置いておくとして、イメージは伝わると思います。

大前提として、戦法には発動間隔がある

 20秒戦法とか、25秒戦法とか、30秒戦法とか言われてるあれです。

 画像的に言えばこの部分。

 まず大前提として、これがその武将が持つ、基本的な戦法の発動時間です。画像の趙雲で言えば、20秒で戦法が発動するよ、て意味。

 これが敏活などの戦法速度増加系で短縮され、ゲージ増加で短縮されると、最終的に何秒で戦法が発動するのか、順番に説明していきます。

 今回は趙雲を主将で使用し、敏活5と鳳雛を乗せ、侍従に張飛を従え戦法ゲージを20%増加させるってつもりで話を進めます。

 

戦法速度短縮について

 敏活に代表される戦法速度増加の効果です。

 他にも色々あるのですが、今回は敏活とは上昇値が違っていて分かりやすいと思ったので、鳳雛(+4%)で説明していきます。

 パターン1として、割り算で求める場合。パターン2として、掛け算で求める場合です。筆者はパターン1の割り算で計算だと思ってます。

 パターン1の割り算で求める場合、趙雲部隊の敏活が5になっており、鳳雛の技能もあれば戦法の発動速度は16.80秒。計算式は以下。

 20秒 ÷ (1+0.15+0.04) = 16.80秒

 これは敏活5の15%と、鳳雛の4%を合わせた19%で計算しているからです。

 

 パターン2の掛け算で求める場合、戦法速度19%上昇は16.20秒になります。計算式は以下。

 20秒 × (1-0.15-0.04) = 16.20秒

 実は割り算で求めるか掛け算で求めるかで、この時点で若干数字が変わってきます。

 そして戦法速度上昇の話はここがかなり大事なのですが、戦法速度上昇で掛け算計算をしてしまうと、明らかにおかしくなってしまう奴が居ます。

 

 基本的に敏活や鳳雛などの技能系が話題になるのですが、黄巾イベントで大活躍のSSR公孫瓚などに代表されるように、実は戦法にも戦法速度増加を備えているやつらって存在します。その中で個人的にはかなりの異彩を放つ武将が、千里行武将の管路です。

 管路の戦法はこれなんですけど、ランダムとは言え戦法速度が200%上昇します。説明文は敏活や鳳雛などの戦法速度上昇系の技能と同じです。

 20%ではなく、200%です。敏活5で15%とか言ってる中で、200%とか言う、頭おかしいんじゃないのかってレベルで戦法発動速度が上昇します。そしてこの200%ってのが何を意味しているかと言うと、掛け算で求めると戦法の発動速度が0秒より短縮されてしまうって事です。

 管路の戦法で比較して考えます。パターン1の割り算で考えると、戦法の発動速度は

 20秒 ÷ (1+2) = 6.6666…秒

 まあ6.66秒です。6.6秒で戦法発動する、て言われると、まあ何となく体感としても理解できます。

 

 一方でパターン2の掛け算で考えると、戦法の発動速度は

 20秒 × (1-2) = -20秒

 -20秒です。戦法速度が0秒を切ってしまうので、これが適用されると仮定したらシステムループが発生するやつ。所謂バグってしまう、の状態になります。

 

 これではちょっと分かりにくいので、視点を変えて説明します。

 速度この戦法の発動速度が上昇するってのがどういう状態なのか、を考えると理解できます。

 20秒戦法が何も短縮されていない状態の場合、戦法は20秒で発動します。これを言い換えると、戦法ゲージは1秒で5%上昇している、て意味です。100%が20秒って事。

 5% / 1秒 → 100% / 20秒

 こんな感じで20秒で戦法ゲージが100%になるので、戦法が発動する、て状態です。

 技能の効果は戦法発動速度が上昇なので、敏活5と鳳雛で19%短縮されるとすると、

 5% × 1.19 = 5.95%

 5.95% / 1秒 → 100% / 16.80秒

 1秒で5%増加していたが、19%の戦法速度上昇効果によって 戦法速度上昇が1秒で5.95%上昇するようになった。結果的に16.80秒で発動するようになった。

 上昇してるので元の値に1.19をかけているだけですので、パターン1は体感的な違和感はないです。

 ちなみに比較用として管路で考えると

 5% × 3 =15%

 15% / 1秒 → 100% / 6.6秒

 

 次に掛け算で計算していきます。

 5% ÷ 0.81 = 6.17%

 6.17% / 1秒 → 100% / 16.20秒

 1秒で5%増加していたが、19%の戦法速度上昇効果によって 戦法速度が1秒で6.17%上昇するようになった。結果的に戦法が16.2秒で発動するようになった。

 戦法速度が上昇してるはずなのに上昇率の計算が割り算になりますから、パターン2はちょっと違和感はあります。管路で比較はおかしいの分かってるので割愛。

 

 もう一度この画像なのですが、発動間隔、て書き方をされているのがミソです。これって20秒で戦法を発動しているのではなくて、より正確に言えば、LR趙雲は1秒間に5%戦法ゲージを上昇させることができるように設定されている武将、てのが本当の意味では正しいと思ってます。1秒で5%上昇するから、結果的に20秒で戦法が発動しているよ、て意味。

 個人的にはわざと勘違いさせに来てるように思うんですけど、20秒って書かれている秒数が主体ではなく、100%っていうここには書かれていないパーセンテージが主体って事だと思ってます。

 ちなみにですけど、これが筆者的なバケツ理論です。

 パーセンテージが主だと、100%って数字は変化しないので、バケツの大きさは変化しない。変わっているのは、1秒当たりの入る量。つまり変化しているのは、敏活などによる1秒当たりの増加量な筈です。

 

出陣時の戦法ゲージ増加について

 張飛の燕人や呂布の飛将が、増加率大きいので有名です。他にも魏延や鄧艾だったり、袁紹だったり諸葛亮だったりと、名宝や凸進んでる必要があったりしますがまあ色々と居ます。今回は燕人の出撃時20%で考えていきます。

 一応比較ですが、どちらも同じ意味です。書き方が違ってて効果が違うって訳ではないです。

 それでここからが主題なのですが、20秒って大本の戦法速度があって、短縮された値の20%なのか、それとも大本の20%なのか、て事です。

 例えば20秒に敏活5と燕人を乗せて短縮していると、発動時間はどうなるのか。

 大本の秒数を引く考え方。

 20秒 - (20秒×0.2) = 16秒

 16秒 ÷ 1.19 = 13.44秒

 こんな感じです。

 

 パターン2としては、短縮された秒数を引く考え方。変わらないのは分かってるんですけども。

 20秒 ÷ 1.19 = 16.80秒

 16.80秒 - (16.80秒×0.2) = 13.44秒

 こちらはこんな感じ。分かってはいるんですけど、一緒です。

 

 これは管路ほど分かりやすく説明できるものが無いです。ただ戦法速度上昇についての、私の言い分を理解してくれていれば、何となく言いたい事は伝わると思います。

 最初から戦法ゲージの増加速度が上がるから、結果的に20秒を切るのか。戦法速度が20秒ではなくなるから、結果的に1秒間に増加する戦法ゲージが増加しているのか。

 要するに、主体となって居るのは秒数なのか戦法ゲージなのか、です。 

 もう一度張飛ですが、燕人は戦法ゲージを20%上昇させます。

 この時点で私の言いたい事が何となくでも伝わってくれると良いのですが、要するに何秒戦法の主将かによって、1%の価値が違うんです。

 そして敏活などの戦法速度上昇系の効果ですが、これらはあくまでも戦法ゲージの増加を加速させている、てのが筆者の主張です。

 つまり100%中の20%が最初から溜まっていたとするなら、残りは80%。80%の戦法ゲージを増加させるために、敏活などを積んでいない20秒武将であれば、5%/秒なら16秒かかる。計算式は以下。

 80% ÷ 5%/秒 = 16秒 -①

 敏活5を積んでおり、戦法ゲージ増加が5.95%/秒になって居る場合、13.44秒かかる。計算式は以下。

 80% ÷ 5.95%/秒 = 13.44秒 -②

 この値が、以下と同じなら合ってる。さくっと計算すると、 

 20秒 - (20秒×0.2) = 16秒 -①’

 16秒 ÷ 1.19 =13.44秒 -②’

 こんな感じになります。ちなみに…

 16.80秒 - (16.80秒×0.2) = 13.44秒 -②’’

 これ本当に伝えるのが難しいんですけど、ほぼニュアンスの違いです。繰り返しますが、条件を変えても結果は同じです。

 

超簡単に纏める

 最初に出したバケツの例で話します。

 ① 大前提ですが、筆者の考えとしてバケツの大きさは変わらないです。バケツの大きさが変わらないので、水の総量も変わらないです。100%を越えれば、バケツから水が溢れます(戦法発動)

 ② 時間経過による戦法ゲージの増加は、バケツに水をためる時間です。30秒武将は1秒に3.3%ずつ水が溜まり、25秒武将なら1秒で4%ずつ水が溜まり、20秒武将なら1秒で5%ずつ水が溜まります。結果的に1秒で5%水が貯まる20秒武将は、20秒で水が溢れます。1秒で4%貯まる25秒武将は、25秒で水が溢れます。1秒で3.3%貯まる30秒武将は、30秒で水が溢れます。

 ③ 次に、戦法発動速度上昇(敏活など)は蛇口から出る水の量です。本来は1秒で5%たまるから、100%にするためには20秒必要だとします。しかし戦法速度上昇によって、1秒で5%以上水を貯める事が出来るようになったので、結果的に水がバケツから溢れるのは20秒を切る事が出来ます。

 ちなみにUR徐庶や五行火などによって、戦法そのものが増加する場合は、他からバケツに水を汲み足しているイメージです。逆にUR張飛などの戦法速度デバフは、蛇口をひねって1秒当たりの水の量を減らす。LR夏侯淵の戦法ゲージ吸収は、貯まっている水を汲み出すイメージです。

 ④ 最後に、出撃時戦法ゲージ増加は、バケツに最初からどれだけの水が入ってるのか、をイメージしています。蛇口から出る水の量(敏活などの量)に関わらず、100%中の20%の水が入っており、そから水を貯め始める感じです。

 

 

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この記事を書いた人 basuma

はじめまして!刺史サーバー6にてプレイ中のバスマ!と申します。編成や戦術を考えるのが好きで、プレイ中に気になったことや普段考えていることなんかを記事にできたらと思います。良かったら感想下さいね!

2 thoughts on “【三国志覇道】戦法速度短縮系の違いを徹底解説

  1. ご無沙汰です。私自身モヤモヤしてた部分だったので、分かりやすく解説して頂き大変感謝です

    1. こちらこそ、間違い指摘して貰いありがとうございます。自分では全然気づいていませんでしたw
      言いたい事が伝わっていたら、嬉しいです。何時でもご意見お待ちしておりますので、覇道楽しんでいきましょう!

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